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イメージギャップは致命傷

  • イメージギャップは致命傷
これはソーラーサーキット倶楽部にご入会いただいたお客様にプレゼントさせて頂いている住宅の模型です。

注文建築において、絶対に避けなければならないのが、お客様のイメージと違う建物を造ってしまうという事です。そうならないために展開図やパースなどを作成しているのですが、それでも解りづらいのではと言う事でこのような住宅模型を作成させていただいております。

この模型のおかげでイメージギャップと言った問題はほぼ解消出来,お客様との打合せもスムーズに進みます。(お子様にも大人気)

建物内部もご覧の様にしっかり確認できます。



さらに小屋裏もこんな感じで!



ただ何度も作るわけにはいきませんのである程度計画が固まった段階での作成となりますのでよろしくお願いいたします。
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夏こそ違いがわかります


利府モデルハウスの地下室に設置している温湿計です。

まだまだ夏到来とまではいきませんが、今日もけっこう暑くなりました。しかしモデルハウスのPM1時の地下室の温度は24℃。すこぶる快適です。

この床下の空気が壁の中を流れ壁体内の湿気や熱気を排出してくれるのでソーラーサーキットの建物は高気密・高断熱にありがちな熱ごもりを解消し暑い夏でも爽やかに過ごせるのです。

どうぞ30℃を超える暑い日にモデルハウスにお越し下さい。エアコンに頼った他社のモデルハウスとの違いがはっきりとわかります。
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長期優良住宅もどきにご注意を

  • 長期優良住宅もどきにご注意を
200年住宅ビジョンに沿って、長期優良住宅法が6月からスタートした。200年はオーバーにしても短命すぎる日本の住宅寿命をせめて欧米並みに伸ばし、環境に配慮しつつ、国民が真のゆとりある暮らしを実現するための施策だ。長期優良住宅の認定を受けると、一般の建物よりも税の優遇を受ける事が出来るので、消費者にとってはメリットがある。
もちろん大東住宅でも原則全ての建物を標準で長期優良住宅仕様とした。というか10年以上も前から、それ以上の建物を当たり前に造っている。いうなれば「スーパー長期優良住宅」なのだ。
しかしである、この長期優良住宅の認定基準の中で、特に建物の耐久性と住む人の居住性を大きく左右するであろう省エネ基準が改正されたのだ。しかも厳しくではなくゆるくなったのだ!長くなるので簡単に説明すると

○ 隙間相当面積(C値)の基準を削除
○ 断熱する部位の緩和
○ 開口部の断熱規定の緩和  etc

どんないい木材を使い、耐震設計しても気密・断熱がおろそかであれば何の意味もないのはこれまでの歴史を見ても明白なのだ。
長期優良住宅にもピンからキリまである。くれぐれももどきにはご注意下さい。

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