梅雨前線の北上が遅れ、連日晴天が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょう。
まだ、湿度がさほど高くなく、過ごしやすいといえば、過ごしやすいのですが、日中はエアコンをつけたりしているご家庭も多くなってきたのではないでしょうか。
画像は、先日今泉で開催された構造見学会の外気温ですが、
外は29℃で、室内は22℃!
(日射の影響で外気温は多少高めの表示となってますが、実際は27℃~28℃だと思います)
ご来場いただいたお客様の多くが、
「涼しい~」を連発。
皆さん、ビックリしておりましたが、構造を一つ一つ確認しながら、ご説明をすると
「なるほど~」と納得しておられました。
この4月に、省エネ基準も改正となり、家の断熱化が進む一方で、ただ暖かくする事だけを考えた家造りは、構造躯体内の熱ごもりにより、エアコンに頼らずして暑い夏を乗り切る事は出来ません。
そうした話をすると、夏は一時だからという方もたまにおりますが、
嘘でもなんでもなく、断熱性能が高ければ高いほど、エアコンの稼働日数は多くなり日中の外気温が25℃を超える事がままある5月~10月まで、使用頻度は異なれどエアコンが必要となってくるのです。
例え話で恐縮ですが、オーバーや厚手のジャンバーを着込んでこの時期過ごせますか?という話なのです。
未だ巷に溢れる高気密・高断熱もどきの家は別にしても、
ある一定レベル以上の高気密・高断熱住宅の中で、大東住宅の「外断熱の家」は、
エアコンに頼らず爽やかな夏を過ごせる家なんです。
次回、なぜ夏も爽やかなのかをおさらいしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
※ 実際に人が住んでいない構造現場では、生活熱(照明やTV・冷蔵庫・人から発する熱)が、ない為に多少室温は低くなりますが、実際は構造段階の室温の1℃~2℃位は高くなります。
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