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外断熱が常識とはなりましたが・・・。

注射のおかげで体調も戻ったので連ちゃんで投稿です!

ここ3.4年前から宮城でも基礎の外断熱化が急速に進んでいる。特に省エネをうたっている会社は大手・地元メーカー問わずその多くが基礎だけは外断熱化を図っている。

良好な床下環境と省エネの実現を考えても、基礎コンクリートの耐久性向上の観点からしても基礎外断熱が有効なのは間違いないので当然の事だとは思う。

しかし喜んでもいらない現実もある!シロアリ対策が不十分な基礎外断熱があまりにも多いのだ。

基礎外断熱のシロアリ被害は6~7年前から騒がれており、対策のないままに外断熱にすると将来大変な被害が伴う危険性が高い。断熱材がシロアリの食害を受け蟻道となり建物内に侵入し蟻害が発生するのだ。

また換気口も何もない基礎の外断熱は床下にコンクリートから蒸発する水分が滞留する事によって、建築途中から床下に大量のカビが発生する可能性が高い。

もしそのままの状態で床の仕上げに入ったら・・? その空気を吸って生活するのは? 腐朽菌によって床組みの材料は? 

また紫外線によって性能が劣化するプラ系断熱材を平気でいつまでも表しにしている現場なども多数みかける。(通常は断熱材を保護するために一回目のモルタル施工を行う)


前回、「外壁がずれ落ちる」でも書きましたがこうした外断熱もどきが、かなり出回っているのでくれぐれもご注意下さい。
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究極の住み心地へ【リフレア】新登場!

ソーラーサーキットの家の2010年モデルとして、このたび【リフレア】が新発売となりました。

ソーラーサーキットの家の快適さがさらなる進化を遂げ、究極の住み心地が得られる【リフレア】とはどんなものなのか簡単に説明いたします。

○ 全館除湿機能

換気ユニットに除湿ユニットを組み込む事で湿度の高い時期の24換気による外気導入時の湿気の流入を抑え、家中に除湿されたさわやかな空気が送られます。リフレアによって梅雨時においても室内の湿度は50%台をキープするのでエアコンいらずの快適で健康な暮らしを実現いたします。

※ 再熱除湿方式だから通常のエアコンのドライ運転のような寒さも感じません。

○ 全館加温機能

熱交換の換気システムでも室温20℃外気温度0℃の場合、換気によって室内に給気される空気の温度は14℃前後となります。したがって温度低下の激しい夜間~早朝などはいくら外断熱の家でも少なからず室温は低下いたします。リフレアは30℃程に暖められた空気を室内全体にゆるやかに供給しますので室温の低下を抑える事が可能となります。また冬場の暖房導入期間が大幅に短縮されるなどのメリットもあります。

○ 外気清浄機能

外気中の花粉やほこりを約97%除去できる高性能除じんフィルターを標準装備にするなど3層のフィルターによってよりきれいな空気で室内が満たされます。


以上簡単にご説明いたしましたが、カタログの請求・ご質問などございましたら何なりとお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。尚リフレアを導入した建築現場が間もなく着工いたします。ご興味のある方は現場見学をお薦めいたします。


リフレアについてはこちらでもご確認いただけます







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オール電化の普及率に想う事。

先週、東北電力塩釜営業所の黒澤所長が当社にお見えになった時にお聞きしたのだが、東北電力管内でオール電化の供給戸数が5万戸を超えたそうだ。

電力各社が本格的にオール電化住宅の推進に力を入れるようになって10年ほど経つだろうか。

電化住宅は電気料金が高い・機器代が高い・高気密高断熱にすると建築費が嵩むなどの理由で当初はなかなかユーザーに受け入れられず、私達も随分苦労したが、2.3年過ぎたあたりからオール電化の快適さが浸透し、エコキュートなどヒートボンフ技術の急速な進歩により一気に普及が進んだ。

とりわけ宮城県の普及率が一番高いそうで、今年は新築の内、77%もの普及率で推移しているとの事。おそらく来年は80%に達する事だろう。

しかしである。これは以前から感じていたのだが、オール電化住宅という言葉だけが一人歩きして、オール電化に適した建物かどうかを検討せずに家を選択している人があまりに多いのに驚かされる。

オール電化住宅に適した断熱性能と言えば、最低でも次世代省エネ基準レベル程度の性能は必要だと思うのだが、オール電化の普及率に比べ、次世代基準を満たした断熱性を有した家の普及率は半分にも満たないのが現状だ。

つまりそうした家は一言で言えば「寒い家」であるという事。寒い家を電気で暖めれば多額の電気代がかかる家となり、家計を圧迫する為にファンヒーターでの局所暖房に戻られる家庭も少なからずいるのだ。

気密・断熱性能の低い家で暖かな暮らしを求めれば、省エネとは逆行した生活となる事はもちろん、結露やカビによって、家の耐久性と住む人の健康が著しく損なわれるのは我が国の住宅の歴史をみれば明らかな事だ。


《オール電化の家で省エネで快適な暮らしを送る為には?》

気密性・断熱性という家の性能が何より大事だという事と開放的な設計とオール電化にマッチした暮らし方も必要だという事を今一度しっかり伝えていかねばならないと思う。



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ペットと暮らせる家

最近、家の中でペットを飼う人が増えている。新築時に計画する場合は床や壁、建具など事前に仕様を検討出来るのだが、問題は将来飼うかもしれないというケース。

先日10年位前に建てていただいたお客様の家へお邪魔したのだが、いつのまにか家で猫を飼われていた。当然の事だが床・壁・内部建具の傷がかなり目に付く。

ペットといえば、大概は犬か猫。犬の場合は床さえ注意すればとりあえずOKだが、猫の場合はそうはいかない。壁や建具・カーテンや畳などにも注意が必要だ。というか住んでみないとどこに爪を立てるか、わからないのが正直な話。そして何より大変なのがおしっことその臭い!躾が良ければいいのだが、普通の猫ちゃんだったら、最低でも耐水性の強い床材かタイルのように洗い流せる床にしておかなければならない。(無垢の床で染み込んだら最悪です。)

そのお客様は子供さんが就職して家から独立したので、猫を飼ったと言う事だったがそうしたケースも十分考えられる。

ペットが好きという方は将来困らないように事前にご相談下さい。

ペット建材が豊富な建材メーカーといえば大建工業だろう。

詳しくはこちらをどうぞ






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一番多いクレームは?

先日、営業部長の柳下に自宅の電気配線図を検討しているところをフォーカスされてしまったが、何を隠そう引き渡し後に一番多くご相談いただくのがコンセントやスイッチなど電気関係の話だ。

図面を作成し打ち合わせをした上で、配線前の現場でも位置や数など最終の打ち合わせを実施しているが、新居での生活が始まると位置が使いづらい・足りないというお話を結構いただく。

そこで折角の新居がタコ足配線や延長コードのお世話にならない為のポイントをいくつかお教えしましょう。

○手持ちの家具・購入する家具を設置するレイアウトを事前にしっかり検討する。(幅・奥行き・高さ・模様替えなども考慮)
○家族全員の手持ちの電化製品・購入する電化製品をリストアップしてどこで使用するかを事前に検討する。(使用する人によっても違うので注意)
○ケータイやデジカメ・その他機器の充電場所を事前に検討する。(小さいお子さんも将来持つようになります。)
○家族全員の朝から夜までの休日も含めた生活パターン(夜のトイレも)をじっくり考えて照明などのスイッチ計画も検討して下さい。

特にキッチン・ダイニング・リビング(特にTV周辺)・洗面所あたりが一番問題が発生するので出来るだけリアルに検討して下さい。また一人で検討すると失敗する可能性が高いので家族全員で話し合いましょう。

※ 掃除機のコンセントは何箇所かあらかじめ決めておいて、腰を曲げなくてもいい高さにあると将来のぎっくり腰の危険性が少なくなります。折角、長寿命住宅を建てるわけですので将来の事も考えた計画が大事です。

【我が家の配線打ち合わせの様子から】

義母  一夫さん私達の寝っとこTV配線いらないよ。
私   何言ってんの!じいちゃんが寝たきりになったら必要になっからつけておいた方がいいんだでば!
義母  あ・・そうか。私も寝たきりになったら必要っか!











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