先週、元気・健康フェアINとうほくの記事が、河北新報に掲載されたようです。
あいにく見逃していたのですが、ありがたいことに、友人から河北に載ってたね。と写メが送られて来ました。
社長が、いつも言ってるのと同じようなことをお偉い先生も言ってるんだね~。と感心してた?(少々嫌味も・・・)様子でした。
すぐさま返信し、吉野先生は、みやぎ健康・省エネ住宅推進協議会や日本サスティナブル建築協会の会長でもあり、建築の空気と温熱環境における日本の第一人者で,吉野先生を知らない人は業者はもぐりで、私達も、長年、吉野先生の指導を受け家づくりに取り組み、健康住宅の普及・促進を図っているんだよ。ということを伝えました。
そうしたら、それは大変失礼しました。と何ともあっさりした返信がまた届きました(笑)
何はともあれ、室内の空気環境と温熱環境が、健康に与える影響は大きく、特に家にいる時間が長くなりがちな、女性や子ども・高齢者は特に注意が必要です。
そこで、お知らせです。
吉野先生には、6月の14日と22日の土曜日に、FM仙台のフロー・ライフ・レディオに、ご出演いただけることになりました。
ユーザーの皆様のためになる話が、聞けると思いますので、是非お聞き下さい。
※ 明日のブログは「タワーマンション」の是非について紹介させていただきますのでよろしくお願いいたします。
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東北大の吉野名誉教授がラジオに出演
k-taka:コメント(0):[大東住宅/社長ブログ]
病は気(空気)からセミナー
先日、多賀城駅前にあるコトリコーヒーさんで、多賀城自由大学で開催しているアサモンカフェの講師を務めてきました。
今回は、「病は気(空気)から」と題したセミナーでしたが、住まいの環境が健康に及ぼす要因と対処の方法をお話させていただきました。
病気は、文字どうり病に気と書き、病は気なりと昔からよく言われており、紀元前の中国最古の医学書の中にも「百病は気に生ず」と記されているそうです。
現代では、一般的に気の持ちようという考え方が定着していますが、気持ちと同じ、あるいはそれ以上に、大事なのが空気だと私は思っています。
なぜならば、人が体に取り込む物質の重量比で言えば、水や食料合わせても15%ですが、実に85%が空気です。
そして、その内の3分の2は、家の中の空気を取り入れており、人生80年としても、50年という長い間、私たちは家の中の空気を吸っている計算になります。
水は3日・食は1週間位食べなくても生きていけますが、空気だけはダイバーや海女さんを除けば、普通の方は、2、3分で窒息してしまうことを考えれば、人の生存においても空気は一番重要なのです。
空気の汚れは、目に見えませんが、昔も今も伝染病などの感染症は、空気感染によるものが多いのです。
そして、深呼吸は大事だということで、日頃から実践している方も多いと思いますが、深呼吸や腹式呼吸の最たるものに、気のパワー(エネルギー)を全身に巡らすことを目的にしたヨガや太極拳があります。
精神を集中させ、姿勢を正し、新鮮な空気を腹式呼吸によって体内に取り込んで、体内を巡る気の流れ・血の流れを良くするというものです。
つまり、体内に滞っている邪気(血や体液の汚れ)を取り払い、精気を巡らせているのですが、キレイな空気を取り込むことから始まっていることから考えても、源は空気であり、病はまさしく空気からと言っても過言ではないのではないでしょうか。
現代の暮らしは、除菌や殺菌技術の進歩によって、水も空気も衛生的になりました。
しかし、実際は、カビの胞子や細菌・ウイルス・花粉やPM2.5 ・その他の内装建材や日用品・飲料水や医薬品・生鮮食品や加工食品に含まれる農薬や化学物質・放射能・紫外線や電磁波に至るまで、何千、何万もの有害物質に影響されて成り立っており、とてもきれいな空気とは言えない環境化の中で、日々暮らしているのです。
そして、四季の変化もあり、寒さや暑さ・臭いや湿気・燥気(乾いた空気)などの影響も受けるわけです。
考えればキリはなく、あまり神経質になっても、それこそ息苦しくなるだけですが、中には、すぐさま健康に悪影響を及ばさなくても、徐々に体内に蓄積し、突然アレルギーを発症や悪化を招いたり、ガンを始めとした大病の要因となりうる物質も存在しています。
多くの方は、皆が使っているから、CMでやっているから、国で認められているから安心・安全と過信している側面もございますが、決してそうではありません。
事実、海外では、厳しい制限や使用禁止の物質が、含まれる商品が、日本では無差別に使われている物も多く、これまでも、被害が明らかになって、いつの間にか使用禁止された化学物質は、たくさんあるのです。
環境や健康に対して意識の高い欧米では、疑わしい症例や実験結果が出れば、予防原則の原理が働き、安全性のエビデンスがハッキリするまでは制限されます。
しかし、日本で敏感に反応するのは、食中毒位で、添加物にしても、農薬にしても、医薬品にしても、一度認可されれば、実際の被害が明らかに、その物質が原因だと特定されない限り、厳しい制限や使用中止になることはないのです。
こうした情報は、消費者には伝わらないという側面は否めませんが、安さや便利さ・美味しさの裏側に潜むデメリットも熟慮した上での消費が求められており、常に問題意識を持って生活することも必要なのです。
一番怖いのは、危険性を知らないで暮らすことではないでしょうか。
この世の有機物は全て、酸化によって腐れていきます。
人間の体も酸化によって老化が進みますが、空気中でも、体内においても、化学物質がぶつかり合い、様々な化学反応が起きており、細菌や細胞・神経や骨・血液や体液などに悪影響を及ぼす化学物質も新たに生成されているのです。
風邪や腹痛・腰痛などの疾患への、対処は比較的容易ではありますが、生活習慣病のような慢性疾患や、ガンや循環器系の疾患・認知症などの病は、ある日突然おきるのではなく、長い期間の蓄積であり、治癒には大変な苦労が待ち受けています。
これらも、日々の食事や生活習慣同様に、85%も体内に取り込む空気の影響も大きいのではないでしょうか。
日本人の死因のトップはガンですが、喫煙率が大幅に減少しているにもかかわらず、男女とも圧倒的に多いのが、肺がんです。そして、今や死因の3番目には脳卒中を抜いて肺炎となっているのです。
また、年代問わず花粉症を始め、アトピーや気管支炎・喘息の患者は増加していることを鑑みれば、毎日取り込む空気が健康に与える影響は、計り知れないのではないでしょうか。
病気になって、苦しむのも辛いのも本人であり、そのご家族です。そして、結局は自己責任となってしまうのです。
若い世代の方には、あまりピンとくる話ではないかと思いますが、誰しもが老後を迎えるのは必然で、100年時代と言われる今日、100まで生きるとか生きないではなく、生きてるうちはご家族や他人に出来るだけ迷惑をかけずに、自立した生活を送ることが大事なのです。
特に、体も免疫も神経細胞も未発達で成長期の小さな子どもたちは、体重比で言えば大人の倍以上の空気を取り入れ、長時間家の中の空気を吸って生きており、健全な成長へ与える影響は、非常に大きいのです。
何度もお伝えしていますが、あのナイチンゲールは、看護のバイブルとして、今もなお世界で、読み続けられている「看護覚え書」の中で、看護にとって何をさておいても一番重要なのが換気と保温であり、病の回復を中断させたり、悪化させるのも、空気の汚れと体の冷えだと説いています。
そして、空気の汚れと体の冷えは健康人にとっても重要で、病の半分は空気の汚れと体の冷えが引き起こすとも説いているのです。
このナイチンゲールの教えを現代に生かして、空気のバリアフリーで、寒さや暑さ・湿気や臭い・音にも悩まないストレスフリーの住まいを目指しているのが、弊社の家づくりの基本となりますので、ご理解下さいます様お願い申し上げます。
今回は、「病は気(空気)から」と題したセミナーでしたが、住まいの環境が健康に及ぼす要因と対処の方法をお話させていただきました。
病気は、文字どうり病に気と書き、病は気なりと昔からよく言われており、紀元前の中国最古の医学書の中にも「百病は気に生ず」と記されているそうです。
現代では、一般的に気の持ちようという考え方が定着していますが、気持ちと同じ、あるいはそれ以上に、大事なのが空気だと私は思っています。
なぜならば、人が体に取り込む物質の重量比で言えば、水や食料合わせても15%ですが、実に85%が空気です。
そして、その内の3分の2は、家の中の空気を取り入れており、人生80年としても、50年という長い間、私たちは家の中の空気を吸っている計算になります。
水は3日・食は1週間位食べなくても生きていけますが、空気だけはダイバーや海女さんを除けば、普通の方は、2、3分で窒息してしまうことを考えれば、人の生存においても空気は一番重要なのです。
空気の汚れは、目に見えませんが、昔も今も伝染病などの感染症は、空気感染によるものが多いのです。
そして、深呼吸は大事だということで、日頃から実践している方も多いと思いますが、深呼吸や腹式呼吸の最たるものに、気のパワー(エネルギー)を全身に巡らすことを目的にしたヨガや太極拳があります。
精神を集中させ、姿勢を正し、新鮮な空気を腹式呼吸によって体内に取り込んで、体内を巡る気の流れ・血の流れを良くするというものです。
つまり、体内に滞っている邪気(血や体液の汚れ)を取り払い、精気を巡らせているのですが、キレイな空気を取り込むことから始まっていることから考えても、源は空気であり、病はまさしく空気からと言っても過言ではないのではないでしょうか。
現代の暮らしは、除菌や殺菌技術の進歩によって、水も空気も衛生的になりました。
しかし、実際は、カビの胞子や細菌・ウイルス・花粉やPM2.5 ・その他の内装建材や日用品・飲料水や医薬品・生鮮食品や加工食品に含まれる農薬や化学物質・放射能・紫外線や電磁波に至るまで、何千、何万もの有害物質に影響されて成り立っており、とてもきれいな空気とは言えない環境化の中で、日々暮らしているのです。
そして、四季の変化もあり、寒さや暑さ・臭いや湿気・燥気(乾いた空気)などの影響も受けるわけです。
考えればキリはなく、あまり神経質になっても、それこそ息苦しくなるだけですが、中には、すぐさま健康に悪影響を及ばさなくても、徐々に体内に蓄積し、突然アレルギーを発症や悪化を招いたり、ガンを始めとした大病の要因となりうる物質も存在しています。
多くの方は、皆が使っているから、CMでやっているから、国で認められているから安心・安全と過信している側面もございますが、決してそうではありません。
事実、海外では、厳しい制限や使用禁止の物質が、含まれる商品が、日本では無差別に使われている物も多く、これまでも、被害が明らかになって、いつの間にか使用禁止された化学物質は、たくさんあるのです。
環境や健康に対して意識の高い欧米では、疑わしい症例や実験結果が出れば、予防原則の原理が働き、安全性のエビデンスがハッキリするまでは制限されます。
しかし、日本で敏感に反応するのは、食中毒位で、添加物にしても、農薬にしても、医薬品にしても、一度認可されれば、実際の被害が明らかに、その物質が原因だと特定されない限り、厳しい制限や使用中止になることはないのです。
こうした情報は、消費者には伝わらないという側面は否めませんが、安さや便利さ・美味しさの裏側に潜むデメリットも熟慮した上での消費が求められており、常に問題意識を持って生活することも必要なのです。
一番怖いのは、危険性を知らないで暮らすことではないでしょうか。
この世の有機物は全て、酸化によって腐れていきます。
人間の体も酸化によって老化が進みますが、空気中でも、体内においても、化学物質がぶつかり合い、様々な化学反応が起きており、細菌や細胞・神経や骨・血液や体液などに悪影響を及ぼす化学物質も新たに生成されているのです。
風邪や腹痛・腰痛などの疾患への、対処は比較的容易ではありますが、生活習慣病のような慢性疾患や、ガンや循環器系の疾患・認知症などの病は、ある日突然おきるのではなく、長い期間の蓄積であり、治癒には大変な苦労が待ち受けています。
これらも、日々の食事や生活習慣同様に、85%も体内に取り込む空気の影響も大きいのではないでしょうか。
日本人の死因のトップはガンですが、喫煙率が大幅に減少しているにもかかわらず、男女とも圧倒的に多いのが、肺がんです。そして、今や死因の3番目には脳卒中を抜いて肺炎となっているのです。
また、年代問わず花粉症を始め、アトピーや気管支炎・喘息の患者は増加していることを鑑みれば、毎日取り込む空気が健康に与える影響は、計り知れないのではないでしょうか。
病気になって、苦しむのも辛いのも本人であり、そのご家族です。そして、結局は自己責任となってしまうのです。
若い世代の方には、あまりピンとくる話ではないかと思いますが、誰しもが老後を迎えるのは必然で、100年時代と言われる今日、100まで生きるとか生きないではなく、生きてるうちはご家族や他人に出来るだけ迷惑をかけずに、自立した生活を送ることが大事なのです。
特に、体も免疫も神経細胞も未発達で成長期の小さな子どもたちは、体重比で言えば大人の倍以上の空気を取り入れ、長時間家の中の空気を吸って生きており、健全な成長へ与える影響は、非常に大きいのです。
何度もお伝えしていますが、あのナイチンゲールは、看護のバイブルとして、今もなお世界で、読み続けられている「看護覚え書」の中で、看護にとって何をさておいても一番重要なのが換気と保温であり、病の回復を中断させたり、悪化させるのも、空気の汚れと体の冷えだと説いています。
そして、空気の汚れと体の冷えは健康人にとっても重要で、病の半分は空気の汚れと体の冷えが引き起こすとも説いているのです。
このナイチンゲールの教えを現代に生かして、空気のバリアフリーで、寒さや暑さ・湿気や臭い・音にも悩まないストレスフリーの住まいを目指しているのが、弊社の家づくりの基本となりますので、ご理解下さいます様お願い申し上げます。
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無臭の電気式蚊取り機にもご注意を
弊社のオーナー様には、あまり関係のない話かと思いますが、注意喚起ということで紹介させていただきます。
そろそろ蚊やハエが気になる季節になってきましたが、最近は、蚊取り線香の臭いが敬遠され、無臭タイプのコンセントに差し込むマット式殺虫剤やリキッド式の殺虫剤を使用するご家庭も多くなってきました。
これら無臭のピレスロイド系農薬は、薬剤を室内に揮発させ蚊やハエを駆除するというもので、無臭で人体には影響がないとされ売られていますが、昔の隙間だらけの家ならいざ知らず、昨今の住宅やマンションは気密性が高く、そこに換気不足が重なると、室内は農薬成分が蔓延され頭痛や目まい・吐き気などの症状を引き起こしてしまう方もいらっしゃいますので注意が必要です。
つまり、無臭だからといって虫を殺す以上は、安全ではないという理解が必要です。
臭いの強い、防虫剤や殺虫剤も、健康には良くありませんが、臭いが気になり使用量や換気に気をつけるのですが、無臭タイプは、逆に、臭いがない分、長時間つけっぱにするなどして、健康被害が生じている方も少なくないのです。
お子さんに虫よけスプレーなども利用されている方もいらっしゃると思いますが、どんな農薬であれ、基本的には、中枢神経を麻痺させる神経毒であり、肌への刺激性も強く、農薬を経皮から吸収させてしまうので、注意書きには、3時間位で必ず洗うことと書いています。
そして、こうした薬剤成分は、空気よりも比重が大きく、床面近くに滞留してしまうので、就寝中はもちろん、乳幼児や小さなお子さんなど成長期の神経細胞に与える影響を指摘する声も多く、極力避けた方が賢明です。
※ ネットを検索すると、ハッカ油や精製水を使った手作り虫よけなどアップされていますので見てみて下さい。
アレルギーの発症や悪化はもちろん、大人でもシックハウスや化学物質過敏症を引き起こす要因ともなりますので、くれぐれもご注意ください。
財団法人日本中毒センター 中毒情報
外断熱の家は、空気のバリアフリーによって、薬剤を使用しなくても虫にも悩まないストレスフリーの住まいではありますが、虫を寄せ付けないためには、適度な除湿や清掃は必要です。
外断熱の家とて、湿度が70%を超える日が何日も続いて、清掃を怠るとカビやダニ・ハエや蚊・衣類の外虫などの繁殖を招きます。
それゆえに、換気に除湿機能を組み込み、手間いらずで、家の隅々まで50%台の湿度を可能にするリフレアをおススメしているというわけです。
虫は、湿気と汚れが大好物です。空気を汚す防虫剤や殺虫剤を使用しないようにくれぐれもご注意ください。
そろそろ蚊やハエが気になる季節になってきましたが、最近は、蚊取り線香の臭いが敬遠され、無臭タイプのコンセントに差し込むマット式殺虫剤やリキッド式の殺虫剤を使用するご家庭も多くなってきました。
これら無臭のピレスロイド系農薬は、薬剤を室内に揮発させ蚊やハエを駆除するというもので、無臭で人体には影響がないとされ売られていますが、昔の隙間だらけの家ならいざ知らず、昨今の住宅やマンションは気密性が高く、そこに換気不足が重なると、室内は農薬成分が蔓延され頭痛や目まい・吐き気などの症状を引き起こしてしまう方もいらっしゃいますので注意が必要です。
つまり、無臭だからといって虫を殺す以上は、安全ではないという理解が必要です。
臭いの強い、防虫剤や殺虫剤も、健康には良くありませんが、臭いが気になり使用量や換気に気をつけるのですが、無臭タイプは、逆に、臭いがない分、長時間つけっぱにするなどして、健康被害が生じている方も少なくないのです。
お子さんに虫よけスプレーなども利用されている方もいらっしゃると思いますが、どんな農薬であれ、基本的には、中枢神経を麻痺させる神経毒であり、肌への刺激性も強く、農薬を経皮から吸収させてしまうので、注意書きには、3時間位で必ず洗うことと書いています。
そして、こうした薬剤成分は、空気よりも比重が大きく、床面近くに滞留してしまうので、就寝中はもちろん、乳幼児や小さなお子さんなど成長期の神経細胞に与える影響を指摘する声も多く、極力避けた方が賢明です。
※ ネットを検索すると、ハッカ油や精製水を使った手作り虫よけなどアップされていますので見てみて下さい。
アレルギーの発症や悪化はもちろん、大人でもシックハウスや化学物質過敏症を引き起こす要因ともなりますので、くれぐれもご注意ください。
財団法人日本中毒センター 中毒情報
外断熱の家は、空気のバリアフリーによって、薬剤を使用しなくても虫にも悩まないストレスフリーの住まいではありますが、虫を寄せ付けないためには、適度な除湿や清掃は必要です。
外断熱の家とて、湿度が70%を超える日が何日も続いて、清掃を怠るとカビやダニ・ハエや蚊・衣類の外虫などの繁殖を招きます。
それゆえに、換気に除湿機能を組み込み、手間いらずで、家の隅々まで50%台の湿度を可能にするリフレアをおススメしているというわけです。
虫は、湿気と汚れが大好物です。空気を汚す防虫剤や殺虫剤を使用しないようにくれぐれもご注意ください。
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ぐっすり眠れる寝室の環境こそが健康の源
最近、睡眠負債の問題が取り上げられるようになりましたが、睡眠時間はもとより、質の悪い睡眠は、免疫力の低下をもたらし、ガンや糖尿病・高血圧・うつ病や認知症など様々な病を引き起こし、寝不足から交通事故などの二次的な危険も高くなるので十分に注意が必要です。
人間は、生まれてから亡くなるまで、最低でも、人生の3分の1は眠っている計算となり、男性の平均寿命からすると27年間も寝室で眠っていることになります。
ぐっすり眠れるためには、『光』と『音』と『温熱』『空気の清浄さ』といった4つの環境を整えることが、重要になります。
光と音については文字通り、明るくなく、静かな状態ということになり、比較的環境は整えやすいのですが、こと寒さや暑さや空気の鮮度となると、家の断熱や気密・換気性能がかなり影響してくることになります。
一般的に、夏は室温26~28℃、湿度60%前後の寝室の温湿環境が好ましいとされ、冬は室温は16℃~20℃、湿度は40%~50%の状態が好ましいとされますが、こうした環境を保つためには、普通は、冷暖房に頼らなければならないのが現状ではないでしょうか。
しかし、冷暖房の運転で発生する『風』や『音』によって、目が覚め、睡眠が妨げられたり、エアコンをつけっぱなしで寝たら逆に体調をこわしたといったような話はよく聞かれます。
つまり、睡眠中はできるだけ冷暖房がなくても、ぐっすり眠れる環境づくりが大切なのです。
そして、空気の清浄さも非常に大事です。
人が呼吸する空気を一番多く取り入れているのは、室内の空気ですが、その中でも長時間眠る寝室の空気の量が一番多く、一番空気が汚れているのも寝室と言ってもいいでしょう。
ドアを締めきって、眠る方も多いと思いますが、人は呼吸によって酸素を取り入れ二酸化炭素を吐き出し、徐々に酸素濃度は減り、二酸化炭素の濃度は上昇し、夫婦二人が休む寝室では、1000PPM以内とされる室内の二酸化炭素濃度が、朝には5000PPMを超えている住まいもすくなくありません。
つまり、朝の目覚めが悪いのも、頭がぼーとしたり、偏頭痛がひどいのは、こうした空気の汚れが少なからず影響しているとも言えるのです。
また、人は就寝中にも、呼吸や汗により、1時間当たり50グラム程の水分を発生させており、室温の低下や換気不足・水蒸気の発生など、悪い条件が重なり、一番結露が発生しやすいのも寝室となります。
さらに、寝具には、多くのハウスダストやダニが潜んであり、消臭剤や芳香剤を置かれるご家庭も多く、さらにクローゼットの衣服には、防虫剤を使用しています。
そして、夏を迎えると虫よけの防虫剤などを使用するなどして、知らず知らずの内に、有害な化学物質を体内に取り込んでしまい、アレルギーを悪化させたり、シックハウスや化学物質過敏症を発症してしまうケースも多いのです。
空気清浄機を設置しているご家庭も、多いのですが、清浄機は空気中の汚れや臭いの成分をフィルターに吸着させ、ろ過しているだけで、換気機能はなく、あくまで換気のサポートという認識が必要です。
就寝中こそ、きれいな外気を導入し、汚れた空気を排出させる計画的な換気が、とても重要になってくるのです。
うちは、隙間風があるから大丈夫という方もいらっしゃいますが、いつも言うように、隙間換気は外との温度差の大きい冬に作用する空気の対流現象です。
温度差のある冬は、ちょっとした隙間でも、隙間換気が機能しますが、これからの季節は、風がなければ隙間換気は、働かなくなります。
少し窓を開けておくとか、朝の窓開けよりも、寝る前にしっかり窓を開け、換気してからお休みになると、大分、寝室の空気環境は改善するのでお試しください。
私の家の寝室にも、一応エアコンはありますが、ソーラーサーキットの家に住んで9年間、暖房としては、一度も使用したことがなく、冷房をつけたのも数えるほどしかありません。
熱帯夜の真夏でも、窓を開けずとも、扇風機の弱で朝までぐっすり眠りにつけるのです。
一方、冬でも、外断熱の保温性の高さを発揮して、2階ホールにある8畳用のエアコンを18℃位の設定にして、自動運転していれば、寝室の温度も18℃から20℃を朝まで保ってくれるので、羽毛布団一枚と短パンとシャツ一枚で、ぐっすり眠れ、寒くて布団から出たくないということもないのです。
もちろん、冬も夏も寝室のドアは、基本的にオープンにしており、換気を妨げることなくきれいな空気の中で、熟睡できるのです。
※ 我が家の寝室には、ダイソンの羽根なしの空気清浄機もつけていますが、計画換気+空気清浄の相乗効果で、喘息もちの家内も絶賛するほど、快適な寝室の空気環境になっていると思います。
まだ日本では、家の断熱性や光熱費の問題もあり、寝室を常時暖めるという習慣も少なく、寝る前に多少暖めても、寝る時には暖房を消して、朝の寝室温度が5℃~10℃以下という家が大半です。
そうすると、布団を何枚もかけたり、厚いパジャマによって、寝返りの頻度も多くなり、布団がずれたり、ベッドから落ちて、寒さで目が覚めたりして、トイレも近くなり、夜間頻尿やヒートショックのリスクも自ずと高まるのです。
何気に怖いのが、暖かい布団の中で、冷たい空気を何時間も吸い込むことで、呼吸器や肺機能にも負担がかかるばかりでなく、肺や内臓までも冷え、深部体温も低くなり、免疫力も低下してしまうということです。
がん細胞は、体温が35℃位が一番増殖すると言われており、就寝中は誰もが1℃~1.5℃体温が低下することを考えれば、基礎体温を上げつつ、出来るだけ体温が低下しないような寝室の環境も必要ではないでしょうか。
就寝中に、心不全などの突然死を引き起こすのも、寝室の寒さや暑さによる血圧の変動や心筋梗塞・汗をかき水分不足による動脈硬化や急激な身体の冷えの影響が、大きいとされています。
そして、体重比で大人の倍以上、空気を取り込み、免疫はもちろん、抵抗力も体温の調整機能も未発達の乳幼児や小さいお子さんなどは、寝ている間に病を発症するケースが多く、大人以上に寝室の空気環境はとても重要なのです。
そして、免疫が低下してくる中高年の方にとって、就寝中は、出来るだけ免疫が戦う相手を少なくすることが、健康長寿の秘訣ともなります。
健康の源は、何といっても質の高い睡眠です。
キレイな空気の中で、寒さや暑さを感じることなく「ぐっすり眠れる家」は家族の健康にとって、一番重要だということをご理解下さい。
人間は、生まれてから亡くなるまで、最低でも、人生の3分の1は眠っている計算となり、男性の平均寿命からすると27年間も寝室で眠っていることになります。
ぐっすり眠れるためには、『光』と『音』と『温熱』『空気の清浄さ』といった4つの環境を整えることが、重要になります。
光と音については文字通り、明るくなく、静かな状態ということになり、比較的環境は整えやすいのですが、こと寒さや暑さや空気の鮮度となると、家の断熱や気密・換気性能がかなり影響してくることになります。
一般的に、夏は室温26~28℃、湿度60%前後の寝室の温湿環境が好ましいとされ、冬は室温は16℃~20℃、湿度は40%~50%の状態が好ましいとされますが、こうした環境を保つためには、普通は、冷暖房に頼らなければならないのが現状ではないでしょうか。
しかし、冷暖房の運転で発生する『風』や『音』によって、目が覚め、睡眠が妨げられたり、エアコンをつけっぱなしで寝たら逆に体調をこわしたといったような話はよく聞かれます。
つまり、睡眠中はできるだけ冷暖房がなくても、ぐっすり眠れる環境づくりが大切なのです。
そして、空気の清浄さも非常に大事です。
人が呼吸する空気を一番多く取り入れているのは、室内の空気ですが、その中でも長時間眠る寝室の空気の量が一番多く、一番空気が汚れているのも寝室と言ってもいいでしょう。
ドアを締めきって、眠る方も多いと思いますが、人は呼吸によって酸素を取り入れ二酸化炭素を吐き出し、徐々に酸素濃度は減り、二酸化炭素の濃度は上昇し、夫婦二人が休む寝室では、1000PPM以内とされる室内の二酸化炭素濃度が、朝には5000PPMを超えている住まいもすくなくありません。
つまり、朝の目覚めが悪いのも、頭がぼーとしたり、偏頭痛がひどいのは、こうした空気の汚れが少なからず影響しているとも言えるのです。
また、人は就寝中にも、呼吸や汗により、1時間当たり50グラム程の水分を発生させており、室温の低下や換気不足・水蒸気の発生など、悪い条件が重なり、一番結露が発生しやすいのも寝室となります。
さらに、寝具には、多くのハウスダストやダニが潜んであり、消臭剤や芳香剤を置かれるご家庭も多く、さらにクローゼットの衣服には、防虫剤を使用しています。
そして、夏を迎えると虫よけの防虫剤などを使用するなどして、知らず知らずの内に、有害な化学物質を体内に取り込んでしまい、アレルギーを悪化させたり、シックハウスや化学物質過敏症を発症してしまうケースも多いのです。
空気清浄機を設置しているご家庭も、多いのですが、清浄機は空気中の汚れや臭いの成分をフィルターに吸着させ、ろ過しているだけで、換気機能はなく、あくまで換気のサポートという認識が必要です。
就寝中こそ、きれいな外気を導入し、汚れた空気を排出させる計画的な換気が、とても重要になってくるのです。
うちは、隙間風があるから大丈夫という方もいらっしゃいますが、いつも言うように、隙間換気は外との温度差の大きい冬に作用する空気の対流現象です。
温度差のある冬は、ちょっとした隙間でも、隙間換気が機能しますが、これからの季節は、風がなければ隙間換気は、働かなくなります。
少し窓を開けておくとか、朝の窓開けよりも、寝る前にしっかり窓を開け、換気してからお休みになると、大分、寝室の空気環境は改善するのでお試しください。
私の家の寝室にも、一応エアコンはありますが、ソーラーサーキットの家に住んで9年間、暖房としては、一度も使用したことがなく、冷房をつけたのも数えるほどしかありません。
熱帯夜の真夏でも、窓を開けずとも、扇風機の弱で朝までぐっすり眠りにつけるのです。
一方、冬でも、外断熱の保温性の高さを発揮して、2階ホールにある8畳用のエアコンを18℃位の設定にして、自動運転していれば、寝室の温度も18℃から20℃を朝まで保ってくれるので、羽毛布団一枚と短パンとシャツ一枚で、ぐっすり眠れ、寒くて布団から出たくないということもないのです。
もちろん、冬も夏も寝室のドアは、基本的にオープンにしており、換気を妨げることなくきれいな空気の中で、熟睡できるのです。
※ 我が家の寝室には、ダイソンの羽根なしの空気清浄機もつけていますが、計画換気+空気清浄の相乗効果で、喘息もちの家内も絶賛するほど、快適な寝室の空気環境になっていると思います。
まだ日本では、家の断熱性や光熱費の問題もあり、寝室を常時暖めるという習慣も少なく、寝る前に多少暖めても、寝る時には暖房を消して、朝の寝室温度が5℃~10℃以下という家が大半です。
そうすると、布団を何枚もかけたり、厚いパジャマによって、寝返りの頻度も多くなり、布団がずれたり、ベッドから落ちて、寒さで目が覚めたりして、トイレも近くなり、夜間頻尿やヒートショックのリスクも自ずと高まるのです。
何気に怖いのが、暖かい布団の中で、冷たい空気を何時間も吸い込むことで、呼吸器や肺機能にも負担がかかるばかりでなく、肺や内臓までも冷え、深部体温も低くなり、免疫力も低下してしまうということです。
がん細胞は、体温が35℃位が一番増殖すると言われており、就寝中は誰もが1℃~1.5℃体温が低下することを考えれば、基礎体温を上げつつ、出来るだけ体温が低下しないような寝室の環境も必要ではないでしょうか。
就寝中に、心不全などの突然死を引き起こすのも、寝室の寒さや暑さによる血圧の変動や心筋梗塞・汗をかき水分不足による動脈硬化や急激な身体の冷えの影響が、大きいとされています。
そして、体重比で大人の倍以上、空気を取り込み、免疫はもちろん、抵抗力も体温の調整機能も未発達の乳幼児や小さいお子さんなどは、寝ている間に病を発症するケースが多く、大人以上に寝室の空気環境はとても重要なのです。
そして、免疫が低下してくる中高年の方にとって、就寝中は、出来るだけ免疫が戦う相手を少なくすることが、健康長寿の秘訣ともなります。
健康の源は、何といっても質の高い睡眠です。
キレイな空気の中で、寒さや暑さを感じることなく「ぐっすり眠れる家」は家族の健康にとって、一番重要だということをご理解下さい。
k-taka:コメント(0):[大東住宅/社長ブログ]
家のカビはSOS
弊社のオーナー宅の話ではありませんが、注意喚起ということで紹介させていただきます。
画像のように、ちょっとしたカビでも、クロスを剥がすとカビだらけという家も少なくありません。
これから、気温や湿度が高くなってくると、カビや微生物などの繁殖条件が整い、あちこちにカビが発生しやすくなりますが、喘息やアトピーを悪化させたり、夏型肺炎の引き金となってしまう場合もあります。
家のカビは、住む人や建物の危険信号で、カビの発生によって、ダニも一気に繁殖してしまいます。
カビの胞子は大なり小なりどんな家の空気中にも存在しますが、温度・湿度・栄養分の条件が揃わなければ着床したり、繁殖はしません。
また、カビの生えやすい所は、空気の流れをたまに作ってやると、多少湿度が高くてもカビの着床は大分防げます。
クローゼットや押し入れなども、出来ればオープンにして、2.3日に1回位、扇風機などで空気の流れを作ってあげると防虫剤なども必要なくなります。
家干しするご家庭も多いと思いますが、香り付きの合成洗剤や柔軟剤による健康被害が広がってきています。
石けん素材の洗剤を使えばふっくら仕上がり、柔軟剤は基本的に必要ありません。そして、キレイな空気の中で、とにかく早く乾燥させるのが一番の臭い対策ですので、換気や除湿を心がけて頂きたいと思います。
扇風機で風を当てたりするのも効果的です。
そして、合成洗剤に慣れてしまうと石けんが使いずらいという方もおりますが、石けんや重曹・クエン酸などを使った、ナチョラルクリーニングの上手な方法は、ネットで簡単に調べられます。
弊社でも、上手な使い方ガイドを準備しておりますのでお気軽にお申しつけ下さい。
とにかく、カビを生やさない暮らしを心がけることが大事で、カビ取り剤や消臭剤・抗菌剤や芳香剤を使うことで、益々室内の空気は汚染されていきますので、換気や除湿・適度な清掃を心がけて下さい。
これから梅雨を迎えますが、6月~9月の3か月は、カビのみならず、この世の有機物全ての臭いが揮発しやすくなるということをご理解いただきたいと思います。
そして、エアコンで、室温を下げすぎても、壁を通じて侵入する外の湿気がせき止められたり、夏型の逆転結露によって、壁の中や床下・クロスの内側でカビが発生するケースも多いのでご注意ください。
もちろんソーラーサーキットの家は、クールビズが推奨する28℃で、十分快適に過ごせる住まいです。
画像のように、ちょっとしたカビでも、クロスを剥がすとカビだらけという家も少なくありません。
これから、気温や湿度が高くなってくると、カビや微生物などの繁殖条件が整い、あちこちにカビが発生しやすくなりますが、喘息やアトピーを悪化させたり、夏型肺炎の引き金となってしまう場合もあります。
家のカビは、住む人や建物の危険信号で、カビの発生によって、ダニも一気に繁殖してしまいます。
カビの胞子は大なり小なりどんな家の空気中にも存在しますが、温度・湿度・栄養分の条件が揃わなければ着床したり、繁殖はしません。
また、カビの生えやすい所は、空気の流れをたまに作ってやると、多少湿度が高くてもカビの着床は大分防げます。
クローゼットや押し入れなども、出来ればオープンにして、2.3日に1回位、扇風機などで空気の流れを作ってあげると防虫剤なども必要なくなります。
家干しするご家庭も多いと思いますが、香り付きの合成洗剤や柔軟剤による健康被害が広がってきています。
石けん素材の洗剤を使えばふっくら仕上がり、柔軟剤は基本的に必要ありません。そして、キレイな空気の中で、とにかく早く乾燥させるのが一番の臭い対策ですので、換気や除湿を心がけて頂きたいと思います。
扇風機で風を当てたりするのも効果的です。
そして、合成洗剤に慣れてしまうと石けんが使いずらいという方もおりますが、石けんや重曹・クエン酸などを使った、ナチョラルクリーニングの上手な方法は、ネットで簡単に調べられます。
弊社でも、上手な使い方ガイドを準備しておりますのでお気軽にお申しつけ下さい。
とにかく、カビを生やさない暮らしを心がけることが大事で、カビ取り剤や消臭剤・抗菌剤や芳香剤を使うことで、益々室内の空気は汚染されていきますので、換気や除湿・適度な清掃を心がけて下さい。
これから梅雨を迎えますが、6月~9月の3か月は、カビのみならず、この世の有機物全ての臭いが揮発しやすくなるということをご理解いただきたいと思います。
そして、エアコンで、室温を下げすぎても、壁を通じて侵入する外の湿気がせき止められたり、夏型の逆転結露によって、壁の中や床下・クロスの内側でカビが発生するケースも多いのでご注意ください。
もちろんソーラーサーキットの家は、クールビズが推奨する28℃で、十分快適に過ごせる住まいです。
k-taka:コメント(0):[大東住宅/社長ブログ]