多賀城にある「かくたこども&アレルギークリニック」の角田院長先生が製作した羽ばたき機が、先日、ミヤテレのOHバンデスで紹介されました。
角田先生からは、以前から羽ばたき機の動画を見せていただいたりして、飛行の様子を見にいきたいと思っていましたが、日曜の早朝ということで、なかなかいくことができませんでした。
今回、改めて放送を拝見し、まさしくブラボー!本当に素晴らしい羽ばたき機です。
この羽ばたき機は、ハリーポッターはじめ、世界のミュージカルなどでも、採用される羽ばたき機です。
羽根の動きや飛び方など、本物と遜色のない姿で、飛んでいますので是非ご覧ください。
羽ばたき機の動画
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OHバンデスで角田先生の羽ばたき機が放送
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4世代の家族が元気に暮らすソーラーサーキットの家
93才のおじいちゃんを筆頭に、4世代の家族が暮らすソーラーサーキットのお家に暮らすH様ファミリーです。
一番小さなひ孫のお嬢さんとおじいちゃんの年の差は90才だそうです。
小上がりの和室には、足を伸ばしやすくするために、掘りごたつがありますが、冬でも布団は必要なく、おじいちゃんは、お友達と将棋をしています。
家中が温度差が少なく、暖かいために活動量も増え、93才にして要支援が3から1になったそうです。
暖かい家と家族に囲まれて、いつまでもお元気で長生きしていただきたいと思います。
健康を守るには、様々な要素がありますが、バランスの取れた栄養と適度な運動に加え、キレイな空気の中で、温度差も湿度差も少ない、空気のバリアフリー住宅で暮らし、良質な睡眠をとることが重要ではないでしょうか。
そして、こうした要素は、若いうちはさほど健康に影響を及ばさなくとも、徐々に蓄積して、50を過ぎてくると確実に悪影響を及ぼしてくるということです。
ご存知のように、病を予防するのは免疫であり、病を回復させるのも自己の治癒力であり、治療に有益な薬もたくさんありますが、薬は基本的に、痛みや症状を抑えるもので、副作用もあり、出来るだけ使わないという考え方も必要ではないでしょうか。
四季を通じて、空気のバリアのないソーラーサーキットの家は、免疫と自己治癒力を高めて、ご家族が健康に暮らせる住まいなのです。
一番小さなひ孫のお嬢さんとおじいちゃんの年の差は90才だそうです。
小上がりの和室には、足を伸ばしやすくするために、掘りごたつがありますが、冬でも布団は必要なく、おじいちゃんは、お友達と将棋をしています。
家中が温度差が少なく、暖かいために活動量も増え、93才にして要支援が3から1になったそうです。
暖かい家と家族に囲まれて、いつまでもお元気で長生きしていただきたいと思います。
健康を守るには、様々な要素がありますが、バランスの取れた栄養と適度な運動に加え、キレイな空気の中で、温度差も湿度差も少ない、空気のバリアフリー住宅で暮らし、良質な睡眠をとることが重要ではないでしょうか。
そして、こうした要素は、若いうちはさほど健康に影響を及ばさなくとも、徐々に蓄積して、50を過ぎてくると確実に悪影響を及ぼしてくるということです。
ご存知のように、病を予防するのは免疫であり、病を回復させるのも自己の治癒力であり、治療に有益な薬もたくさんありますが、薬は基本的に、痛みや症状を抑えるもので、副作用もあり、出来るだけ使わないという考え方も必要ではないでしょうか。
四季を通じて、空気のバリアのないソーラーサーキットの家は、免疫と自己治癒力を高めて、ご家族が健康に暮らせる住まいなのです。
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健康には、家の性能と暮らし方の両立が必要
弊社では、外断熱による「ソーラーサーキット」の家づくりを通して、住む人の健康と環境を重視した家づくりに長年取り組んでおります。
そして、健康に暮らすための家の環境とは、キレイな空気の中で、寒い冬も暑い夏も部屋間の温度差を抑え、湿度をコントロールする、空気のバリアフリーが重要です。
特に、日本の場合は、梅雨から夏にかけての湿気対策が、重要なのは言うまでもありません。
室内の温度や湿度・清浄さという空気のバリアをなくすことで、寒さや暑さ・湿気や臭いに悩まないストレスフリーの住いとなり、心身ともに健康に暮らせるものと私は確信しています。
バリアフリーというと段差や手摺などをイメージする方も多いのですが、真っ先に考えなければならないのが、空気質や温度のバリアで、その上での段差や手摺・スロープなのです。
いつもお伝えしているように、家は、いくらお金をかけても、いくら無垢材や漆喰などの自然素材を使っても、建てただけで健康になるわけではなく、省エネで快適で高耐久になる魔法のような家は出来ないのです。
現代の住宅やそれぞれのライフスタイルに合った、お客様自身の住まい方や暮らし方の改善や工夫も必要なのです。
例えば、未だに、多くのご家庭で使用しているファンヒーターなどの開放系の暖房機器は、空気を汚すばかりでなく、燃焼した以上の水蒸気が発生し、換気が不十分だと、湿気や結露・カビやダニの繁殖を引き起こします。
また、最近の機種は、安全性や臭いなど大分改善されているように見えますが、不完全燃焼による一酸化炭素の発生を抑えるために、高温で燃焼させている機種が多く、一酸化炭素は減少しても、逆に空気中の酸素と燃焼ガスに含まれる窒素や硫黄成分の化学反応による窒素酸化物や硫黄酸化物という、立派なPM2.5が室内で発生しているのです。
また、エアコンや床暖でも、部屋を閉め切っての冷暖房や間欠運転は、換気不足を招くばかりか、部屋間の温度差も生じ、寒い箇所での湿気や結露が発生し、臭いや有害物質が、室内の空気中に滞留してしまうのです。
その結果、本来、不要な消臭剤や芳香剤・殺虫剤や防虫剤・カビ取り剤やダニの駆除剤など空気を汚してしまう日用品を多用しざろうえない悪循環を自ら招いてしまうのです。
隙間が大きい昔の家や年中窓を開けていた時代であれば、さほど問題はなかったのですが、中途半端に気密化や断熱化が進んだ住宅では、様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。
そして、室内のみならず、床下や壁体内の湿気や結露によって、目に見えない部分までも、カビが発生し、健康を脅かすばかりか、徐々に腐朽や性能の劣化が進み、家の寿命も短命となり、ややもすると住宅ローンを完済する前に、その資産価値さえ失う危険性が高くなるのです。
また、家だけ、ストレスフリーで快適な住まいになったとしても、掃除や洗濯・炊事や入浴時に使用する合成洗剤や柔軟剤を多用することは、身体にも悪影響を及ぼし健康な暮らし方とは言えません。
さらに、換気のメンテナンスや部屋干しする場所・換気や除湿・水回りのカビや寝具のダニ対策なども必要で、それらが不十分だと折角の健康住宅の意味も薄れてしまう可能性もあるのです。
特に、考えなければいけないのが、アレルギーの発症や症状の悪化の原因にもなる化学物質です。
私達の生活は、化学の進歩によって、便利性や快適性は向上し、ある意味衛生的に暮らせるようになりましたが、一方で、便利さや安さを求めるばかりに、健康や環境に悪影響を及ぼす危険性が高い化学物質も多く存在しているのです。
それぞれの物質の安全については、一応の基準はクリアされてはいるものの、摂取量はもとより、複合的な摂取や長期的な摂取・お子さんや高齢者や体の弱い方などへの影響は、考慮されていないのが現状で、空気中や体内での化学反応によって、さらに有害な物質も生成されているということも理解しなければなりません。
建築の部材や塗料などで指針値が定められている化学物質は、わずか13物質で、私達でさえ知らない内に、代替物質の利用されているのが現状です。
そして、私達の身の回りにあるものは、天然であれ人口であれ全ては化学物質という考え方も必要で、家の中だけでも、1000種類とも2000種類とも言われる、膨大な量の化学物質に囲まれて暮らしているという認識も必要です。
つまり、いくら建築資材を吟味しても、家の中全体の化学物質にも目を向けなければ、シックハウスや化学物質過敏症の危険性は解消しないともいえるのです。
合成洗剤や柔軟剤にしても、アレルギーのない健常者が、用法や用量をしっかり守り、使用する分には、問題は少ないと思いますが、洗浄力や香を強くしようとして、必要以上の量を使い、すすぎや洗浄も不十分な方も多く、今日の香害をもたらしているとも言えるのです。
特に、皮膚や肺の機能も免疫も未発達の小さなお子さんがいるご家庭では、不必要ともいえる化学物質は出来るだけ避けていただきたいのです。
こうした化学物質は、アレルギーだけの問題ではなく、神経細胞にも影響がある物質も少なくなく、子どもの成長過程において、発達障害などの二次的障害や将来の生殖機能への影響や高齢者の肺機能の低下や精神疾患・認知症などの影響も、考慮していただきたいのです。
そして、行き過ぎた香ブームによって、香害被害に苦しんでいる化学物質過敏症患者数は、潜在患者も含めると700万人とも1000万人とも言われており、こうした方々にも十分な配慮が、必要な時代でもあるのです。
3.11の震災の原発事故による放射能については、その危険性について、様々問題視されましたが、その度に、私達は、直ちに健康に影響しないという言葉を何度も聞かされました。
甲状腺のガンや白血病患者の増加については、いろんな意味で、デリケートな問題なので、なかなか表面化しませんが、現実はどうでしょう。
本来は、こうした放射能の問題や世界一多いといわれる日本の食品添加物・油や農薬・GM作物などにも言及したいところですが、食品や飲料水は、体内で分解され、デトックスも可能な側面や、そこまで踏み込むと何かと差し障りもあるので、極力控えさせていただいております。
しかし、住環境の悪さから、呼吸や経皮吸収によって、体内に取り入れられる化学物質は、せいぜい汗からしか排出されないために、徐々に体内に蓄積され、いつ何時、シックハウスや化学物質過敏症が発症するかはわからないのです。
実際、すでに発症している方でも、疲れや寝不足・更年期や老化とされてしまうケースも多く、不要な薬剤を投与され、症状が改善せずに、益々悪化してしまうケースも少なくありません。
時折、社長は面倒な難しい話ばかりすると、社員や知人からも指摘されることもありますが、私自身、アレルギー持ちではありますが、本来、神経質でも、マニアックな人間でもありません。
ただ、健康を第一に考えている住宅会社の代表者として、住環境と健康との関係については、どの住宅会社の経営者より、勉強しているつもりです。
もちろん、偏った情報ばかりでなく、様々な角度から得た情報の中で、精査した上で有益と思われる情報を、日々出会う方々や私のブログをご覧いただく皆さんに、正しく伝えていくことも、私の役割ではないかと考えている次第です。
暮らしの中で、化学物質をなくすことは、到底無理な話で、上手に付き合うことも大事ですが、経済が優先される中で、表向きは安心・安全といいながらも、危険性の伴う物質も数多く存在し、そうした物質は、出来る限り避けた暮らしを送ることが重要ではないでしょうか。
新聞やTVだけでは、なかなか知らされることのない不都合な真実が、この世には無数にありますが、耳触りのいい言葉だけを鵜呑みにせずに、裏に隠されたデメリットも理解した上で、バランスの取れた選択が求められており、何事も、最終的には、自己責任という考え方も必要な時代です。
まだ若く、身体の丈夫なうちは、寒かろうが暑かろうが、換気が悪かろうが、多少の化学物質でも、自身の免疫や気力・体力でカバー出来ます。
しかし、人にとって一番重要なのが、自身の免疫力であり、治癒力であり、高めるためにも、大半の時間を過ごす住まいの空気環境と温熱環境は大事なのです。
特に、小さなお子さんや高齢者にとって、空気の汚れや温度差は、確実に身体にダメージを与えることは、アレルギー患者数の増加やヒートショックの発生件数を鑑みれば明らかではないでしょうか。
化学物質による健康被害は様々で、単なるアレルギーならいざ知らず、症状が化学物質過敏症まで進むと、日常の生活が非常に困難となるほど大変な病なのです。
私は、化学物質過敏症患者の方々とも交流があり、色々な悩みや相談を受けるのですが、専門医も少なく、有効な治療法がない現状の中で、想像を絶する苦痛に日々苛まされているのです。
そして、ヒートショックによってもたらされる事故も、深刻な問題で、幸い命が助かったにしても、その後の後遺症によって、本人はもとより、ご家族や周囲の方々に、肉体的にも精神的にも経済面においても、多くの負担をかけてしまうということをリアルに考えていただきたいのです。
ナイチンゲールは、病気の半分は空気の汚れと身体の冷えが引き起こすと著書「看護覚え書」
で説いています。
縁あって、私が出会う皆さんには、こうした後悔をしていただきたくないという想いで、日々、ブログも書かせていただいているということをご理解いただければ幸いです。
そして、健康に暮らすための家の環境とは、キレイな空気の中で、寒い冬も暑い夏も部屋間の温度差を抑え、湿度をコントロールする、空気のバリアフリーが重要です。
特に、日本の場合は、梅雨から夏にかけての湿気対策が、重要なのは言うまでもありません。
室内の温度や湿度・清浄さという空気のバリアをなくすことで、寒さや暑さ・湿気や臭いに悩まないストレスフリーの住いとなり、心身ともに健康に暮らせるものと私は確信しています。
バリアフリーというと段差や手摺などをイメージする方も多いのですが、真っ先に考えなければならないのが、空気質や温度のバリアで、その上での段差や手摺・スロープなのです。
いつもお伝えしているように、家は、いくらお金をかけても、いくら無垢材や漆喰などの自然素材を使っても、建てただけで健康になるわけではなく、省エネで快適で高耐久になる魔法のような家は出来ないのです。
現代の住宅やそれぞれのライフスタイルに合った、お客様自身の住まい方や暮らし方の改善や工夫も必要なのです。
例えば、未だに、多くのご家庭で使用しているファンヒーターなどの開放系の暖房機器は、空気を汚すばかりでなく、燃焼した以上の水蒸気が発生し、換気が不十分だと、湿気や結露・カビやダニの繁殖を引き起こします。
また、最近の機種は、安全性や臭いなど大分改善されているように見えますが、不完全燃焼による一酸化炭素の発生を抑えるために、高温で燃焼させている機種が多く、一酸化炭素は減少しても、逆に空気中の酸素と燃焼ガスに含まれる窒素や硫黄成分の化学反応による窒素酸化物や硫黄酸化物という、立派なPM2.5が室内で発生しているのです。
また、エアコンや床暖でも、部屋を閉め切っての冷暖房や間欠運転は、換気不足を招くばかりか、部屋間の温度差も生じ、寒い箇所での湿気や結露が発生し、臭いや有害物質が、室内の空気中に滞留してしまうのです。
その結果、本来、不要な消臭剤や芳香剤・殺虫剤や防虫剤・カビ取り剤やダニの駆除剤など空気を汚してしまう日用品を多用しざろうえない悪循環を自ら招いてしまうのです。
隙間が大きい昔の家や年中窓を開けていた時代であれば、さほど問題はなかったのですが、中途半端に気密化や断熱化が進んだ住宅では、様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。
そして、室内のみならず、床下や壁体内の湿気や結露によって、目に見えない部分までも、カビが発生し、健康を脅かすばかりか、徐々に腐朽や性能の劣化が進み、家の寿命も短命となり、ややもすると住宅ローンを完済する前に、その資産価値さえ失う危険性が高くなるのです。
また、家だけ、ストレスフリーで快適な住まいになったとしても、掃除や洗濯・炊事や入浴時に使用する合成洗剤や柔軟剤を多用することは、身体にも悪影響を及ぼし健康な暮らし方とは言えません。
さらに、換気のメンテナンスや部屋干しする場所・換気や除湿・水回りのカビや寝具のダニ対策なども必要で、それらが不十分だと折角の健康住宅の意味も薄れてしまう可能性もあるのです。
特に、考えなければいけないのが、アレルギーの発症や症状の悪化の原因にもなる化学物質です。
私達の生活は、化学の進歩によって、便利性や快適性は向上し、ある意味衛生的に暮らせるようになりましたが、一方で、便利さや安さを求めるばかりに、健康や環境に悪影響を及ぼす危険性が高い化学物質も多く存在しているのです。
それぞれの物質の安全については、一応の基準はクリアされてはいるものの、摂取量はもとより、複合的な摂取や長期的な摂取・お子さんや高齢者や体の弱い方などへの影響は、考慮されていないのが現状で、空気中や体内での化学反応によって、さらに有害な物質も生成されているということも理解しなければなりません。
建築の部材や塗料などで指針値が定められている化学物質は、わずか13物質で、私達でさえ知らない内に、代替物質の利用されているのが現状です。
そして、私達の身の回りにあるものは、天然であれ人口であれ全ては化学物質という考え方も必要で、家の中だけでも、1000種類とも2000種類とも言われる、膨大な量の化学物質に囲まれて暮らしているという認識も必要です。
つまり、いくら建築資材を吟味しても、家の中全体の化学物質にも目を向けなければ、シックハウスや化学物質過敏症の危険性は解消しないともいえるのです。
合成洗剤や柔軟剤にしても、アレルギーのない健常者が、用法や用量をしっかり守り、使用する分には、問題は少ないと思いますが、洗浄力や香を強くしようとして、必要以上の量を使い、すすぎや洗浄も不十分な方も多く、今日の香害をもたらしているとも言えるのです。
特に、皮膚や肺の機能も免疫も未発達の小さなお子さんがいるご家庭では、不必要ともいえる化学物質は出来るだけ避けていただきたいのです。
こうした化学物質は、アレルギーだけの問題ではなく、神経細胞にも影響がある物質も少なくなく、子どもの成長過程において、発達障害などの二次的障害や将来の生殖機能への影響や高齢者の肺機能の低下や精神疾患・認知症などの影響も、考慮していただきたいのです。
そして、行き過ぎた香ブームによって、香害被害に苦しんでいる化学物質過敏症患者数は、潜在患者も含めると700万人とも1000万人とも言われており、こうした方々にも十分な配慮が、必要な時代でもあるのです。
3.11の震災の原発事故による放射能については、その危険性について、様々問題視されましたが、その度に、私達は、直ちに健康に影響しないという言葉を何度も聞かされました。
甲状腺のガンや白血病患者の増加については、いろんな意味で、デリケートな問題なので、なかなか表面化しませんが、現実はどうでしょう。
本来は、こうした放射能の問題や世界一多いといわれる日本の食品添加物・油や農薬・GM作物などにも言及したいところですが、食品や飲料水は、体内で分解され、デトックスも可能な側面や、そこまで踏み込むと何かと差し障りもあるので、極力控えさせていただいております。
しかし、住環境の悪さから、呼吸や経皮吸収によって、体内に取り入れられる化学物質は、せいぜい汗からしか排出されないために、徐々に体内に蓄積され、いつ何時、シックハウスや化学物質過敏症が発症するかはわからないのです。
実際、すでに発症している方でも、疲れや寝不足・更年期や老化とされてしまうケースも多く、不要な薬剤を投与され、症状が改善せずに、益々悪化してしまうケースも少なくありません。
時折、社長は面倒な難しい話ばかりすると、社員や知人からも指摘されることもありますが、私自身、アレルギー持ちではありますが、本来、神経質でも、マニアックな人間でもありません。
ただ、健康を第一に考えている住宅会社の代表者として、住環境と健康との関係については、どの住宅会社の経営者より、勉強しているつもりです。
もちろん、偏った情報ばかりでなく、様々な角度から得た情報の中で、精査した上で有益と思われる情報を、日々出会う方々や私のブログをご覧いただく皆さんに、正しく伝えていくことも、私の役割ではないかと考えている次第です。
暮らしの中で、化学物質をなくすことは、到底無理な話で、上手に付き合うことも大事ですが、経済が優先される中で、表向きは安心・安全といいながらも、危険性の伴う物質も数多く存在し、そうした物質は、出来る限り避けた暮らしを送ることが重要ではないでしょうか。
新聞やTVだけでは、なかなか知らされることのない不都合な真実が、この世には無数にありますが、耳触りのいい言葉だけを鵜呑みにせずに、裏に隠されたデメリットも理解した上で、バランスの取れた選択が求められており、何事も、最終的には、自己責任という考え方も必要な時代です。
まだ若く、身体の丈夫なうちは、寒かろうが暑かろうが、換気が悪かろうが、多少の化学物質でも、自身の免疫や気力・体力でカバー出来ます。
しかし、人にとって一番重要なのが、自身の免疫力であり、治癒力であり、高めるためにも、大半の時間を過ごす住まいの空気環境と温熱環境は大事なのです。
特に、小さなお子さんや高齢者にとって、空気の汚れや温度差は、確実に身体にダメージを与えることは、アレルギー患者数の増加やヒートショックの発生件数を鑑みれば明らかではないでしょうか。
化学物質による健康被害は様々で、単なるアレルギーならいざ知らず、症状が化学物質過敏症まで進むと、日常の生活が非常に困難となるほど大変な病なのです。
私は、化学物質過敏症患者の方々とも交流があり、色々な悩みや相談を受けるのですが、専門医も少なく、有効な治療法がない現状の中で、想像を絶する苦痛に日々苛まされているのです。
そして、ヒートショックによってもたらされる事故も、深刻な問題で、幸い命が助かったにしても、その後の後遺症によって、本人はもとより、ご家族や周囲の方々に、肉体的にも精神的にも経済面においても、多くの負担をかけてしまうということをリアルに考えていただきたいのです。
ナイチンゲールは、病気の半分は空気の汚れと身体の冷えが引き起こすと著書「看護覚え書」
で説いています。
縁あって、私が出会う皆さんには、こうした後悔をしていただきたくないという想いで、日々、ブログも書かせていただいているということをご理解いただければ幸いです。
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モーニングアタックに悩まない外断熱の家
花粉症の方にとっては、そろそろいや~な季節が到来します。
関東以南では、すでに花粉注意報が出されていますが、宮城県では、3月の5日前後くらいから増加するようですので、くれぐれもご注意ください。
さて、いまや日本人の3人に1人が、発症している花粉症ですが、外気中のPM2.5など化学物質との関連性も指摘されており年々増加しています。
弊社には、お客様からたくさんの喜びの声が寄せられますが、花粉症が大分改善しました~。という声をよくお聞きします。
なぜかと言えば!
知らず知らずの内に、家の中に侵入する花粉がほとんどないからです。
平均C値(家の相当隙間面積)0.46㎝/㎡という、高レベルな気密性能と計画換気の高性能フィルターによって、外からの花粉は基本的にシャットアウトするので、外出時にマスクをつけ、洗濯物や、帰宅時の衣類や頭などについた花粉の除去を心がければ、家の中の花粉は激減し、つらい症状は大分改善されるという訳です。
しかし、気密が悪い家では、100分の1ミリから3ミリというとても小さな花粉は、窓やドアの開け閉めはもちろん、床や壁・サッシや換気扇などのちょっとした隙間からいとも簡単に侵入してきます。
そして、厄介なことに、気密が悪いと計画換気があっても、換気のショートカットを起し、正常に機能しないために、外の花粉量よりも室内に滞留する花粉量が多い家も少なくないのです。
モーニングアタックというのをご存知でしょうか。
画像はウエザーニュースのアンケートですが、症状が一番つらい時間帯は朝方のようです。
朝の起床時が、一番アレルゲンの攻撃を受けやすいことから、モーニングアタックと呼ばれています。
本来、画像の様に、早朝から午前中は、一番花粉の飛散が少ないのですがなぜ一番症状が出るのでしょうか。
原因は、就寝中の寝返りや起床時の布団の上げ下ろし時に、室内や寝具に含まれる花粉やハウスダストが、鼻や喉・目の粘膜が刺激されるのが大きな要因のようです。
空気清浄機は、空気中の花粉に対しては一定の効果がありますが、床やフトンに落ちた花粉には、効果はあまりないという理解も必要で、効果的に使用するには、換気同様に24時間運転がベストとなります。
一般的に、花粉症が改善されると言われる高気密・高断熱住宅ですが、そうではない高気密・高断熱もどきの住宅も多く見られます。
特に、4月上旬位までは、室内外の温度差がもたらす、すき間換気のはたらきによって、気密が悪いと、窓を開けなくても、風がなくとも、花粉の侵入は助長されます。
ちなみに、モーニングアタックを回避するには、交感神経を活発にするために、目覚めたらすぐに起きずに、手を1.2分握ったり開いたりしてから起きたり、布団を勢いよくはがない、床の掃除は、掃除機ではなくモップを使用し、布団の上げ下ろしや清掃は、マスクをしながら行うといいそうです。
そして、窓を開けたり、洗濯物やお布団を干す場合も、飛散の少ない午前中というのが原則になります。
花粉症の方も安心ですよ~という、営業マンの言葉を鵜呑みにせず、ご自身で気密性能と換気性能をしっかりと確認することが、非常に大事なこととなります。
家の中でも、くしゃみや鼻水・目のかゆみや涙などで、お困りの方、是非モデルハウスへお越しください。
きっと空気質の違いが体感できると思いますので、よろしくお願いいたします。
関東以南では、すでに花粉注意報が出されていますが、宮城県では、3月の5日前後くらいから増加するようですので、くれぐれもご注意ください。
さて、いまや日本人の3人に1人が、発症している花粉症ですが、外気中のPM2.5など化学物質との関連性も指摘されており年々増加しています。
弊社には、お客様からたくさんの喜びの声が寄せられますが、花粉症が大分改善しました~。という声をよくお聞きします。
なぜかと言えば!
知らず知らずの内に、家の中に侵入する花粉がほとんどないからです。
平均C値(家の相当隙間面積)0.46㎝/㎡という、高レベルな気密性能と計画換気の高性能フィルターによって、外からの花粉は基本的にシャットアウトするので、外出時にマスクをつけ、洗濯物や、帰宅時の衣類や頭などについた花粉の除去を心がければ、家の中の花粉は激減し、つらい症状は大分改善されるという訳です。
しかし、気密が悪い家では、100分の1ミリから3ミリというとても小さな花粉は、窓やドアの開け閉めはもちろん、床や壁・サッシや換気扇などのちょっとした隙間からいとも簡単に侵入してきます。
そして、厄介なことに、気密が悪いと計画換気があっても、換気のショートカットを起し、正常に機能しないために、外の花粉量よりも室内に滞留する花粉量が多い家も少なくないのです。
モーニングアタックというのをご存知でしょうか。
画像はウエザーニュースのアンケートですが、症状が一番つらい時間帯は朝方のようです。
朝の起床時が、一番アレルゲンの攻撃を受けやすいことから、モーニングアタックと呼ばれています。
本来、画像の様に、早朝から午前中は、一番花粉の飛散が少ないのですがなぜ一番症状が出るのでしょうか。
原因は、就寝中の寝返りや起床時の布団の上げ下ろし時に、室内や寝具に含まれる花粉やハウスダストが、鼻や喉・目の粘膜が刺激されるのが大きな要因のようです。
空気清浄機は、空気中の花粉に対しては一定の効果がありますが、床やフトンに落ちた花粉には、効果はあまりないという理解も必要で、効果的に使用するには、換気同様に24時間運転がベストとなります。
一般的に、花粉症が改善されると言われる高気密・高断熱住宅ですが、そうではない高気密・高断熱もどきの住宅も多く見られます。
特に、4月上旬位までは、室内外の温度差がもたらす、すき間換気のはたらきによって、気密が悪いと、窓を開けなくても、風がなくとも、花粉の侵入は助長されます。
ちなみに、モーニングアタックを回避するには、交感神経を活発にするために、目覚めたらすぐに起きずに、手を1.2分握ったり開いたりしてから起きたり、布団を勢いよくはがない、床の掃除は、掃除機ではなくモップを使用し、布団の上げ下ろしや清掃は、マスクをしながら行うといいそうです。
そして、窓を開けたり、洗濯物やお布団を干す場合も、飛散の少ない午前中というのが原則になります。
花粉症の方も安心ですよ~という、営業マンの言葉を鵜呑みにせず、ご自身で気密性能と換気性能をしっかりと確認することが、非常に大事なこととなります。
家の中でも、くしゃみや鼻水・目のかゆみや涙などで、お困りの方、是非モデルハウスへお越しください。
きっと空気質の違いが体感できると思いますので、よろしくお願いいたします。
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長期優良住宅なのに前の家より寒い?
充填断熱の場合、浴室部分には、基礎の内側に断熱材を施工するのが一般的ですが、職人や現場管理者の無知や不注意で、様々なトラブルが発生する場合があります。
紹介するのは、日経ホームビルダーという業界誌の記事ですが、浴室の人通口部分(点検や補修などのために床下に入るスペース)の、断熱がなされていないために、床下の冷気が、浴室の床から室内壁に入り込み家が寒いという事例です。
家を建てる際に、営業担当者から長期優良住宅なので暖かいですよ。という説明だったにもかかわらず、下手をすると前の家の方が暖かく、欠陥ではないかと疑問を感じて、第3者に調査依頼して、施工ミスが判明したようです。
詳しくは、記事を読んでいただきたいのですが、浴室の床下部の気密や断熱の施工には、十分な注意が必要ですが、気密や断熱に理解が薄く、経験が少ない建築会社や職人・現場管理者だと、こうした不具合は、よくありがちな現象とも言えます。
そして、こうした箇所の公的検査は、建物がいくら長期優良住宅でも最高等級でも、スルーされてしまう部分ですので、気密や断熱に関しても、確かな技術をもった施工者に依頼することが、重要になってくるのです。
外断熱の家は、基礎の外側に断熱施工しますので、このような問題は発生しませんのでご安心下さい。
浴室の床下は断熱の死角
紹介するのは、日経ホームビルダーという業界誌の記事ですが、浴室の人通口部分(点検や補修などのために床下に入るスペース)の、断熱がなされていないために、床下の冷気が、浴室の床から室内壁に入り込み家が寒いという事例です。
家を建てる際に、営業担当者から長期優良住宅なので暖かいですよ。という説明だったにもかかわらず、下手をすると前の家の方が暖かく、欠陥ではないかと疑問を感じて、第3者に調査依頼して、施工ミスが判明したようです。
詳しくは、記事を読んでいただきたいのですが、浴室の床下部の気密や断熱の施工には、十分な注意が必要ですが、気密や断熱に理解が薄く、経験が少ない建築会社や職人・現場管理者だと、こうした不具合は、よくありがちな現象とも言えます。
そして、こうした箇所の公的検査は、建物がいくら長期優良住宅でも最高等級でも、スルーされてしまう部分ですので、気密や断熱に関しても、確かな技術をもった施工者に依頼することが、重要になってくるのです。
外断熱の家は、基礎の外側に断熱施工しますので、このような問題は発生しませんのでご安心下さい。
浴室の床下は断熱の死角
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