先日、東野圭吾の話題の新作「祈りの幕が下りる時」を読んだ。
冒頭から舞台が仙台という事で、親近感を持ちながら読み始めたが、二組の親子の愛情や絆を切ないまでの表現とストーリーで描き、鍵を握る人物に原発作業員を持ってくるあたりはさすがで、5時間ほどかけ、一気に読み切った。
最後はいつもながらの劇的な結末でしたが、やり切れない中にもなぜか爽やかさが残る作品でした。
ネタバレになるのでこれ以上は控えますが、東野圭吾の最高傑作と言ってもいい位の作品で、新刊とはいえ、1700円はちょっと高いなと思ったが逆に安いくらい!
今から映画化されるのが楽しみです。
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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