大東住宅の利府と名取のモデルハウスには、どちらにも地下室を設けている。
表向きの目的はもちろん、床下の有効活用の提案であり、これまでも約20棟ほどの地下室付きの家を建てさせていただいている。
しかしながら、地下室を設けている本当の理由は別なところにある。
本来の目的とは、外断熱・二重通気工法「ソーラーサーキットの家の
床下の状況を実際にお客様の目でご確認していただく為に造らせていただいているのだ。
一般的な床下のイメージといえば
〇 じめじめして湿気っぽい。
〇 かび臭い
〇 暗くて寒い
というところが代表的なイメージだろう!
しかし、ソーラーサーキットの家のように基礎を外断熱にする事で、地熱の効果を生かし、さらに季節やその日の温度・湿度によってダンパーを開閉する事によって、一年を通して15℃前後(真冬)から24~25℃(真夏)の一定した温度を保つ事が可能となり、夏も冬も快適で省エネな室内環境を創造することが出来るようになるのだ。
そして、通気性を確保する事で、床下の結露やカビ・腐朽菌・シロアリの発生を抑え、良好な床下環境を実現する事が可能となる。
しかし、こればかりはいくら口でご説明しても、なかなかご理解していただくのは難しい為、百聞は一見にしかず!実際に見てもらうのが一番という事で実際に地下室を造らせていただいている。
家はどこから腐れてくるだろう?
シロアリはどこから侵入し、どこから食い荒らすだろう?
床下が健康な家は「建物と住む人の健康」をいつまでも守ってくれる。
家を建てる前に是非確認したい事。
それはズバリ床下!
冬と梅雨時期の床下を見れば、その家の快適性や耐久性が解ってくる。(臭いも要チェック)
りんくうタウンにて8年目の床下・利府ハウジングギャラリーで13年目の床下を実際にご体感いただきたい。
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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