農業機械や修理道具。
ポンプや発電機にトラクターのアタッチメントなどが所狭しという状況だ。
車3台が余裕で入る車庫なのだが、乗用車とトラクターのほかは、チャリンコとあとは機械類である。
農業機械と言うやつは、年に3日ほどしか使わない奴が多い。
そんで、そいつらは使用時間に照らし合わせると恐ろしく高価な機械である。
3日/365日=300万円なんちゅうコンバインまである(俺のは中古)。
なので、修理や整備を自分で行って、節約に徹するのである。
まったく、修理や整備も車の車検以上に経費が掛かるという恐ろしいものなのである。が、これがないと仕事が出来んという、更に恐ろしげな状況なのである。
おまけに、ガソリンや軽油がないと動かない。
事が起こって、油が輸入できなくなれば、ほぼ日本の農業は厳しいだろうな。
日本の米なんて食えなくなりますよ。
野菜だって無理でしょう。
そんな事が起こらない事を願うばかりであるが・・・・。
さて、九州電力玄海原子力発電所。
佐賀県松浦郡玄海町の町長は、再会を受け入れる旨の発言をした。
昨年12月に放射能漏れ事故を起こした原発である。
http://1tamachan.blog31.fc2.com/blog-entry-825.html
まったく恐ろしいというか、隠蔽体質と言うか。
玄海町の町長さんは、原発はその町のみで完結しているとでもお思いだろうか。
万が一、この原発が事故を起したら、玄海町町民以外は、その被害を電力会社に請求する前に、この町に請求してみる、と言うのも面白いかもしれない。
だいたい、大事故が起きれば大範囲が被害を受けるのであるから、立地自治体の長如き個人意見というか、小さな意見によってそれらが行われるのは、福島の事故を受けた後の現在であっては、見どころを誤っておるのではないか、世間を過小評価しておるのではないかしら、などと厳しく思うのである。
是非、この町に抗議してみようかと思ってしまった。
いまだ福島の事故の処理もできない、補償の目途もない、対策もままならない。
事故は起きません、の一言に、ならば大丈夫・・・・これではたまったものではない。
福島の津波と地震も、想定外とは言うが、数千分の1とかで、分子が0だった訳ではないので、想定外と言う表現は間違っているのだが。
事故は起きません=ゼロ ではないのである。
事故は起きません≒ゼロ と言う事である。
もう駄目>危険>事故は起きる>事故は起きません>0
と言う事かな。
すなわち、1/?????という数値の中で、分子は1なのである。
と言う事は存在する。と言う事なのであるが。
まあ、地震や津波の事ばかり言うけれど、テロだって戦争だって起こりうる。
そんな時、原発持ってて、稼働中(稼働中でなくたって同じだが)を攻撃されたら、こりゃぁあんた・・・
ヤバいなんてもんじゃなかろうが。
そん時はどうなったって知らんよって事か??
4000年の歴史を持つ、彼の大国が、東シナ海辺りできな臭い行動を起してたり、北の将軍様のところも、どんな塩梅なのか見当もつかない。
さあさあ、それでも原発やりますか。
それとも人間やめますかって選択だね。
戦争やテロが起きて、原発やられたりしたら、そりゃあんた。無条件降伏したところで放射能から国土と健康は取り戻せやぁしませんて。
という塩梅に、草刈などしながら考えたのである。
百姓は仕事中、結構脳みそが暇なもんで、しょうもない事を次から次へと考えちまうのだ。
いろんなシュミレーションが出来る。
なので、とても楽しいのである。
夕刻、カモの田んぼへ、キツネ除けの電気牧柵のバッテリーを取り換えに行くと、奴らがヨチヨチと集まってきた。
まあ、可愛いもんだ。