現在、国内には、5700万戸の住宅がありますが、その内、空き家の数は約820万戸となっており、大きな社会問題になっています。
今後も、人口や世帯数の減少により、益々増え続け、30年後には、2000万戸を超え実に3件に1件が空き家になると予想されています。
問題なのは、現在の空き家の内、リフォームして、再利用できる住宅は、約2割と言われており、大半は売るに売れない・貸すに貸せない、解体するしかない言うなれば負動産という負の資産となっているのです。
その大きな要因になっているのが、建物の老朽化にくわえ、家の断熱性の低さです。
断熱性の低い寒い家で、長年ファンヒーターなどを使用した住宅は、家の中はカビくさく、壁の中の断熱材もカビや埃で真っ黒になっており、結露によって垂れ下がり、土台や柱を腐らせ、シロアリの食害にあっている住宅も多いのです。
ご覧のように国内の既存住宅のうち、1999年に制定された次世代省エネ基準を満たした住宅は、わずか5%に過ぎず、その他の住宅は、単にアルミサッシを使い、グラスウールを詰めただけの住宅が多く、今も無断熱の住宅が40%近くも存在しているのです。
そして、家の省エネ性が叫ばれ、2015年に法改正があり、5年の猶予期間を設け、この次世代省エネ基準をベースとした新省エネ基準が、2020年に義務化する方向性ですが、いまだに基準以下の建物が建て続けられており、個人の自由だとして、義務化に反対の声を上げている業者も多いのが、この国の住宅業界の現実です。
しかし、この基準は、決して高いレベルでも何でもなく、あくまで最低限のレベルだということを是非ご理解いただきたいと思います。
改正される断熱基準(UA値)は、宮城県の地域区分では、0.75ですが、正直このレベルではとても省エネとは言えず、結果的に寒い暮らしを余儀なくされるために、温度差がもたらす結露は解消せず、様々な悪影響を及ぼすのです。
弊社では、20年以上も前からこの基準の25%以上も高い住宅をつくっており、現在は、標準仕様で0.43という高性能な住宅をつくらせていただいております。
若干話がそれたので戻しますが、空き家問題の解消に向けて、平成27年に空き家対策特別措置法が制定され、取り壊しの勧告や税金の課税・中古住宅の改修補助など、様々な方策が検討されていますが、世帯数と共に住宅の需要そのものが減少していく以上、根本的な解決にはならないのが現状です。
今、家を建てる方が、考えなければならないのは、もしも、30年しかもたない家を造り続けていけば、将来も、空き家は増え続けていくという事で、100年以上活用出来る、本物の長寿命住宅にしていく事こそが、空き家問題の解消につながる唯一の手段となるのです。
新築する方は、将来をリアルに考え、30年後も地震に強い家なのか?省エネで快適なのか?その後も健康で住み続けられる家なのか?住み替えする場合でも、売ったり・貸したり、出来る家なのか?を真剣に考えた家づくりが、求められているのです。
「いつまでも強く・いつまでも快適に」 家と住む人の健康をいつまでも守る本物の長寿命住宅にするためには、耐久性や耐震性などにも大きく影響を及ぼす、住宅の温熱環境と空気環境が何より重要な要素ということをご理解したうえでの家づくりをご検討いただきたいと思います。
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空き家増加の原因も家の断熱
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2018年度再エネ賦課金がまた上昇
電気料金やガス料金が4月から、また値上げされるようですが、再生エネルギー賦課金も5月から現行の1KW2.64円から2.9円に約10%値上げするようです。
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、太陽光発電などの再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が保証する制度ですが、電力会社が買い取る費用を電気を利用する方から、賦課金という形で集めるもので、スタートした時点では、1Kwあたり0.22円でしたが、年々増加し、この5年で10倍以上に上昇しました。
平成24年度- 0.22円/kWh 66円/月
平成25年度- 0.40円/kWh 120円/月
平成26年度- 0.75円/kWh 225円/月
平成27年度-1.58円/kWh 474円/月
平成28年度-2.25円/kWh 675円/月
平成29年度-2.64円kWh 792円/月
↓
平成30年度-2.90円kWh 870円/月
※ 電気・ガス・灯油併用の標準家庭で、月平均300kW(月7,500円程度)の電気使用の場合
上記は、標準家庭の試算ですが、賦課金は、電気の使用量に対して賦課されるので、電力使用の多いオール電化住宅の場合、最低でも3倍から4倍の金額となり、お客様によっては5倍以上の負担となる訳です。
つまり、最低でも年間3万円~お客様によっては6万円~7万円位の賦課金を負担しなければなりません。
ちなみに我が家の昨年の賦課金総額は40,000円位ですが、今年は同じ使用量だと約44,000円になる見込みです。
再生エネルギーを促進し、原発への依存を抑制するために、スタートした買い取り制度「FIT」でしたが、当初の経産省のシュミレーションでは、賦課金のピークは2030年で、kWあたり、2.61円とされていました。
それが、わずか6年でシュミレーションを上回り、kWあたり2.64円となり、今年もまた10%上昇し、2.90円と13倍となり、今後も毎年上昇するのは確実です。
こうした話をすると、太陽光を設置している方が、悪者になってしまうかもしれませんが、下のグラフを見てわかる通り、個人住宅の太陽光の比率は、全体のわずか6%で、そのほとんどが企業や投資家の設置している産業用の全量買い取りのメガソーラーです。
つまり、低金利を背景に高利回りの太陽光発電に、投資目的で、個人投資家や企業が、メガソーラーを設置した部分が賦課金の大半を占めているということです。
何かと差し障りがあるので、これ以上の言及は避けますが、この問題は単に賦課金のみならず、原発の再稼働にも、微妙に関係してくるので、何とも悩ましい問題なのです。
家庭用は10年、産業用などの全量買い取りは20年の買い取り制度ですが、昨年度の買い取り総額は2.3兆円となっており、産業用の全量買い取りが大半を占めている現状の中、このペースで推移していくと、ナント2030年には4.7兆円という莫大な金額が予測されております。
将来的に、kWあたり5円を超え、6円~7円になるのは確実で、賦課金だけで年間10万円を超えるご家庭も続出することから、そろそろ大きな社会問題に発展しそうな予感がします。
参考までに、日本がFIT制度導入の手本とされているドイツの現在の賦課金は1キロワット時あたり6.88ユーロセント(約7.9円)まで上昇しており、電気料金は日本の約1.7倍で、実に32万世帯もの方々が、電気料金未納により電力の供給をストップされているそうです。
今年度は、国交省や経産省に加え、環境省でもZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)関連の補助金が予算化されており、国も本腰を入れて新築のZEH化による、家庭における再生エネルギーの導入を推進していますが、こうした背景も大きいのではないでしょうか。
正直いって、これまでは、太陽光発電と言えば、投資的要素が強く、業界全体が、住宅を売るための一つの道具として、推進していた傾向が強く、私自身は家造りの本質からはずれた、そうした風潮に常々疑問を持っており、お客様の要望があれば対応しておりましたが、積極的なご案内は控えておりました。
しかし、電気料金の度重なる値上げに加え、再生エネルギー賦課金の上昇により、年々光熱費が上昇し、私達の生活を圧迫してきている現状の中、さらに上昇するのは必至で、生活防衛という観点からも導入の必要性を感じている次第です。
私自身も、FITの制度が開始されたばかりの時期に、今の家を建てたわけですが、当時は売電価格がKWあたり48円と魅力的だったものの、まだ太陽光パネルもKW50万以上していました。
しかも、敷地の西側には、大木が何本もそびえ立っており、発電量も低下することに加え、選定した屋根材の漏水の危険性や、まだ電気料金も割安だったことなどを総合的に検討したうえで、太陽光は導入しなかったのですが、震災後の賦課金や料金の上昇が想像以上で、今になって少し後悔しているのが、正直な思いです。
本来、太陽光発電は、原発への依存を改め、低炭素社会の形成にこそ意義があるのですが、電気料という毎月のランニングコストの軽減を図る意味においても有効であり、夏場の冷房負荷も低く、もともと光熱費の負担の少ないソーラーサーキットの家は、他の建物以上に、設置メリットが大きく、10年かからずに設置コストはペイ出来るのです。
ご予算に余裕があればもちろん、住宅ローンを増額しても、結果的には大きなプラスとなりますので、太陽光の設置をご検討いただければと思います。
※ 但し、固定価格での買い取りは、10年で終了し、それ以降は極端に安くなりますので、あまり余計な太陽光を上げると後々面倒なことになりますので、ご注意ください。ちなみにソーラーサーキットの場合、床面積あたり、0.4~0.5KWの太陽光で十分ゼロエネとなります。
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、太陽光発電などの再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が保証する制度ですが、電力会社が買い取る費用を電気を利用する方から、賦課金という形で集めるもので、スタートした時点では、1Kwあたり0.22円でしたが、年々増加し、この5年で10倍以上に上昇しました。
平成24年度- 0.22円/kWh 66円/月
平成25年度- 0.40円/kWh 120円/月
平成26年度- 0.75円/kWh 225円/月
平成27年度-1.58円/kWh 474円/月
平成28年度-2.25円/kWh 675円/月
平成29年度-2.64円kWh 792円/月
↓
平成30年度-2.90円kWh 870円/月
※ 電気・ガス・灯油併用の標準家庭で、月平均300kW(月7,500円程度)の電気使用の場合
上記は、標準家庭の試算ですが、賦課金は、電気の使用量に対して賦課されるので、電力使用の多いオール電化住宅の場合、最低でも3倍から4倍の金額となり、お客様によっては5倍以上の負担となる訳です。
つまり、最低でも年間3万円~お客様によっては6万円~7万円位の賦課金を負担しなければなりません。
ちなみに我が家の昨年の賦課金総額は40,000円位ですが、今年は同じ使用量だと約44,000円になる見込みです。
再生エネルギーを促進し、原発への依存を抑制するために、スタートした買い取り制度「FIT」でしたが、当初の経産省のシュミレーションでは、賦課金のピークは2030年で、kWあたり、2.61円とされていました。
それが、わずか6年でシュミレーションを上回り、kWあたり2.64円となり、今年もまた10%上昇し、2.90円と13倍となり、今後も毎年上昇するのは確実です。
こうした話をすると、太陽光を設置している方が、悪者になってしまうかもしれませんが、下のグラフを見てわかる通り、個人住宅の太陽光の比率は、全体のわずか6%で、そのほとんどが企業や投資家の設置している産業用の全量買い取りのメガソーラーです。
つまり、低金利を背景に高利回りの太陽光発電に、投資目的で、個人投資家や企業が、メガソーラーを設置した部分が賦課金の大半を占めているということです。
何かと差し障りがあるので、これ以上の言及は避けますが、この問題は単に賦課金のみならず、原発の再稼働にも、微妙に関係してくるので、何とも悩ましい問題なのです。
家庭用は10年、産業用などの全量買い取りは20年の買い取り制度ですが、昨年度の買い取り総額は2.3兆円となっており、産業用の全量買い取りが大半を占めている現状の中、このペースで推移していくと、ナント2030年には4.7兆円という莫大な金額が予測されております。
将来的に、kWあたり5円を超え、6円~7円になるのは確実で、賦課金だけで年間10万円を超えるご家庭も続出することから、そろそろ大きな社会問題に発展しそうな予感がします。
参考までに、日本がFIT制度導入の手本とされているドイツの現在の賦課金は1キロワット時あたり6.88ユーロセント(約7.9円)まで上昇しており、電気料金は日本の約1.7倍で、実に32万世帯もの方々が、電気料金未納により電力の供給をストップされているそうです。
今年度は、国交省や経産省に加え、環境省でもZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)関連の補助金が予算化されており、国も本腰を入れて新築のZEH化による、家庭における再生エネルギーの導入を推進していますが、こうした背景も大きいのではないでしょうか。
正直いって、これまでは、太陽光発電と言えば、投資的要素が強く、業界全体が、住宅を売るための一つの道具として、推進していた傾向が強く、私自身は家造りの本質からはずれた、そうした風潮に常々疑問を持っており、お客様の要望があれば対応しておりましたが、積極的なご案内は控えておりました。
しかし、電気料金の度重なる値上げに加え、再生エネルギー賦課金の上昇により、年々光熱費が上昇し、私達の生活を圧迫してきている現状の中、さらに上昇するのは必至で、生活防衛という観点からも導入の必要性を感じている次第です。
私自身も、FITの制度が開始されたばかりの時期に、今の家を建てたわけですが、当時は売電価格がKWあたり48円と魅力的だったものの、まだ太陽光パネルもKW50万以上していました。
しかも、敷地の西側には、大木が何本もそびえ立っており、発電量も低下することに加え、選定した屋根材の漏水の危険性や、まだ電気料金も割安だったことなどを総合的に検討したうえで、太陽光は導入しなかったのですが、震災後の賦課金や料金の上昇が想像以上で、今になって少し後悔しているのが、正直な思いです。
本来、太陽光発電は、原発への依存を改め、低炭素社会の形成にこそ意義があるのですが、電気料という毎月のランニングコストの軽減を図る意味においても有効であり、夏場の冷房負荷も低く、もともと光熱費の負担の少ないソーラーサーキットの家は、他の建物以上に、設置メリットが大きく、10年かからずに設置コストはペイ出来るのです。
ご予算に余裕があればもちろん、住宅ローンを増額しても、結果的には大きなプラスとなりますので、太陽光の設置をご検討いただければと思います。
※ 但し、固定価格での買い取りは、10年で終了し、それ以降は極端に安くなりますので、あまり余計な太陽光を上げると後々面倒なことになりますので、ご注意ください。ちなみにソーラーサーキットの場合、床面積あたり、0.4~0.5KWの太陽光で十分ゼロエネとなります。
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呼吸の本
呼吸の本を読んでみました。
この本は。呼吸の意味や正しい呼吸法について書かれた本ですが、皆さんは、呼吸する場合、吸ってから吐きますか?吐いてから吸いますか?
突然、聞かれても?の方も多いと思いますが、呼吸は文字どうり、吐いてから吸うものだそうです。
吐いてから吸うということを意識するだけで、心身共に健康になるそうです。
そして、時折、お腹を引っ込め力を入れて、息を吐き出して、リラックスして空気を吸うといいそうです。
人は無意識に呼吸をしておりますが、一日にペットボトル3万本以上の空気を吸っていますが、一番多く呼吸する空気は家の中の空気です。
そして、その中でもほとんどの人が一番長くいる場所は、寝室となり、人の健康をつくるのも、病気にするのも睡眠中の呼吸の影響が一番大きいと書いてありました。
寝室の空気質を整えて、ぐっすり眠り健やかにお過ごしいただきたいと思います。
この本は。呼吸の意味や正しい呼吸法について書かれた本ですが、皆さんは、呼吸する場合、吸ってから吐きますか?吐いてから吸いますか?
突然、聞かれても?の方も多いと思いますが、呼吸は文字どうり、吐いてから吸うものだそうです。
吐いてから吸うということを意識するだけで、心身共に健康になるそうです。
そして、時折、お腹を引っ込め力を入れて、息を吐き出して、リラックスして空気を吸うといいそうです。
人は無意識に呼吸をしておりますが、一日にペットボトル3万本以上の空気を吸っていますが、一番多く呼吸する空気は家の中の空気です。
そして、その中でもほとんどの人が一番長くいる場所は、寝室となり、人の健康をつくるのも、病気にするのも睡眠中の呼吸の影響が一番大きいと書いてありました。
寝室の空気質を整えて、ぐっすり眠り健やかにお過ごしいただきたいと思います。
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将来の資産活用も可能な外断熱の家
弊社で、長期優良住宅の認定を受け、事前に登録申請をおこなうことで、JTI(移住・住みかえ支援機構)のマイホーム借り上げ制度にある「かせるストック」の利用が可能となります。
マイホーム借り上げ制度とは、移住・住みかえ支援機構(JTI)が提供しているサービスで、保有する自宅を、生涯にわたりJTIが借り上げ保証する制度です。
マイホーム借り上げ制度は、子育てが終わったシニア層の方々にとって戸建住宅は広すぎることが多い一方で、子育て世代の住むことの多い賃貸住宅は総じて面積は狭く、こうしたミスマッチともいえる日本の住宅事情を解消するために、双方をマッチングさせるという役割を担っています。
マイホームの所有者は、JTIに申込をすることで制度が利用できます。一定の住宅基準を満たしていれば利用できます。
入居者の募集や対応、トラブル解決などはすべてJTI側が担当するので家主と直接やり取りする必要はありません。
また、入居者が退去して、次の入居者が見つからない場合でも、JTIが賃料の85%を保証してくれるシステムになっています。つまり、たとえもう住むつもりがないマイホームでも、この制度を使えば、家賃収入を一生涯にわたって得ることができるわけです。
そして、やっぱり自宅に戻りたいとか、子どもに住ませたいとかという場合も自宅の再利用が可能です。
入居者との契約は3年単位の定期借家契約となっているので、契約が切れるタイミングであれば再度、自分が住むこともできる制度です。
通常、利用にあたっては、年齢制限があり申込者の年齢が50歳以上である必要がありますが、新築時に申請をして「かせるストック」の認定住宅として登録をすれば、50歳を待たずにマイホームの借り上げ制度を利用することができます。
「かせるストック」の認定住宅は、いつでもJTIの終身借上げの対象となる家となり、通常利用時に実施される検査も簡略化され、簡単な手続きで利用が可能です。
「家を建てる前から、賃貸に出すことを考えるの?」と思われるかもしれませんが、生涯にわたり家を資産として活用できるということは、将来の生活に自由と安心をもたらします。
住まいは、子育ての時期、子供の独立、定年など、病気や介護など、年齢を重ねるごとに、ライフスタイルや理想の住宅像も変化します。
「かせるストック」なら、マイホームを売却することなく資産として活用でき、一定の収入を生涯にわたり得ることができるので、住み替えなど住まいの選択肢が大きく広がります。
※ 見込みの賃貸収入と住宅を担保にした、リバースモーゲージローンなども用意されておりますので、まとまった資金がなくとも、ご自宅を売却することなくマンションや介護施設への住み替えも可能となるのです。
かせるストックは、急な転勤でも利用が可能です。
また経済不況やリストラ・勤務先の倒産などで転職を余儀なくされ、収入が減少し、万一住宅ローンが払えなくなっても、とりあえず借り上げ制度を利用し、家賃収入をローンの返済に充当し、再び安定した収入が得られるようになったら、住まいに戻ることも可能なのです。
「かせるストック」の認定は、その住宅が高い耐久性を備え、優れたメンテナンスによって品質が保持されていることの証です。いつでも貸せる家=お金を産む家であることは、これからの住宅に欠かせない新しい付加価値といえます。
マイホーム借り上げ制度とは、移住・住みかえ支援機構(JTI)が提供しているサービスで、保有する自宅を、生涯にわたりJTIが借り上げ保証する制度です。
マイホーム借り上げ制度は、子育てが終わったシニア層の方々にとって戸建住宅は広すぎることが多い一方で、子育て世代の住むことの多い賃貸住宅は総じて面積は狭く、こうしたミスマッチともいえる日本の住宅事情を解消するために、双方をマッチングさせるという役割を担っています。
マイホームの所有者は、JTIに申込をすることで制度が利用できます。一定の住宅基準を満たしていれば利用できます。
入居者の募集や対応、トラブル解決などはすべてJTI側が担当するので家主と直接やり取りする必要はありません。
また、入居者が退去して、次の入居者が見つからない場合でも、JTIが賃料の85%を保証してくれるシステムになっています。つまり、たとえもう住むつもりがないマイホームでも、この制度を使えば、家賃収入を一生涯にわたって得ることができるわけです。
そして、やっぱり自宅に戻りたいとか、子どもに住ませたいとかという場合も自宅の再利用が可能です。
入居者との契約は3年単位の定期借家契約となっているので、契約が切れるタイミングであれば再度、自分が住むこともできる制度です。
通常、利用にあたっては、年齢制限があり申込者の年齢が50歳以上である必要がありますが、新築時に申請をして「かせるストック」の認定住宅として登録をすれば、50歳を待たずにマイホームの借り上げ制度を利用することができます。
「かせるストック」の認定住宅は、いつでもJTIの終身借上げの対象となる家となり、通常利用時に実施される検査も簡略化され、簡単な手続きで利用が可能です。
「家を建てる前から、賃貸に出すことを考えるの?」と思われるかもしれませんが、生涯にわたり家を資産として活用できるということは、将来の生活に自由と安心をもたらします。
住まいは、子育ての時期、子供の独立、定年など、病気や介護など、年齢を重ねるごとに、ライフスタイルや理想の住宅像も変化します。
「かせるストック」なら、マイホームを売却することなく資産として活用でき、一定の収入を生涯にわたり得ることができるので、住み替えなど住まいの選択肢が大きく広がります。
※ 見込みの賃貸収入と住宅を担保にした、リバースモーゲージローンなども用意されておりますので、まとまった資金がなくとも、ご自宅を売却することなくマンションや介護施設への住み替えも可能となるのです。
かせるストックは、急な転勤でも利用が可能です。
また経済不況やリストラ・勤務先の倒産などで転職を余儀なくされ、収入が減少し、万一住宅ローンが払えなくなっても、とりあえず借り上げ制度を利用し、家賃収入をローンの返済に充当し、再び安定した収入が得られるようになったら、住まいに戻ることも可能なのです。
「かせるストック」の認定は、その住宅が高い耐久性を備え、優れたメンテナンスによって品質が保持されていることの証です。いつでも貸せる家=お金を産む家であることは、これからの住宅に欠かせない新しい付加価値といえます。
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風水にも家相にも通じるソーラーサーキットの家
風水は中国で生まれて、家相もまた風水の考えを取り入れ、日本で生まれたものですが、この二つの学問は、いわば現代に語り継がれている一種の環境学とも言えます。
私自身、風水や家相に関しては、一般的な知識しか持ち合わせておらず、偉そうな話は出来ませんが、どちらの学問も、その基本は、自然や大地のエネルギーを家や暮らしに上手に取り入れて、住み心地を良くし、家族が健康に暮らし、幸せな生活を送るための先人の教えでもあり知恵でもあります。
そして、風水においても家相においても、重要な要素としているのが、方位と気の流れです。
方位については、多くの皆さんが理解しているので割愛しますが、気の流れについてはあまり重要視する方は大分少なくなりました。
しかし、方位と同じか若しくはそれ以上に非常に重要な要素でもあります。
気の流れとは、家の中に清浄な空気を取り入れ、汚れた空気や邪気を家の中へ滞らせることなく、外へ逃がし、気の流れを良くしてその家の運気をあげるというものです。
日本語には、気を用いた熟語・ことわざがたくさんあるのは、皆さんご存知だと思います。元気・活気・士気・やる気・勝気や病は気から・短気は損気・色気より食い気などなど、上げればキリがないほど、この日本では昔から気というものを強く意識した生活を送ってきたのです。
先日、自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家について4回に分けて紹介させていただきましたが、ソーラーサーキットの家は、自然や大地のエネルギーを活かした住まいで、清浄な空気を、室内はもとより、壁の中にまで、取り入れることを基本にしています。
まさしく、気のパワーを存分に生かしたソーラーサーキットの家は、風水学や家相学の観点から見ても、運を呼び込む理想の住いと言えるのではないでしょうか。
自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家①
自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家②
自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家③
自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家④
私自身、風水や家相に関しては、一般的な知識しか持ち合わせておらず、偉そうな話は出来ませんが、どちらの学問も、その基本は、自然や大地のエネルギーを家や暮らしに上手に取り入れて、住み心地を良くし、家族が健康に暮らし、幸せな生活を送るための先人の教えでもあり知恵でもあります。
そして、風水においても家相においても、重要な要素としているのが、方位と気の流れです。
方位については、多くの皆さんが理解しているので割愛しますが、気の流れについてはあまり重要視する方は大分少なくなりました。
しかし、方位と同じか若しくはそれ以上に非常に重要な要素でもあります。
気の流れとは、家の中に清浄な空気を取り入れ、汚れた空気や邪気を家の中へ滞らせることなく、外へ逃がし、気の流れを良くしてその家の運気をあげるというものです。
日本語には、気を用いた熟語・ことわざがたくさんあるのは、皆さんご存知だと思います。元気・活気・士気・やる気・勝気や病は気から・短気は損気・色気より食い気などなど、上げればキリがないほど、この日本では昔から気というものを強く意識した生活を送ってきたのです。
先日、自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家について4回に分けて紹介させていただきましたが、ソーラーサーキットの家は、自然や大地のエネルギーを活かした住まいで、清浄な空気を、室内はもとより、壁の中にまで、取り入れることを基本にしています。
まさしく、気のパワーを存分に生かしたソーラーサーキットの家は、風水学や家相学の観点から見ても、運を呼び込む理想の住いと言えるのではないでしょうか。
自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家①
自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家②
自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家③
自然エネルギーを活かしたソーラーサーキットの家④
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