固定資産税や相続税対策として、投資物件などを購入する場合を除き、個人が住宅の取得資金を借入にて賄うとすれば、金利や諸経費などがかかる為、現金の方が、有利なのは言うまででもない。
しかし、借り入れた方が、結果的に得する(お金が増える)という現実があるという事を、頭に入れた上での資金計画も一つの選択肢と言える。
住宅金融支援機構では、東日本大震災により被災された方々の住宅復旧を支援する為に、災害復興住宅融資を取り扱っている。
融資制度の詳細については、省略させていただくが、最大の特徴は低利の固定金利で、しかも5年間は金利がゼロという事だろう。
要するに、5年間、手持ち資金は定期や債権などで運用し、多少なりとも増やして5年後に一括返済するのも可能だという事。
そして、金利がゼロであっても、住宅ローン減税が受けられるので、借入金額の1%は減税が受けられる。
さらに、以前の住まいの住宅ローン残高があって、今回新たにローンを組むと、市町村でも異なるが結構な金額の利子補給なども受けられる。
つまり、建築資金を2000万として、当初現金で調達予定の1000万分を借り入れにした場合、上記の項目が全て該当すれば、ざっと計算して100万ものお金が得する計算となる。
1000万の資金を5年間運用して、ほぼノンリスクで100万のお金を生み出す事が可能という事。
資金的に余裕のある方は是非一考あれ!
今日は4月1日ですが、嘘ではなく本当の話なのであしからず!
※ ご質問があれば何なりとお問い合わせを
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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