暫く前から、日の出の時刻は5時を過ぎた。
目覚めればうす暗い時間である。
ヤマセ系の雲が東山を覆う。
山に行きたくて、山ばかり眺めている。
最近は、ブログの仲間などの山行記録を眺めていると、ウズウズして仕方がない。
このところ、地元の山ばかり、キノコ採りや山菜、猟などで押し歩くという山行なので、たまには登山、森林限界を超えて、などという爽やかな山登りを、山ギャルなどと言われるうら若き乙女たちなどと楽しんでみたいものである。
だいたい、山ギャルなんて、まだ見た事ない。
生の、水着の若い姉ちゃんも見た事がない。
ケバイキャバレーか水商売風の姉ちゃんは、米沢に出かけりゃ時々発見できるが、間近で見た事はないし、お話などした事もない。
田舎の、山間部で、鴨とブドウと、爺婆ばかり見ていると、無性にすべすべお肌のうら若き乙女などとお友達になり、人に言えない関係にでもなってみたいなぁ、などと密かに思ってしまうのである。
暫く続いた雨で、遂にブドウがパンクし始めた。
昨日のブドウ詰めは、今までの3倍の時間がかかった。
一房をじっくり眺めまわし、撫でまわし、ピンセットやハサミで割れたブドウの粒を外す。全部の房が割れている訳ではないのだが、割れたブドウが混ざりこまないように慎重な作業が必要である。
チビ助は、1個作ると10円の段ボール箱を熱心に作っている。
昨日は650円を捻出した。
が、たまにしか作ってくれないから全然足りないのである。
なので、家に遊びに来た人をつかまえては、箱作ってくれ~、と無理強いしているのである。
Amazonでアマゾッた「作務衣」を着てブドウ詰めである。
なかなか快適な着物である。
もう数着買い込んで、常に着ていようかと思うのである。
坊さんか、習字の先生みたいであるが、ファーマーなのである。
田んぼやブドウ園の見回りに、中国製の安いバギーが欲しいと思っているのだが・・・・。
いやいや、200CC位の三輪バイク「トライク」もいいかも。こいつは、自動車の類なので普通免許でヘルメットなしで運転できる。い~なぁ~・・・・・。
レディー・カカァは、熱心にネットでそいつを検索する俺を、冷凍光線を発する冷やかな目で流す。
視線が怖い。
今年末には、ライフル銃を所持できる権利が発生するのだが、ライフル銃も欲しい。しかし、お金はない・・・・・・。
お金はないが、晩酌はやめられない。貰ったお酒がなくなると、最近は角瓶からランクダウンして、「トリス」である。
どうも、季節とともに趣向が結構な勢いで変化し、ウイスキーやバーボンの類の深みや香り、味わいがたまらなくなってきた。
なので、暫くトリスにはまりそうである。お金があればバーボンがいいのだが、貧乏なので、この次当たりは赤ラベルにでもなりそうだな。
ロト6、200円を時々購入するのだが・・・、あたれば数億円、2等でも数千万。
しかし、貧乏の神様がいる我が家には、せいぜい1万円ほどが、数年に1度当たれば立派なものなのである。
今朝も、アホ臭い政治のお話の新聞紙面は見苦しいが、朝顔がさわやかな上和田なのである。