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こんな外断熱に注意!

  • こんな外断熱に注意!
画像は私の散歩コースに建築中のとあるハウスメーカーの外断熱の建築現場。

ご覧のように、基礎にカネライトフォームを張るれっきとした外断熱の建物のようですが・・・。

問題は2つ。

一点目は基礎外断熱の白蟻対策がなされていないという事。

基礎の外側に張る断熱材は白蟻の被害に遭いやすい為に、防蟻対策を十分に講じなければならないのですが・・・。

二点目は断熱材がいつまでも保護されずに表しになっている。

プラスチック断熱材が劣化する最大の原因は紫外線というのはある意味常識。その為に施工後は速やかに保護モルタルの塗布をしなければならないが、強烈な日射を受けるこの時期にも関わらず、いまだにそのまま。

もちろんお施主様は一切こんな事実は知らない事と思う。

一口に外断熱といってもいろいろです。くれぐれもご注意を!



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トイレでめまい!

  • トイレでめまい!
仕事柄、お客様の家や取引先の家、事務所などにお邪魔する機会が多い私ですが、今年の夏ほど、家によってこんなに室内環境に違いが出るという事を実感した夏は初めて。

通常、室内の温度差というと冬の事が頭に浮かびますが、夏場の温度差もまた、体に結構な負担がかかるものです。

この暑さの中、どんなご家庭でもお客さんが来るとなれば、リビングではエアコンをかけており、室内の設定温度は26~27℃にしているのが一般的。

そして使い方で多いのが、一定の場所だけ冷やす局所冷房。家の性能に加え、エアコンの容量・電気代も考慮すると、リビングなどを閉め切ってエアコンを運転しているのが圧倒的。

ある日の事。その日も32~33℃の真夏日だった。外も暑かったので、玄関先では何も感じなかったのだが、リビングに通されると、エアコンがギンギンに効いていた。(推定25℃)「涼しいですね~」とはじめは良かったのだが、逆に寒くなってきたほどだった。

そして、30分くらい打ち合わせをしただろうか、飲み物もいただいた関係もあり、トイレをお借りした。

まず、廊下に出てムーという熱気にビックリ!推定35℃でリビングとの温度差が約10℃!

そしてトイレに入ると、横すべりの窓が少し開いているものの日射も差し込んでおり、さらに暑く推定40℃!部屋間の温度差15℃!!

思わず咳き込んでしまったのですがなかなかとまらず、そうしているうちに、急激なめまいが襲ってきて壁に寄りかかってしまった。

もちろんすぐ回復しましたが、夏場にトイレで亡くなるお年寄りが多いというのを改めて実感し、夏の温度差による恐怖を目の当たりにした。

この異常気象が一過性のものなのか何とも言えませんが、これからの住まいを考えた場合、冬の寒さ対策に加えて、夏の暑さ対策も十分に検討しなければならないという事だけは間違いのない事実ではないでしょうか。

どうぞ、僅かなエネルギーで、夏も温度差のない【ソーラーサーキットの夏】をモデルハウス・建築現場・オーナー宅でご体感下さいますようご案内申し上げます。






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トップライトの日除け

  • トップライトの日除け
トップライトはもともと太陽の光を取り入れ明るくする為の物であり、、日除けのスクリーンが少々高額だという事もあって、ほとんどのトップライトに日除けはついていないのが現状です。

しかし、この連日の暑さでは、北側に設置しているトップライトから入り込む日射でさえ、うんざりする人も多いかも知れません。

昨日、りんくうのモデルハウスに行ったら、事務室(1Fの小屋裏)のあるトップライトに日除けがついていました。

多分ど~りさんがつけたのだと思いますが、もう少し手を加えるとGOODな日除けになるかもしれませんね。
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外部コンセント!いいと思います。

  • 外部コンセント!いいと思います。
まだ本格的な普及には少々時間が必要な電気自動車ですが、近い将来はあたり前の時代になる事でしょう。

我が家では、そんな将来に備えて今回の新築時に電気自動車用の外部コンセントを門柱の裏に設置しました。

現在はまだ使用頻度はそう高くはないのですが、車が4台ある我が家で重宝しているのが、社内清掃時に使う掃除機の電源。

洗車場の掃除機は時間が気になり、ゆっくり掃除が出来ないという事でもっぱら、自宅の車庫でみんな掃除機をかけています。

通常でも建物に外部コンセントはついていますが、車庫までの距離がけっこうあり、延長コードをつなげたり、コンセントが抜けたりと何かと不便を感じるのではないでしょうか。

多少は費用がかかりますが、新築時であればそこは大東住宅!頑張らせていただきますので、どうぞ参考にしていただければと思います。

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SKシンクをつけた意味!

  • SKシンクをつけた意味!
新築時にSKシンクをつけたいと希望されるお客様はけっこう多い。

目的は小さなお子さんの汚れた靴や泥だらけのシャツ・漂白剤を使ったつけ洗いをする為という声がほとんど。

我が家の新築でも妻の要望のひとつにSKがあった。

そんな妻に私は

「娘たちも大きくなったんだからSKはいらないんじゃないか!」

と言ったのだがどうしても必要との事。しかも深いSKがいいという。

理由を聞くと

「じいちゃんもばあちゃんも今は若いからいいけど、必ず下の世話が必要な時がくるのよ。洗面やお風呂場で洗うのは何だし、私達の為にも、なるべく体に負担のないようにしなければならないのだから必要なの。まして私達だっていずれ年寄になるんだから・・・。子ども達やヘルパーさんだってラクでしょ!」

了解しました!という事で希望どうりの深型のSKシンクをつけました。

ご覧のとうり、SKの下に脱衣かごがあるのですが、かご一つでは6人の衣服は収まりきらないので、脱衣かご代わりとしても重宝しているSKシンクです。

浅いタイプの方がリーズナブルで、デザインもスッキリしていますが、水はねが結構するので浅いタイプを選択する場合はご注意下さい。

※ 妻はヘルパーの資格を持っており、3年ほど介護の経験もあり、介護するご家族の大変さも痛感しているそうですので参考にしてみてはいかがでしょう。

SKシンクの種類はこちらでご確認ください。


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