昨年は、大雪の為、毎日の雪下ろしアルバイトが２月なかばまで続き、猟をする余裕もなかった。
今年も、結構忙しい一月であったが、先週あたり雪降りもひと段落でちょっと余裕が出来た。
日曜日はチビ助を連れてヤマドリ狙いに。
一月にしては珍しく暖かい陽気。
テレビでは３月下旬ころの気候と言っていた。
前の晩２５センチほど積もった雪が、表層雪崩となり、あちこちから沢に滑り落ちてくる。
規模が小さい雪崩なので、チビ助に雪崩と言うものを見せるのである。
犬アッシもついてくる。
しかし、雪崩と木から落ちてくる雪で、ヤマドリの着きそうな場所は全滅である。
こんな日に奴らは出歩かない。
それでも万が一を狙って歩き回るが、出会いがなかった。
雪の中。約５キロの道のりを、トボトボと俺の後をついてくるチビ助は、なぜか体中びちょびちょである。
歩きながら、犬と遊んだり、雪をかき混ぜたりで、びしょ濡れ。
まったくもう～～
杉の林の中は、上から固まった雪や、折れた枝が落ちてくるので危険である。
なもんで、黄色いスキー用ヘルメットをかぶせる。
なかなか親バカではあるが、慎重な立派な親でもある(笑)
結局、ヤマドリには出会えなかった。
大汗をかいて、そしていい運動。
それから、暖かいので、ちょっとした内職。
建設会社のスノーダンプの修理。
大の大人、怪力の持ち主が使うもので、買ったばかりのダンプがすぐに壊れちゃう。
その部分は、特に壊れやすいので、修理と補強を兼ねるのである。
会社にある１０個のダンプのうち、１０個とも壊れた。
そんで、全部俺が修理した。
修理すると、そこは壊れないのである。
下手な溶接で、ビチビチくっつける。
写真はあちこち仮に点けたモノだが、後に全部ビチビチと溶接するのである。
溶接のビカビカを直接眺めると、美しい花火の様であるが、目がつぶれるので危険である。
近くに子供がいないか確認してから作業に入らなくちゃいけないのである。
早速治したダンプで雪をどかしてみる。
なかなか宜しい。
一日中チョコマカ歩き回り、夕刻はちょこっと晩酌・・・
すると７時半～８時には眠くなる。
そんでそのまま眠っちまう・・・・・・・
お子様のような癖がついてしまった。
最近ブログ更新がイマイチなのはそのせいである。
おまけに老眼などあいまって、文章を読むのも辛い。
そうすると、書く文章もアホバカになってくる。
やはり活字から離れてしまうと、オイラの脳は軽くなるのである。
忙しさと、目の衰退と、なんだかんだでこのところ本をさっぱり読んでない。
新聞も目が疲れる。
このままだと、アホバカが更に加速しそうであるが・・・・・
少しのんびり冬籠りでもしたいものである
