震災後、間もなく4年を経過しようとしている中で、県内には未だ多くの方々が仮設住宅での不自由な生活を余儀なくされていらっしゃいます。
こうした画像を紹介するのは、どうかとも思いましたがお客様からHPでもどんどん宣伝して!とのお話がございましたので投稿させていただきます。
画像は2011年6月に日経ホームビルダーに掲載されたものですが、若林区の100世帯ほどが暮らしていた住宅地にあって、あの大津波により町全体が一瞬のうちに流されたにもかかわらず、1棟だけ残ったI様の住まいで、地元の人には奇跡の一棟と言われたソーラーサーキットの家。
当時、I様には、「地盤も改良し、大きな地震がきても大丈夫と思っていたが、これほどの津波でも流されなかったとは・・・。このSCの家を建てた事が俺の誇りだ」そして、「地震の後は避難所をはじめ、親戚や知人の家に泊まったけど、SCの家の住み心地の良さを改めて痛感した。社長、おらいの家は最高だった。いい家を建ててもらって本当にありがとう。自信をもってこれからも頑張れ」と涙ながらにおっしゃっていただきました。
本来、私のほうが励まさねばならない立場だというのに、逆に私が元気をいただき、あのつらい時期に、I様の言葉を励みに頑張れた事が昨日の事のように思いだされます。
I様は、現在みなし仮設のアパートに住んでおられますが、この春ようやく集団移転用地の造成が終わり、いよいよ住宅の再建にとりかかる事となり、ありがたい事に今回もまた弊社のソーラーサーキットの家をご用命いただきました。
心より厚く御礼申し上げると共に、どこにも負けない最高の住み心地のいい住まいを社員一丸となって造らせていただきます事をお誓いいたします。
I様、本当にありがとうございました。
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