先日、友人でもある言の葉アーチスト渡辺祥子さんの 「月夜語り2014」をイズミティ21で鑑賞してきた。
今年で6回目を迎える月夜語りの今回のテーマは「誠の人」
今から400年前、仙台藩主伊達正宗の命を受け遣欧使節団の正使として、貿易の通商交渉とキリスト教布教の為宣教師の派遣の交渉に赴いた支倉常長の7年間にわたる長い旅の情景や主君への誠を貫きながらも揺れ動く心中などを物語るコンサート。
激動の時代の中、7年にも及ぶ、長い旅路の中で、常長は何を見つめ、何を思ったのか?
彼と接した多くの異国の人々は、彼を通してどのような日本を思い描いたのか?
支倉常長のはるかなる旅の様子と誠を、ピアニスト川上ミネさんの演奏と渡辺祥子さんの語りによって、希望の船出から失意の帰国までを見事に描き出した素晴らしい月夜語りで、満月の夜にふさわしいコンサートだった。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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