12月6日に仙台ガーデンパレスにて、みやぎ・健康住宅推進協議会が主催する「健康・省エネシンポジウムINみやぎ」を開催いたします。
住まいの温熱環境(断熱性能)と空気環境によって、ヒートショックやアレルギー疾患など、私達人間の健康が大きく左右される事が昨今、様々な研究や検証によって明らかになって参りました。
ヒートショックによる心疾患や脳疾患・カビやダニによるアレルギー疾患・建材から発生する化学物質によって生ずるシックハウス症候群など、今や住まいが健康に及ぼす影響は、食生活や飲酒・喫煙などの生活習慣によって引き起こされる様々な病気と比較しても非常に大きくなって参りました。
そして、本格的な超高齢化社会が到来する中で、年々増加する莫大な医療費や介護費の抑制を図る上でも、国民の健康寿命(日常生活を介護を受ける事なく自立して過ごせる期間)を延ばす事は、社会的にも強く求められてきております。
また、地球環境や我が国のエネルギー政策の観点からも、冷暖房や給湯といった家庭内で使用するエネルギーを削減する事は現代に生きる私達の義務でもあります。
その為には、単に設備に頼った名ばかりの省エネ住宅ではなく、住宅の断熱性能を向上させ、かつ自然の力を最大限利用し出来るだけ小さなエネルギーでも快適に過ごせる、真の健康住宅が求められており、住む人にも建物にも環境にも優しい本物の長寿命住宅をユーザーに提供する事が、我々造り手の責任でもあります。
今回のセミナーは、本来建築や不動産・関連団体の方々に対して、普及・促進を図る為のセミナーではございますが、一般のお客様の参加もOKですので、住まいと健康についてご興味のある方は、是非ご参加下さいます様ご案内申し上げます。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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