最近話題の「TPP」=環太平洋戦略的経済連携協定という奴だが、まあ、これはGDPが2位になる中国から、日本、インドと1位のアメリカを追う国がアジアに集中する訳であるが、それに危機感を持ったアメリカが主導権を握ろうという、一言でいえばそういう戦略の様に感じる。
農業問題と言うが、農業分野はその中の2%以下の問題だが、確かに重大な問題ではある。
オレンジやらサクランボ、米も一部開放、過去農産物の関税開放に日本の農家は何とか耐えてきた。
国は、自給できないと、マーケットの変動で簡単にギリシャ・イタリアになりうる。
農業の維持は、その時こそ真価を発揮するだろう。円が急落して輸入が出来ない状態になれば、生命の維持である食は国内に頼らざるを得ない。
未来的に重要な問題である。
これを、大した議論を持たないまま、アメリカ主導のアメリカーナバスに乗れと言う訳である。
保険も開放される。
アメリカみたいに、医療の自由化が要求され、国民健康保険とかで受診できたものが、アメリカの保険会社の介入で、それさえいい保険に加入してないと受診拒否なんてなりかねない。
交通事故で、足を骨折・・・救急車が来るが、保険に入っているかクレジットカード持ってますか?
なんて聞かれて、「ない」なんて言ったら置いていかれちゃう・・・なんてなりかねないね~
まあ、お国の無駄遣いも散々である。
外国に行って「消費税あげちゃいます」なんて、全く国民に知らせないまま言いのけるボケもいる。
原発なんて、危険だろうが検証があろうがなかろうが、電気が足りないからってバンバン再開されちゃいそうだ。
公務員は、庶民がヒーヒー言って、住宅ローンを払い、高い家賃を払いその上納税してると言うのに、格安高級住宅1等地駅まで3分、コンビニ・吉牛・スーパー1分などと言う素晴らしい待遇の汚宅を頂ける流れで・・・・
国民の為に働くのに、生活環境が良くないと働けないそうで・・・・まあ、本末転倒と言うのだろう。
卵が先か、鶏が先か・・・というのに似ていなくもない。
それで俺らは何をすればよいか・・・
というと、これが難しい。
しかし、見てるだけではダメな訳だ。
言葉にして、言わなければいけないのである。
表現が必要な訳である。
国会、地方議員や役人が来たら、いや、顔を見たらとにかく思った事を言わなきゃならんのである。
だって、俺たちの国であって、奴らはその下働きな訳だからね。
先生~なんて言って、腰を低くしてちゃいかんのである。
しかし、まあ、立冬なんて言って、のんびり暮らしてはいるが・・・・・
成熟した、思慮深く、公平で、優しい社会からどんどん遠ざかっているような気がするのだが・・・・
若者よ、立ち上がれ!!!