先日タカラさんの書き込みをしたら、「タカラを標準にしているのは珍しいですね」と書き込みがありました。一般のお客様の知名度があまり高くないせいか、こうしたお話をけっこういただくので簡単にご説明したいと思います。
ご指摘のとうり、タカラスタンダードの住宅設備を標準採用しているハウスメーカーはあまり多くはありません。(ていうかホント少ない)しかしながら、業界のシェアは堂々の一位。以下クリナップ・サンウェーブ・パナソニックと続きます。(私の記憶なので間違っていたらスイマセン)
なぜ、ハウスメーカーのシェアが低いのに出荷台数はトップなのでしょう。
これはリピーターが非常に多いと言う事を指しているのです。品質の高さに加え、充実したアフターサービスなどによってユーザーから高い支持と評価を受けているのです。さらに「見て・触れて・納得。」をテーマに全国に170ヵ所ものショールーム展開を図り、お客様本位の営業体制を確立しているというのも大きな要因ではないでしょうか。
それではなぜハウスメーカーの採用率が低いのでしょうか?
それはタカラスタンダード独自の価格戦略にあるのです。
半値八掛けの言葉が行き交う住宅関連業界のマーケットの中でタカラさんは上代(定価)を低く設定しているいわば正直な商いをしているメーカーです。
定価が低いと言う事は当然商品を仕入れする際の掛け率(原価率)は高くなるのです。要は利益が取りにくく、販売しにくい商品と言う事になるのです。
ハウスメーカーの採用率の低さの原因はこのへんにあると思うのですが・・・。
何かと差し障りがあるのでこれ以上の説明は控えさせていただきますが、もっと知りたいと言う方はHPのお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
※他社メーカーの商品もデザイン性や機能性などたくさんの長所があり、大東住宅ではお客様のご要望に合わせご提案させていただいております。
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