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山形新幹線上りアプローチ線>2/4工事状況>三河踏切〜畑踏切間1
山形新幹線上りアプローチ線>推定路線概要図
新アプローチ線絡みの推定路線の概要図をまとめてみました。
(図をクリックすると原寸サイズで表示されます。) 図の上半分が笹木野方、下半分が福島駅付近。 線路を渡る線の数字は、踏切番号と踏切名です。 赤の点線が、新設のアプローチ線です。 笹木野から福島駅方面に進むとし、歩道橋付近までは大きな変更はないと 思われます。 歩道橋を過ぎたあたりの直線区間に新アプローチ線への分岐器が設置されると 思われます。 三河踏切(県道3号から駅西のアクセス道)を超えた所に、20kV-25kVのセクション, 新幹線区間への侵入防止の設備(2/5投稿「畑踏切付近歩道橋2」の写真と同様な 黄色のトゲトゲ!)が設置されると思われます。 (この位置にこれらの設備が設置されると推定される理由は、ここに踏切があり 人通りがある事と、高圧の架線下を車が通過する事から架線電圧の25kV化は リスクが高くなる為。) |
山形新幹線上りアプローチ線>共同通信配信記事
山形新幹線上りアプローチ線>福島中央テレビのニュース取材記事
山形新幹線上りアプローチ線>新アプローチ線とローカル線の分岐
JR東日本の24年9月18日付けで
「奥羽本線 線路切換工事に伴う列車の区間運休およびバス 代行輸送について」というニュースリリースが出ています。 この中の【今回工事 範囲 拡大 線路切換概要図】という項目に 分岐部分の概要図が示されています。 私が6月6日付けで投稿した推定路線の概要図とはアプローチ線の線形と 分岐構造が異っており、笹木野方面から福島駅方面に向かうと歩道橋 付近から直接新アプローチ線側に入り、三河踏切との間の直線区間に ローカルホームへ分岐する分岐器が設置させる形になるようです。 新幹線側の速度制限を抑えるほうが合理的ですから、なるほどです。 図は6月6日付で投稿した推定図の修正版 なお、分岐器の設置位置ですが、車庫への分岐器位置の西側になるか 東側になるかは不明。(車庫付近までは線路敷設済だったような) 工事日が10月26日〜27日朝のようですが、その前後、列車に乗り、 線路の工事状況を確認せねば。 |
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現在、山形新幹線は14番線からのアプローチ線しかない為、福島駅では
上り列車について下記のような平面交差が発生しています。
「つばさ」併合上り「やまびこ」:上り本線〜下り本線〜14番線へ。
「やまびこ」「つばさ」併合後:14番線〜下り本線〜上り本線
これにより、通常ダイヤ設定上の制約だけでなく、ダイヤ乱れ時の運転整理上の
制約が発生してしまいます。
今後の高速化、ダイヤ乱れ時の混乱の他線区への影響を抑える為にも、新幹線
上り線側へのアプローチ線の新設が急務となっておりました。
福島駅北側の道路跨線橋,新幹線本線高架,奥羽線ローカル線路との位置関係、
線形・勾配等、設計上考慮すべき事項が多々あったようだが、工事が進められて
います。
写真は24年1月6日 商業施設駐車場より笹木野方を見る
(スマホで撮影した写真を加工。以下写真はスマホで撮影したもの)