先日、多賀城高校のインターアクトクラブ創立記念祝賀会があり出席してまいりました。
インターアクトクラブとは、ロータリークラブにより提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブで、地域でのボランティア活動や、国際理解と親善を育む活動を実施するクラブで、多賀城高校インターアクトクラブは、国際ロータリー第2520地区(宮城・岩手地区)における23校目の創立で、登録会員835名のクラブです。
素晴らしいのは、全校生徒のほとんどがクラブに所属し、積極的な奉仕活動を実践していくということで、こうしたインターアクトクラブは、全国でもほとんどないそうです。
多賀城高校は、今年4月、全国で2校目、県内では初の災害科学科も新設されましたが、被災地の高校として、日頃から地域の奉仕活動に積極的に取り組んでおり、こうした教育方針もあって、インターアクトクラブの創設につながったのだと思いますが、小泉校長はじめ教職員の皆様のご理解と熱心な指導にも敬意を表したいと思います。
当日は、仙台育英学園・尚絅学院・名取高校・亘理高校のインターアクトクラブの方々も参加し、それぞれの活動内容などを紹介していただきました。
そして、数々の実績を残し、強豪高として知られる多賀城高校吹奏楽部の素晴らしい演奏で、花を添えていただきました。
式典で、国際ロータリー元理事である菅野先生の祝辞がございましたが、日本で初めてのインターアクトクラブが設立されたのが、私が生まれる1年前の1963年の事で、なんとわが母校仙台育英学園が第一号の設立だったそうです。
恥ずかしながら、在学中はインターアクトクラブの存在さえ全く知りませんでしたが、若い世代の方々が、日々奉仕活動を実践する姿を垣間見て、大きな感動を得られたのと同時に、私達大人も見習わなければと痛感いたしました。
提唱クラブとして、ご尽力された多賀城ロータリークラブの大友会長、大場インターアクトクラブ設立委員長以下、会員の皆さん、並びに多賀城高校の皆さん、誠におめでとうございました(*^^*)
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