EV車の電源の話がスタッフブログにアップされていたので、紹介したいと思います。
皆さん、EV車の電費ってご存知でしたか?
※ EV車は、燃費ではなく電費と呼びます。
リーフに代表されるように、電気自動車の普及が進んでおりますが、弊社のお客様にもEV車に乗っている方はけっこういらっしゃいます。
自宅にて、割安な深夜電力を利用して充電しているお客様の話を総合すると、季節やエアコンの頻度で、けっこう違うようですが、平均すると10キロ走行で20円以下で済むそうです。
つまり、ガソリンの燃費に置き換え、リッター120円とすると、60キロ以上走る計算になり、改めてその安さにビックリしました。
ちなみに、ディラーなどで充電すると、月々2,000で無制限で充電出来るプランもあるらしく、距離を乗る人は併用している人が多いそうです。(月2,000キロ走れば10キロで10円)
太陽光発電の買い取り制度が終了する10年後には、売電価格が10円前後になるのではと言われており、買い取り制度が終了するユーザーが、2019年度から出始めますが、当たり前のように太陽光発電でEV車を充電する時代が間もなくやってきそうです。
時代は、急速に変わってきています。時代に取り残されない様にしないといけませんね(笑)
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EV車の電費は?
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気密が悪いとなぜ寒い
大分、朝晩寒くなり、足元からスース―と冷たい風を感じる方も多くなってきたのではないでしょうか。
住宅の高気密化を図るということは、わかりやすくいえば、家の中の隙間を無くして隙間風を防ぐということになります。
夏を旨とすべしということで、長年通気性を重視してきた日本の木造住宅は、普通につくれば 基本的に 隙間だらけの家となります。
つまり、冬期間において、家の隙間からの冷たい外気の侵入によって部屋は暖まりにくいのは当然の話で、私達は小さな頃からの体験によって、誰しもが身体に染み込んでいる事実です。
それ故に、日本では節約や我慢といった国民性もあって、局所暖房が主流で、いる部屋だけ暖めたり、使う時だけ暖める間欠暖房が一般的です。
従来の1部屋から2部屋分の暖房費でも家全体が暖かい、レベルの高い高気密・高断熱の家では、贅沢という表現は、当てはまらないのですが、全館暖房や24時間連続運転という考え方がなかなか定着しないのはこうした理由も大きいと思います。
さて、暖房をしても足元からスース―と冷たい風が吹いてくるようなあの寒さは、非常に不快なものです。
これには、原因があって、室内と外気の温度差によって必然的に空気の対流が起きて換気の作用が働くのです。
暖かい空気は、自然現象で上へ上へと上昇します。
気密が悪いと、高い壁面や天井面から暖かい空気は逃げていき、逆に床下や低い壁面から冷たい風を引っ張り込むのです。
※こうした現象を温度差換気といいます。
このような家では、常に床面と天井面との温度差が5℃~10℃もあり、たとえ部屋の戸を閉めていても、足元が寒く、頭の方だけ熱くなってしまい室温も25℃位にしないと暖かさを感じないものです。
気密の悪い住宅で、壁面上部に設置したエアコンで暖房をしても部屋全体がなかなか暖まらないのはこうした理由で、床上から暖まるファンヒーターや電気カーペットが、これまでの暖房方法でした。
熱気球は、気球の球皮(エンベロープ)から空気が漏れずに熱が溜まり、浮力が生じて、飛ぶことができるのです。
断熱と気密がしっかりと施工されていれば、上下の温度差や暖房のない部屋間の温度差が少なく、たとえリビング階段や吹き抜けをつくっても寒さを感じないのは、熱が外部に逃げずに蓄熱されているからなのです。
※ 高気密・高断熱だから、吹き抜けやリビング階段をつくっても寒くありません。と言われたのに寒いというのは、気密・断熱のレベルが低いか、暖房の間欠運転もしくは、絶対的な暖房能力不足で、2階部分の室温の低さによるものです。
最後に、気密によって空気が漏れる漏気量と暖房負荷の違いを表したグラフを紹介します。
気密性能によって、かなりの差が生じるのがご理解いただけると思います。
※ ちなみにC値15というのは、概ね昭和の建物で、C値10は平成の建物・C値5.0=一般的な高気密・高断熱と考えていただければOKで、宮城のような寒冷地のC値の基準は2.0以下というのが一般的ですが、経年変化を考慮すると、最低でも1.0以下が必須であり、理想をいえば0.5以下が望ましい数値となります。
いくら厚い断熱材を充填したとしても、隙間が大きいと本来の性能を十分に発揮することは出来ないということをご理解下さい。
そして、C値の良し悪しは、住んでからの住み心地はもちろん、光熱費や換気性能・結露の発生や住宅の耐久性など、様々な影響が生じる大事な住宅の性能となりますので、くれぐれもご注意ください。
住宅の高気密化を図るということは、わかりやすくいえば、家の中の隙間を無くして隙間風を防ぐということになります。
夏を旨とすべしということで、長年通気性を重視してきた日本の木造住宅は、普通につくれば 基本的に 隙間だらけの家となります。
つまり、冬期間において、家の隙間からの冷たい外気の侵入によって部屋は暖まりにくいのは当然の話で、私達は小さな頃からの体験によって、誰しもが身体に染み込んでいる事実です。
それ故に、日本では節約や我慢といった国民性もあって、局所暖房が主流で、いる部屋だけ暖めたり、使う時だけ暖める間欠暖房が一般的です。
従来の1部屋から2部屋分の暖房費でも家全体が暖かい、レベルの高い高気密・高断熱の家では、贅沢という表現は、当てはまらないのですが、全館暖房や24時間連続運転という考え方がなかなか定着しないのはこうした理由も大きいと思います。
さて、暖房をしても足元からスース―と冷たい風が吹いてくるようなあの寒さは、非常に不快なものです。
これには、原因があって、室内と外気の温度差によって必然的に空気の対流が起きて換気の作用が働くのです。
暖かい空気は、自然現象で上へ上へと上昇します。
気密が悪いと、高い壁面や天井面から暖かい空気は逃げていき、逆に床下や低い壁面から冷たい風を引っ張り込むのです。
※こうした現象を温度差換気といいます。
このような家では、常に床面と天井面との温度差が5℃~10℃もあり、たとえ部屋の戸を閉めていても、足元が寒く、頭の方だけ熱くなってしまい室温も25℃位にしないと暖かさを感じないものです。
気密の悪い住宅で、壁面上部に設置したエアコンで暖房をしても部屋全体がなかなか暖まらないのはこうした理由で、床上から暖まるファンヒーターや電気カーペットが、これまでの暖房方法でした。
熱気球は、気球の球皮(エンベロープ)から空気が漏れずに熱が溜まり、浮力が生じて、飛ぶことができるのです。
断熱と気密がしっかりと施工されていれば、上下の温度差や暖房のない部屋間の温度差が少なく、たとえリビング階段や吹き抜けをつくっても寒さを感じないのは、熱が外部に逃げずに蓄熱されているからなのです。
※ 高気密・高断熱だから、吹き抜けやリビング階段をつくっても寒くありません。と言われたのに寒いというのは、気密・断熱のレベルが低いか、暖房の間欠運転もしくは、絶対的な暖房能力不足で、2階部分の室温の低さによるものです。
最後に、気密によって空気が漏れる漏気量と暖房負荷の違いを表したグラフを紹介します。
気密性能によって、かなりの差が生じるのがご理解いただけると思います。
※ ちなみにC値15というのは、概ね昭和の建物で、C値10は平成の建物・C値5.0=一般的な高気密・高断熱と考えていただければOKで、宮城のような寒冷地のC値の基準は2.0以下というのが一般的ですが、経年変化を考慮すると、最低でも1.0以下が必須であり、理想をいえば0.5以下が望ましい数値となります。
いくら厚い断熱材を充填したとしても、隙間が大きいと本来の性能を十分に発揮することは出来ないということをご理解下さい。
そして、C値の良し悪しは、住んでからの住み心地はもちろん、光熱費や換気性能・結露の発生や住宅の耐久性など、様々な影響が生じる大事な住宅の性能となりますので、くれぐれもご注意ください。
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子ども部屋が婆ちゃんの部屋に変身
部屋から、美空ひばりの歌が聞こえてくるなと思っていたら、東京に就職した娘1号の部屋がいつの間にか婆ちゃんの部屋に変身しておりました。
とても78才のお婆ちゃんの部屋にはみえませんが・・・(笑)
普通は、子どもが独立すると、だいたいは、納戸になってしまうのが相場ですが、夫婦別室を願う?中高年の夫婦の、こうした有効活用もあるということに初めて気づかされました。
82才になる爺さんはもちろん1階が寝室なので、
「何かあってもわからないからまずいんじゃない~?」
と聞くと、笑いながら
「いびきもうるさいし、そうなったらなったで、逆にその方がいいのよ~。」と
本気なのか冗談なのか??ですが、真相はいかに!
何はともあれ、婆ちゃんの若返りにはいいかもしれませんね(笑)
とても78才のお婆ちゃんの部屋にはみえませんが・・・(笑)
普通は、子どもが独立すると、だいたいは、納戸になってしまうのが相場ですが、夫婦別室を願う?中高年の夫婦の、こうした有効活用もあるということに初めて気づかされました。
82才になる爺さんはもちろん1階が寝室なので、
「何かあってもわからないからまずいんじゃない~?」
と聞くと、笑いながら
「いびきもうるさいし、そうなったらなったで、逆にその方がいいのよ~。」と
本気なのか冗談なのか??ですが、真相はいかに!
何はともあれ、婆ちゃんの若返りにはいいかもしれませんね(笑)
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省エネ住宅=壇蜜住宅と呼ばれる日も近い?
この度、環境省の「省エネ住宅推進大使」に壇蜜さんが任命されました。
一瞬??と思いましたが、語呂合わせからの任命だったようで、
高断熱の「断」と高気密の「密」をとって、「壇蜜」。
宮城では、例の一件で、若干イメージが悪いかもしれませんが、今後のPR効果によっては、高断熱・高気密住宅が、壇蜜住宅と呼ばれる日も近いかもしれませんね。
いずれにせよ、省エネ住宅であれ、ZEH(ネット・ゼロエネルギーハウス)あれ、断熱と気密は、住宅のベースとなる両輪ともいえる重要な性能となります。
しかし、最近の風潮として、断熱と気密という基本性能をおざなりにし、設備を重視しただけの省エネ住宅もどきが多いのも現実で、省エネ住宅本来のベースとなる断熱性能と気密性能がこうした形で注目されるのは、私達にとっては大歓迎です。
壇密住宅・壇蜜リフォームを、しっかりPRしていきたいと思います(笑)
一瞬??と思いましたが、語呂合わせからの任命だったようで、
高断熱の「断」と高気密の「密」をとって、「壇蜜」。
宮城では、例の一件で、若干イメージが悪いかもしれませんが、今後のPR効果によっては、高断熱・高気密住宅が、壇蜜住宅と呼ばれる日も近いかもしれませんね。
いずれにせよ、省エネ住宅であれ、ZEH(ネット・ゼロエネルギーハウス)あれ、断熱と気密は、住宅のベースとなる両輪ともいえる重要な性能となります。
しかし、最近の風潮として、断熱と気密という基本性能をおざなりにし、設備を重視しただけの省エネ住宅もどきが多いのも現実で、省エネ住宅本来のベースとなる断熱性能と気密性能がこうした形で注目されるのは、私達にとっては大歓迎です。
壇密住宅・壇蜜リフォームを、しっかりPRしていきたいと思います(笑)
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今朝の室温は?
今朝の仙台は寒気の影響で、最低気温が10℃となり、大分冷え込みが厳しくなりました。
画像は、昨晩のダイ二ングの温度計ですが、もしかすると明日の朝の室温は20℃を切るかもしれないなと思いながら、眠りにつきました。
そして、目覚めと同時に室温をチェック!
まずは寝室です。
そしてトイレ。
ダイニング
リビング
若干、肌寒い感じはしましたが、どこも20℃をキープしておりました。
その後、30分ばかり朝のウォーキングをして家に戻りましたが、家の中に入ると暑さを感じる位で、シャワーも残り湯で全然OKでした。
免疫力を高めるためにも、基礎体温を上げるのは重要ですが、朝のウォーキングは、最適だと思います。
今日の最高気温は、19℃位まで上がるようなので、室温も、これから2℃~3℃上がると思いますし、寒気も一旦緩むようなので、まだまだ暖房は必要ないと思いますが、どうぞ風邪などひかぬように、ポカポカにしたいという方は、エアコンなどを上手にお使い下さい。
※ 拙宅は、築8年のスタンダードタイプのソーラーサーキットですが、トリプルガラスや断熱を強化した現状のソーラーサーキットの家はもう少し室温が高いと思います。
よろしければ、情報をお待ちしております。
尚、朝の室温が20℃を切るようになりましたら、エアコンを深夜の時間帯に利用すると、僅かな料金で、快適な朝を迎えられますのでよろしくお願いいたします。
120㎡位の建物ですと、22℃設定にして、エアコンをつけても、エアコンの能力的には、2.5KW1台で、家中が暖かくなる計算となり、外気との温度差のあまりない今の時期ですと、消費電力も、1時間当たり500W~600Wとなります。
料金の割安な夜間の時間帯に利用すれば、再エネ賦課金を加えても、1時間当たり約14円ですので、7円から8円の料金でエアコンが使えます。
仮に11時から7時までエアコンをつけても、60円前後となり、タイマーで3時間くらい稼働すると20円位となります。
ちなみに、ハロゲンヒーターや小型のヒータ-などは、大体1KWの能力の機器が多く、部分的にしか暖まらず、消費電力も1時間あたり1,000Wとなります。
エアコンは、ヒートポンプの力によって、消費電力に対して5倍ほどの能力を発揮しますので、効率もよく、電気料金も低いということをご理解いただけると幸いです。
画像は、昨晩のダイ二ングの温度計ですが、もしかすると明日の朝の室温は20℃を切るかもしれないなと思いながら、眠りにつきました。
そして、目覚めと同時に室温をチェック!
まずは寝室です。
そしてトイレ。
ダイニング
リビング
若干、肌寒い感じはしましたが、どこも20℃をキープしておりました。
その後、30分ばかり朝のウォーキングをして家に戻りましたが、家の中に入ると暑さを感じる位で、シャワーも残り湯で全然OKでした。
免疫力を高めるためにも、基礎体温を上げるのは重要ですが、朝のウォーキングは、最適だと思います。
今日の最高気温は、19℃位まで上がるようなので、室温も、これから2℃~3℃上がると思いますし、寒気も一旦緩むようなので、まだまだ暖房は必要ないと思いますが、どうぞ風邪などひかぬように、ポカポカにしたいという方は、エアコンなどを上手にお使い下さい。
※ 拙宅は、築8年のスタンダードタイプのソーラーサーキットですが、トリプルガラスや断熱を強化した現状のソーラーサーキットの家はもう少し室温が高いと思います。
よろしければ、情報をお待ちしております。
尚、朝の室温が20℃を切るようになりましたら、エアコンを深夜の時間帯に利用すると、僅かな料金で、快適な朝を迎えられますのでよろしくお願いいたします。
120㎡位の建物ですと、22℃設定にして、エアコンをつけても、エアコンの能力的には、2.5KW1台で、家中が暖かくなる計算となり、外気との温度差のあまりない今の時期ですと、消費電力も、1時間当たり500W~600Wとなります。
料金の割安な夜間の時間帯に利用すれば、再エネ賦課金を加えても、1時間当たり約14円ですので、7円から8円の料金でエアコンが使えます。
仮に11時から7時までエアコンをつけても、60円前後となり、タイマーで3時間くらい稼働すると20円位となります。
ちなみに、ハロゲンヒーターや小型のヒータ-などは、大体1KWの能力の機器が多く、部分的にしか暖まらず、消費電力も1時間あたり1,000Wとなります。
エアコンは、ヒートポンプの力によって、消費電力に対して5倍ほどの能力を発揮しますので、効率もよく、電気料金も低いということをご理解いただけると幸いです。
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