10月も中旬を過ぎると、日中の最高気温が22~23℃になる時もありますが、朝・晩だいぶ冷え込むようになり、放射冷却の影響で、最低気温が10℃前後になる日も出現してきます。
朝の最低気温が15℃を下回るようになったら、ダンパーを閉鎖する目途として考えていただきたいと思います。
我が家では、少し早いのですが10月に入ったら早々にダンパーを閉鎖して、暑く感じる時はTシャツで過ごしていたりします。
この辺の調整は、お客様の好みで調整いただいてもOKです。
まずは、爽やかな外断熱の家から暖かな外断熱の家へ衣替えするのが、ちょうどこの時期というのを頭に入れておいていただきたいと思います。
もう少し、解放したままでもいいのですが、電気料金も値上げとなり寒い冬に備え、出来るだけ暖房の開始時期を遅らす為にも、床下や壁内・小屋裏・構造材にいたるまで、しっかりと熱を蓄える事が大事なことです。
また、暑い夏場は日射の遮蔽に気をつけなければなりませんが、この時期からは逆に、日が当たっている時は、積極的に日射による熱を取り入れていただきたいと思います。
ダンパーを閉鎖し、小屋裏ファンをOFFにすることで、高気密・高断熱の冬モードとなり、朝晩の暖房がなくとも室内は暖かく、20℃を下回ることはなくなり快適にお過ごしいただけるのです。
※ 11月の時期に、定期点検にいくと、たまにダンパーが開放したままだったり、小屋裏のファンがつけたままというお客様もいらっしゃいますのでくれぐれもご注意下さい。
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