住宅金融支援機構が取り扱う「フラット35」の8月の申込件数が前年同月比141.8%増の14,951戸と6ヶ月連続で1万戸を超えて過去最高水準を更新している。
増加の要因はやはり、当初10年間の金利を1%引き下げる「フラット35S」の影響が大きく、「フラット35S」の利用は、421%増の12,957戸と5倍の水準に伸びた。
金利優遇は、今年の12月までの申込まで対象だったが、昨日閣議決定された追加経済対策にて、住宅エコポイントの延長と共に、金利優遇も1年間延長される事に決定したので、この機会に、ご家族の将来を見据えたマイホームの計画をじっくり検討されてはいかがでしょうか。
ちなみに8月に利用された住宅ローンのシェアを見てみると、
○フラット35に代表される全期間固定の住宅ローンが25.3%
○銀行が扱う固定期間選択型の変動金利の住宅ローンが27.5%
○全期間変動型の住宅ローンが47.3%となっています。
それぞれの比率を見て?と思う方も多いと思いますが、なぜこうした比率になるかご存知でしょうか?
「フラット35」の一般ユーザーへの認知度がまだ低いという点は否めませんが、供給側である業者が、お客様のメリットを優先するのではなく、売る側の事情を優先するが為に、フラット35のユーザーが受けるメリットを正しく伝えていないケースがまだまだ多いというのも紛れも無い事実です。
近いうちに、この辺の事情もご紹介させて頂きたいと思います。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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