道路の歩道や中央分離帯には、樹木や植栽スペースが設けられ様々な形の緑化が図られている。
しかしながら、暖かくなる春から秋にかけては、やっかいな雑草が生い茂り、景観や美観を損なうばかりでなく、視界不良で人や車の通行に危険を及ぼしたり、ゴミやタバコのポイ捨て・ペットの糞の放置を助長する等、多くの問題が発生しているのが現状だ。
そして、年数回にわたる草刈りや、廃棄物の処分などには、費用が継続して発生する為に、その負担も大きい。
また、草刈り時の道路の渋滞や作業の危険も考慮しなければならない。
かといって、安易に除草材に頼るのは環境の悪化を引き起こし、二次公害にも及ぶ為に難しく、雑草対策は行政側にとっても難題といえる。
そうした中、この度大東環境(株)が扱う杉樹皮を特殊加工したバーク資材「イデアルグリーン」・「イデアルファイバー」を利用した防草マルチングを仙台市に提案したところ仙台商業1号線の歩道にある植樹枡の試験施工の許可を得て、来週から施工の運びとなった。
警察の道路使用許可や学校・町内会の同意などに時間を要し、大分雑草も伸びてしまったが、今後、県内の植樹帯の防草対策のモデルとなる様施工していきたいと思う。
色々なパターンの施工を実施するので、防草マルチングにご興味のある方、是非ご覧いただきたい。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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