ヒートショックというと、冬の温度差が原因だと思われがちですが、夏になると連日ニュースで流れる熱中症も夏型のヒートショックと言えるでしょう。
地球温暖化やヒートアイランド現象の影響もあり、毎年、熱中症による救急搬送される方は急増しています。
消防庁のHPによると、昨年5月から9月までの間に、全国で熱中症で救急搬送された方の総数は、55,853にのぼるといいます。
宮城県でも、昨年、6月~9月までの間に1,036人の方が救急搬送され、その内、約半数が65歳以上の高齢者の方々だったそうです。
高齢者の熱中症は、運動中など屋外での発症が多い若年層に比べ、屋内つまり自宅での発症がほとんどなのです。
熱中症は、室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温が上昇しめまい、体がだるい、けいれんや意識の異常など、様々な症状を引き起こす病気ですが、室内でも室温や湿度が急激に上昇し、熱中症になるケースが多発しているので注意が必要なのです。
弊社の外断熱の家にも、数多くのご年配の方々が住んでいらっしゃいますが、高齢者のオーナー様も非常に多く、中には80才代のご夫婦二人で暮らしているお客様も結構いらっしゃいます。
熱中症の話題も、よく出るのですが皆さんが口を揃えておっしゃるのは
「うちは関係ないっちゃ~」ということです。
冬の寒さ同様、夏の暑さも建物の外側でしっかり遮断する外断熱の建物は、日射の影響も受けにくい樹脂複層ガラスのサッシや24時間計画換気の効果もあって、外気温以上に室温が上昇することは非常に少なく、適度な除湿を心がければ60%台に保たれるので、扇風機だけでも十分な爽やかさを得られるのです。
当たり前だと言われそうですが、弊社の家に暮らす方で、これまで熱中症にかかったという話は聞いたことがありません。
油断は出来ないと思いますが、エアコンに頼ることなく爽やかな暮らしが実現する外断熱の家は冬のヒートショックはもちろん、夏のヒートショックの心配もない安心な住まいと言えるのです。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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