茶禅一味

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先日、サクセサーズ21という異業種交流会の例会があった。

今回の例会は、茶禅一味(ちゃぜんいちみ)!

伊達藩の牌寺として格式高い、茂庭にある臨済宗大梅寺での座禅会。

繋船亭という扁額が掛けられている建物で、お茶を一服頂戴したあと、庫裏にて座禅の服装に着替え、大梅寺座禅会の高橋会長より、座禅の心構えなどを教えていただいた。

座禅というと無の境地と言われるように、無心で行うものと思われがちだが、座禅にも2種類あるそうで、臨済宗の座禅は真理を求め、考える座禅との事。

その後本堂にて、般若心経などのお経を唱え、大梅寺の96歳になられる星悠雲住職の法話をお聞きする。

座禅とは悟りを開く為にするものではなく、続けていくうちに目に見えないものが見えてきたり、命の意味や生かされているという事が自然と解ってくるものだという。

そしていよいよ座禅堂にて、座禅を開始。30分ほどの座禅を2回行った。

心静かにこれまでの人生やこれからの事など、考えているうちに、時間が過ぎ、足の痛さを感じる間もなく終了した。

以前、瑞巌寺で座禅をして以来、2度目の座禅だったが、自分を見つめ直したり、会社の将来を考えたりと、こうした時を過ごすのもたまには必要な事だとつくづく感じた。

ちなみに大梅寺での座禅会は、毎月第3土曜日と第1日曜日に行われており、一般の方も無料で参加出来るという事なので、興味のある方は一度参加してみては、いかがだろうか。



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