3月11日

(写真:飯豊山)


今日と言う日。

3月11日は、多くの人が特別に想う日なのであろう。

多くの命が失われ、そして日本の大きなターニングポイントとなった日。

昨年の今日の事は鮮明に覚えている。
忘れる事などないだろう。

オイラにしてみても、それはそれは特別な日である。
忘れてはならない日である。


強い東風が吹いている。

山には雪

            

                   
春を待つ木の芽


陽だまりでウトウトするアッシュ




景色は変わらない。




被害がなかった地域に住んでいるので、日常に彼の日の出来事、惨事は埋もれつつも決して忘れない。
それは、地震や津波という現象を考える事の他に、
自分や家族、いのち、社会を深く深く見つめなおす時でもあった。
あったと言うより、そこからその思考はづっと続くのである。

原発と言う事。政治というもの。
地域と言うもの。

食べ物、飲み物、生活そのもの・・・・・

嘘が暴かれ、お粗末が噴出し・・・・・
しかし、自然は見えない放射能に犯されながらも春を迎え夏を行き、秋になり冬が来た。

目に見える現象は、去った季節と変わりはないが、
昨年の春からはづっと「沈黙の春」なのである。

レイチェル・カーソンが危惧した春より、もっと恐ろしい春なのであった。


しかし、時は未来に向け進むばかりで、けっして後戻りしない。
僕らは未来を見る目と心を持つ人間である。

きっと、僕たちは
未来をつくるために生きている訳である。

未来を破壊するために生きているのではない。


東に想いをよせて、柄でもないが祈る。

不幸に対する黙祷と、未来に向ける誓いを再び噛みしめ、311新年を踏み出す。
2012.03.11:kuma仙人:[ぼやき・つぶやき]

祈るって凄いことだよね

祈る行為って凄いと思う

あたしも祈りました
ちゃんと届いてるかなぁ?
人の為に祈るって簡単なようで大変なこと
それができる人って素晴らしい(あっあたしも入ってる?)
2012.03.12:みっちの大好きだづ

みっちの大好きだづ ねえさま

祈るしかできないのだよ。
何かしたいのだけれど、その対象が大きすぎて、オイラには祈ることくらいしかできない。
小さな事はちょくちょく協力してるつもりだけれど・・・・
だからね、悼み、慈しみ、憂い、幸福を願うんだね~
素敵な未来に向けてね~
みっちも偉い!!素晴らしい!!(*^_^*)
2012.03.12:クマ仙人