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南面道路のデメリット

土地を探してらっしゃるお客様に希望の条件を尋ねると、非常に多いのが南側道路に面した土地という答えで、俗にいう南面道路(なんめん)の物件です。

一般的に日本人の場合、欧米人と比べ日当たりを重視する傾向が強く、南向きに対し強いこだわりを持っている方も多い。

もちろん日照は住む人にとっても重要で、その事自体を否定する考えなどはありません。

しかし、日照や眺望を考えて、南側道路の土地を選択したにもかかわらず、日中でもカーテンを閉めっぱなしという家は結構多いのも事実です。

南面道路の場合は、家の前を人や車が行き来するために、どうしても人の視線が気になりこうした状況がつくられてしまうのです。

そこで南面の物件のデメリットを他にも上げてみましょう。

○ 人気があるので価格が高めである。
○ 給排水工事が若干高くなる。
○ 車庫スペースやアプローチに面積をとられ、庭が狭くなる。
○ 南側に玄関を配置するケースが多くなる為、振り分けのプランはいいが、居室を南側に連続させるプランが組みにくい。
○ 通常、出来るだけ北側に寄せて建物の配置を検討したくなるが、一種低層などの用途地域では斜線の関係でけっこう北側の離れの距離が必要となる。
○ 庭の手入れや洗濯物などにも気を使う。

南面希望というお客様、人の視線や上記のようなデメリットもご理解の上で、敷地の選択をなされてはいかがでしょうか。

大震災から3年を迎えて

未曽有の大震災から、3年を経過いたしました。

それぞれが、様々な想いを抱きながら今日という日を迎えた事と存じます。

改めまして、地震や津波の犠牲になり、尊い命を亡くされた多くの方々、そしてご遺族の皆様に謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

また、未だ不自由な避難生活を強いられている26万人という多くの皆様、心よりお見舞い申し上げる次第でございます。

県内でも10万人近くの方々が、仮設住宅に入居されており、住宅再建のめどすら立っていない方も多くいらっしゃいます。

復興に向けた取り組みが少しずつ進んではいるものの、被災者にとって一番大事な住宅再建が、依然として進まない現状にやるせなさを感じますが、地元の企業として、皆様が1日でも早く以前の生活が送れます様、微力ではございますが、社員一丸となって外断熱の家造りに取り組んで参ります。

複雑な気分!

  • 複雑な気分!
私事で恐縮ですが、この度長女が大学を卒業する運びとなりました。

3月18日が卒業式ですが、卒業旅行や東京への就職準備など忙しいようで、なかなか家族で揃う時間がとれないので、先日一足早く卒業と就職のお祝いをしました。

これでようやく一人片付きますが、東京へ行ってしまうとなると父親としては、何とも複雑な気分で、3.4年働いたら戻るつもりとはいうものの、そのまま東京で結婚なんていうのも覚悟しなければならないなと思う今日この頃です。

もう一人の娘2号も3年後ではありますが、どうやら東京行きを希望しているようでこれまた複雑な気分。

親としては、子供のやりたい事を最優先に考えねばと頭では分かっているものの、出来ればどちらかは仙台に残ってもらいたかったというのが本音ですよね。

父親というのは、こと娘の事になると何事においても複雑な思いに駆られるものだと改めて痛感している次第です。

そしてまた、そんな私のせつない思いをよそに、花を貰って満面の笑みの娘をみるとまたまた複雑な気分になるのであります。

子育てにやさしい街 「万葉の里・大衡村」

  • 子育てにやさしい街 「万葉の里・大衡村」
北部工業団地への自動車関連企業などの進出により、発展著しい大衡村の村役場に訪問して参りました。

跡部村長にわざわざ時間をとっていただき、住宅取得における行政の支援や子育て支援などについて、大変貴重なお話を頂戴してきました。

大衡村は、現在1820世帯、5,683人が住んでおり年々人口は増加しているそうですが、村の目標の7000人の実現に向けて、様々な支援を実施しているようです。

〇 新規に村外から転入し新築住宅を取得した方へ最高130万の支援金を給付
〇 アパートを建築し、住まいの提供をする個人・法人に対し最高250万の補助金を給付
〇 太陽光発電システムを設置する個人に対し1KWあたり10万円(上限35万円)の補助金を給付

また、子育て支援も充実しており

〇 医療費は18歳まで所得制限なしで全額助成
〇 子供の人数に応じて、給食費の減免
〇 妊婦さんには5万円のタクシー券の交付
〇 保育園・幼稚園は待機児童ゼロ
〇 児童館は小6まで利用可

新設された大衡ICを利用しての、仙台駅までの高速バス(40分~45分)なども運行しており、生活面でのサポートをさらに充実させていくと張り切っておりました。

役場に隣接して開発されたときわ台(92区画)も2年半で完売し、次なる宅地も開発が決定!

自然豊かな万葉の里、大衡村への定住にご興味のある方はこちらをご覧ください。

最後に「社長、バンバン宣伝してけさいね」と記念撮影!とても気さくな跡部村長さんでした。



恐ろしい現実

  • 恐ろしい現実
連日、交通事故による悲惨なニュースが流されているようですが、交通事故による死者数は13年連続で減少し、2013年度には4,373人となりました。

その反面、急速に進む高齢化にともない、年々急激に増加しているのが、浴室内の不慮の事故死で、年間で推定17,000人もの方が亡くなっています。

しかも、その死因の半数ほどは、浴槽内での溺死というから驚きです。

大きな原因は、脱衣室や浴室の寒さで、暖房している部屋や浴槽内との大きな温度差が、急激な血圧の変化を招き、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの事故を呼び寄せ、浴槽でお湯に浸かった状態でこうした事故が発生すると、誰にも気づかれないまま死にいたってしまうのです。

また事故により、後遺症に苦しむ方を含めると、この何倍もの事故が起きているという現実も理解しなければなりません。

こうした事故にあう危険性は、血管が弱くなってくる高齢者の方に特に多いのですが,ご自身やご家族も含め、人間誰もが必ず年を重ねていく事をリアルに考えていく事も必要です。

小さなエネルギーで、家のすみずみまで暖かい家。

家の中の温度差のない、真のバリアフリー住宅が住む人の健康と命を守ります。



「外断熱と医療を考える」小冊子を差し上げます。

ご希望の方はこちらまで本希望と書いてお申込み下さい。