先日、知り合いからクロスの表面がボロボロになって張り替えしたいという相談がありました。
まだ10年も経っていない住宅だということで、もしかしたら、サン〇〇のEBクロスかもしれないので、まずは建てたとこに確認した方がいいよ。
と話したのですが、やはりその通りだったようで、無償で張り替えしてもらうことになったそうです。
このEBクロスは、2011年から2014年位までに製造され、全国で10万件以上の建物で使用されていらようです。
ある大手ハウスメーカーの標準品にもなっていたこともあり、大分、話題になったのですが、まだ知らずにそのままになっているお宅も多いようです。
メーカーでは、こうした不具合に関しては、無償での張り替えなどしっかりと対応しており、これまで6万件以上の補修を終えています。
今後も、対応は継続するということですので、ご自宅やお知り合いで、こうした方がおりましたら教えてあげて下さい。
ちなみに、弊社ではアパート物件も含め、当該クロスを使用していた建物は、ございませんのでご安心下さい。
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クロスがボロボロ
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要介護の原因
厚労省が平成25年に発表した、介護が必要となった原因だそうです。
介護は様々な複合的要因によりもたらされますが、画像をみてわかるように、住まいの環境がもたらす影響も少なくありません。
家の温度差によるヒートショック・寒い家に暮らすことで行動量の不足や、睡眠の質の低下により免疫が低下し、様々な病気にかかりやすくもなります。また階段の昇り降りや転倒などのリスクもおのずと高まってきます。
段差のバリアフリーとともに、清浄さ・温度・湿度といった空気のバリアフリー住宅に暮らすことで、病も改善することは、様々な調査により徐々に明らかになってきております。
病が改善するということは、当然ながら予防にもつながるのです。
人間は誰しもが年を重ね、免疫も低下し老化するのが自然の摂理です。
先天性の病は別にしても、多くの病は、突発的に起きるのではなく、若いころからの生活習慣によるダメージの蓄積であり、空気の汚れや温度差などの住環境が及ぼす影響も少なくありません。
若い世代の方はあまりピンとくる話ではないと思いますが、自分たちの老後ももちろん、夫婦それぞれの両親がいるとすれば、4人の介護問題にも必ず直面する問題ですので、親の介護もリアルに考えなければいけない時代になってきました。
生活習慣にくわえ、住まいの環境にも目を向けて、ご自身とご家族の健康を守りましょう。
介護は様々な複合的要因によりもたらされますが、画像をみてわかるように、住まいの環境がもたらす影響も少なくありません。
家の温度差によるヒートショック・寒い家に暮らすことで行動量の不足や、睡眠の質の低下により免疫が低下し、様々な病気にかかりやすくもなります。また階段の昇り降りや転倒などのリスクもおのずと高まってきます。
段差のバリアフリーとともに、清浄さ・温度・湿度といった空気のバリアフリー住宅に暮らすことで、病も改善することは、様々な調査により徐々に明らかになってきております。
病が改善するということは、当然ながら予防にもつながるのです。
人間は誰しもが年を重ね、免疫も低下し老化するのが自然の摂理です。
先天性の病は別にしても、多くの病は、突発的に起きるのではなく、若いころからの生活習慣によるダメージの蓄積であり、空気の汚れや温度差などの住環境が及ぼす影響も少なくありません。
若い世代の方はあまりピンとくる話ではないと思いますが、自分たちの老後ももちろん、夫婦それぞれの両親がいるとすれば、4人の介護問題にも必ず直面する問題ですので、親の介護もリアルに考えなければいけない時代になってきました。
生活習慣にくわえ、住まいの環境にも目を向けて、ご自身とご家族の健康を守りましょう。
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患者よ薬は捨てなさい
昨日も紹介した通り、5月12日から18日まで看護週間となっています。
今日は、医療にはかかせない薬のお話をしたいと思います。
皆さんは、薬はよく飲まれるでしょうか。
どなたも好き好んで服用しないと思いますが、薬は後ろから読むとリスクと読むように、どんな薬であれ、注意書きには、副作用がずらっと書かれており、言わば副作用がつきものとも言えます。
当然、急性的な疾患や命に係わる場合には、薬は必要ですが、風邪などで、咳やくしゃみ・鼻水や下痢などの症状は、体がウイルスや細菌を体外に追い出そうと戦っている証でもあり、薬はあくまで症状を抑えるだけで、どうしても症状を抑えたいとき以外は出来るだけ控えたいもので、医師の中にも、インフルエンザの予防接種や治療薬を服用しないドクターは結構いらっしゃいます。
私も、極力飲まないように心がけておりますが、周りには、結構、薬好きというか何かあるとすぐ病院に行って薬をもらってきたり、薬局で購入する友人もたくさんおります。
そんな友人達に、出来るだけ薬は飲まないようにと言うのですが、私が言ってもほとんど効果がないので、いつも皆に教えるのが、日本薬剤師協会の前会長さんが語ったこの記事です。
患者よ薬をすてなさい
立場上、かなり抑えた内容になっていると思うのですが、ついつい薬に頼ってしまうという方、是非一度目を通していただきたいと思います。
病を治すのは薬ではなく、自己の治癒力だとナイチンゲールも言っており、有名なナイチンゲール誓詞の中で
われはすべて毒あるもの、害あるものを絶(た)ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。とあり、つまり現代風に訳せば
私は、患者さんにとって毒や害のある薬を使わず、悪いものだと知っていれば患者さんにはすすめません。という一説も入っているのです。
治癒力(免疫)を高めるためにも、キレイな空気の中、体を冷やさずに、適切な食事と運動と良質な睡眠をとって、体に負担となるストレスを溜め込まず健やかに過ごすことが、病が回復する一番の近道でもあり、一次予防にもつながると言えるのではないでしょうか。
今日は、医療にはかかせない薬のお話をしたいと思います。
皆さんは、薬はよく飲まれるでしょうか。
どなたも好き好んで服用しないと思いますが、薬は後ろから読むとリスクと読むように、どんな薬であれ、注意書きには、副作用がずらっと書かれており、言わば副作用がつきものとも言えます。
当然、急性的な疾患や命に係わる場合には、薬は必要ですが、風邪などで、咳やくしゃみ・鼻水や下痢などの症状は、体がウイルスや細菌を体外に追い出そうと戦っている証でもあり、薬はあくまで症状を抑えるだけで、どうしても症状を抑えたいとき以外は出来るだけ控えたいもので、医師の中にも、インフルエンザの予防接種や治療薬を服用しないドクターは結構いらっしゃいます。
私も、極力飲まないように心がけておりますが、周りには、結構、薬好きというか何かあるとすぐ病院に行って薬をもらってきたり、薬局で購入する友人もたくさんおります。
そんな友人達に、出来るだけ薬は飲まないようにと言うのですが、私が言ってもほとんど効果がないので、いつも皆に教えるのが、日本薬剤師協会の前会長さんが語ったこの記事です。
患者よ薬をすてなさい
立場上、かなり抑えた内容になっていると思うのですが、ついつい薬に頼ってしまうという方、是非一度目を通していただきたいと思います。
病を治すのは薬ではなく、自己の治癒力だとナイチンゲールも言っており、有名なナイチンゲール誓詞の中で
われはすべて毒あるもの、害あるものを絶(た)ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。とあり、つまり現代風に訳せば
私は、患者さんにとって毒や害のある薬を使わず、悪いものだと知っていれば患者さんにはすすめません。という一説も入っているのです。
治癒力(免疫)を高めるためにも、キレイな空気の中、体を冷やさずに、適切な食事と運動と良質な睡眠をとって、体に負担となるストレスを溜め込まず健やかに過ごすことが、病が回復する一番の近道でもあり、一次予防にもつながると言えるのではないでしょうか。
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看護の日はナイチンゲールの誕生日
今日、5月12日は、母の日ですが、ナイチンゲールの誕生日でもあります。
看護の母として近代看護の礎になっているナイチンゲールですが、その誕生日にちなんで、1965年に国際看護師協会により「国際看護の日」に制定され、日本でも1990年に「看護の日」と制定され、18日まで看護週間として、様々なイベントが全国で開催されます。
看護の日は、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人一人が分かち合うことが必要で、こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるようにと制定されたようです。
人間であれば、誰しもが子どもや家族・両親の介護に、何らかの形で関わるわけですので、社会全体で、看護の心やあり方などを考えていくことも必要ではないでしょうか。
金曜日に、ラジオの収録があったのですが、JCHO仙台病院の看護師さんの収録と重なり育美ちゃんとのやりとりを聞いていました。
育美ちゃんの健康の秘訣は?という質問に、看護師さんは、自身が冷え性で、仕事で腰も痛めたそうで、とにかく体を冷やさないようにしているとのことでした。
特にお腹と下半身の冷えには注意しているようで、腹巻やモコモコソックスを使用したり、冷たい飲み物は控え、お水も常温で飲んでいるそうです。
空気の清浄さと体の冷やさないという、150年前以上のナイチンゲールの教えが、今も受け継がれていることに、ちょっと感動しました。
※ 入院病棟の看護師さんは、様々な患者さんの移動などを、一日何度も行うために時には、無理な体制になってしまい腰に負担がかかり、ぎっくり腰や慢性的な腰痛になる方も少なくないそうで、結構な重労働だと改めて感じた次第です。全国の看護師の皆様、本当にご苦労様です。
看護の母として近代看護の礎になっているナイチンゲールですが、その誕生日にちなんで、1965年に国際看護師協会により「国際看護の日」に制定され、日本でも1990年に「看護の日」と制定され、18日まで看護週間として、様々なイベントが全国で開催されます。
看護の日は、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人一人が分かち合うことが必要で、こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるようにと制定されたようです。
人間であれば、誰しもが子どもや家族・両親の介護に、何らかの形で関わるわけですので、社会全体で、看護の心やあり方などを考えていくことも必要ではないでしょうか。
金曜日に、ラジオの収録があったのですが、JCHO仙台病院の看護師さんの収録と重なり育美ちゃんとのやりとりを聞いていました。
育美ちゃんの健康の秘訣は?という質問に、看護師さんは、自身が冷え性で、仕事で腰も痛めたそうで、とにかく体を冷やさないようにしているとのことでした。
特にお腹と下半身の冷えには注意しているようで、腹巻やモコモコソックスを使用したり、冷たい飲み物は控え、お水も常温で飲んでいるそうです。
空気の清浄さと体の冷やさないという、150年前以上のナイチンゲールの教えが、今も受け継がれていることに、ちょっと感動しました。
※ 入院病棟の看護師さんは、様々な患者さんの移動などを、一日何度も行うために時には、無理な体制になってしまい腰に負担がかかり、ぎっくり腰や慢性的な腰痛になる方も少なくないそうで、結構な重労働だと改めて感じた次第です。全国の看護師の皆様、本当にご苦労様です。
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家の病気がわかる七つ道具
体の調子や病気を判断するために、体温計や血圧計・聴診器や脈拍計などがあり、骨や臓器・脳の状態を知るために、レントゲンや内視鏡・CTやMRIがあり、尿や便・血液などの検査もあります。
そして、車にも法定点検や車検などが義務付けられています。
一方、人の生活の拠点でもあり、健康や命を守る住まいの健康状態は、なかなかわからないもので、目に見える劣化や不具合がないと病気には気づかないものです。
弊社では、住まいと住む人の健康を守るために、目に見えない床下や壁の中・小屋裏などの環境を室内に出来るだけ近づけるために、長年にわたり外断熱の家づくりに取り組んでいます。
お客様ご自身でも点検できるように、床下や小屋裏はもちろん、壁の中にも点検口を設けておりますが、場所が場所だけに、頻繁に点検できないのも正直なところです。
そして、家の病気は家の造りそのものが要因になる場合も当然ながらありますが、住まい手の暮らし方が原因となる場合も少なくありません。
病気にも、予防医学があり、一次予防とか二次予防が大事だと言われていますが、住まいの病気を防ぐためにも、正しい暮らし方による予防も必要ではないでしょうか。
正しい暮らし方と言っても難しく考える必要はありません。適切な換気と清掃を心がけ、室内の温度と湿度を一定にコントロールするだけです。
冬の20℃前後・湿度40%・夏は28℃前後・湿度60%前後にコントロールすると、暮らしから生じるストレスは、ほぼ解消し、快適に健康な暮らしが送れ、住む人と建物の病気を予防できるのです。
そのコントロールが、どんな建物よりも容易に出来るのが、外断熱の家であり、ソーラーサーキットの住まいです。
雨漏りなどは別にして、家が病気になるのも、その家に暮らして病が生じるのも、空気環境と温熱環境が大きく影響するのは、私のブログをいつもご覧いただいている方は、ご理解いただけると思います。
しかし、この空気と温熱に関してはなかなか目には見えないので、病の兆候が出てきたとしても、なかなか対処が困難です。
そこで、弊社が用意しているのが、これらの道具となります。
簡易的なものですが、こうした道具を用いると、おおよそその家の健康状態の把握や病気の原因・対処が判断できるというわけです。
一つ一つご説明するとかなり長くなるので、詳しい説明は省略させていただきますが、ご興味のある方はお気軽にご相談いただきたいと思います。
空気の汚れや換気の良し悪しがわかる二酸化炭素濃度計
室内のPM2.5 や化学物質濃度をチェックするVOC(揮発性有機化合物)測定器
室内の温度・湿度の推移がわかる温湿計
特定の場所にかざすと表面温度が表示される表面温度計
床や壁・天井や窓全体の表面温度がわかるサーモカメラ
木材の含水率がわかる含水計
電磁波測定器とおまけの水平器
弊社では、目に見えない部分の可視化に取り組み、住まいと住む人の健康の守り手として、責任を果たすべく取り組んでおりますので、気になることがございましたら何なりとお申しつけ下さい。
そして、車にも法定点検や車検などが義務付けられています。
一方、人の生活の拠点でもあり、健康や命を守る住まいの健康状態は、なかなかわからないもので、目に見える劣化や不具合がないと病気には気づかないものです。
弊社では、住まいと住む人の健康を守るために、目に見えない床下や壁の中・小屋裏などの環境を室内に出来るだけ近づけるために、長年にわたり外断熱の家づくりに取り組んでいます。
お客様ご自身でも点検できるように、床下や小屋裏はもちろん、壁の中にも点検口を設けておりますが、場所が場所だけに、頻繁に点検できないのも正直なところです。
そして、家の病気は家の造りそのものが要因になる場合も当然ながらありますが、住まい手の暮らし方が原因となる場合も少なくありません。
病気にも、予防医学があり、一次予防とか二次予防が大事だと言われていますが、住まいの病気を防ぐためにも、正しい暮らし方による予防も必要ではないでしょうか。
正しい暮らし方と言っても難しく考える必要はありません。適切な換気と清掃を心がけ、室内の温度と湿度を一定にコントロールするだけです。
冬の20℃前後・湿度40%・夏は28℃前後・湿度60%前後にコントロールすると、暮らしから生じるストレスは、ほぼ解消し、快適に健康な暮らしが送れ、住む人と建物の病気を予防できるのです。
そのコントロールが、どんな建物よりも容易に出来るのが、外断熱の家であり、ソーラーサーキットの住まいです。
雨漏りなどは別にして、家が病気になるのも、その家に暮らして病が生じるのも、空気環境と温熱環境が大きく影響するのは、私のブログをいつもご覧いただいている方は、ご理解いただけると思います。
しかし、この空気と温熱に関してはなかなか目には見えないので、病の兆候が出てきたとしても、なかなか対処が困難です。
そこで、弊社が用意しているのが、これらの道具となります。
簡易的なものですが、こうした道具を用いると、おおよそその家の健康状態の把握や病気の原因・対処が判断できるというわけです。
一つ一つご説明するとかなり長くなるので、詳しい説明は省略させていただきますが、ご興味のある方はお気軽にご相談いただきたいと思います。
空気の汚れや換気の良し悪しがわかる二酸化炭素濃度計
室内のPM2.5 や化学物質濃度をチェックするVOC(揮発性有機化合物)測定器
室内の温度・湿度の推移がわかる温湿計
特定の場所にかざすと表面温度が表示される表面温度計
床や壁・天井や窓全体の表面温度がわかるサーモカメラ
木材の含水率がわかる含水計
電磁波測定器とおまけの水平器
弊社では、目に見えない部分の可視化に取り組み、住まいと住む人の健康の守り手として、責任を果たすべく取り組んでおりますので、気になることがございましたら何なりとお申しつけ下さい。
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