我が家の小さな命が去った。
地震や津波、事故、病気・・・・・。
命は去るものだ。
認めたくなくても、こればかりは仕方があるまい。
そして、洗われ、無垢になるほどの涙が流れるのだが、
心は、落ち着かない。
子供たちは・・・・、さっぱりしてる。
驚きなくらい。
でも、一時として、その穴を開けておけない。
もう、チコの兄弟が我が家に来ている。
チコの代わりなのだか、どうなのか。
新しいネコを家に入れる事を、俺は拒まなかった。
子供たちは、学校から帰るなり、その訃報に触れ、骸に触れ、
・・・・・・涙を流した。結構流した。
充分流した。
そして、思い出してはまだ流す。
俺も、涙もろすぎる・・・・・。
日々、時が移ろう。
物語は、ひと時の隙間もなく、刻々と時を刻む秒針と共に、心の想いを記す。
今日は、今は過ぎる・・・。
が、今はある。
そして、今に通ずる未来が刻々と刻まれる。
コメント頂いた皆様には、
申し訳ないのだけれど、今は・・・・今夜は・・・・ごめんなさい。