売電価格の増額や補助金の復活・折からのエコブームによって、販売量が急速に拡大している住宅用太陽電池だが、産業技術総合研究所(産総研)が、NPO(非営利組織)の太陽光発電所ネットワークの協力を得て、住宅に設置した太陽電池483台を調査したところ、14%に当たる69台が発電量の著しい低下などによって設置後10年以内に交換していた。11年目以降に交換したものも5台あったとの事。
現在、住宅用太陽電池は10年間の出力保証を標準付けるメーカーが多いが、あくまでも申告制で売電金額を遡り、保証するわけではないので、こまめなチェックを心がけ、おかしいと思ったら点検依頼が必要だと思う。
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