毎朝、新聞を見ながらの朝食である。
5時きっかりに新聞が届くので、その直後、5時5分から朝食を摂りはじめる。
ゆっくり時間をかけて、新聞を見ながら朝食を摂るのだが、
その内容は、震災以降気分が悪くなるものばかりである。
いや、現実として、震災の不幸や辛さを知らせる報道は仕方がない事実であるが、
東電、国会・・・・
何なんでしょうなぁ。
国民の為、国家の為と語って当選した、俺たち国民から当選させてもらった連中は何をやっているんだ!?
何を見ているんだ!
何をしたいんだ!
こんな時に、こんな非常時に、「政局」・・・・・
岩手出身の小沢さん、彼の出身県は震災でてんてこ舞いであろうに、
気分が悪くなる・・・・
もう駄目だね、国会は・・・・
いや、震災地からちょっとだけ離れた、我が町議員だって同じようなものである。
毎日、野良仕事に精を出し、この辺の普通の農家以上に、熱心にきっちり野良仕事をこなす。
見ている限り、自分の選挙活動でもない限り、かなり暇そうである。
であるから、自分の米つくりには精が出るのである。
それも、町から月給を貰いながらである。
馬鹿くせ~なぁ。
今の国会辺りと同じじゃないか。
国会を変えようと思うのなら、やはり身近なところから意識を変えなきゃならない。
市町村議員、県会議員・・・・いや、PTAだって地区役員だって安協や防犯協会…何でもかんでも、名誉に噛り付き、的確な仕事をこなせない人が、組織の中心になる事を避けるという思いを持たなければ、これまで通りだろう。
中学校に、体育文化後援会と言う組織がある。
地区から募金を集め、それを基に、中学校の部活などを助成する組織と言う感じであるが・・・・・。
募金を集めそれを管理配当する、という組織に見えるのだが。
活動自体が不健全に思えるのであるが・・・・。
こんな組織必要なのか??
だからまあ、人から金を集め、それを如何にも子供たち部活にくれてやる、だから、父兄共よ有りがたく思いなさい・・・と見えるのだが・・・・。
今まで、この組織には募金というか、協力金をお支払してきたのだが、
自分の子供が貰う立場になり、その協力金の集金の役を受けた(回ってきた)のだが、
実は、集金活動を拒否している。
そして、自分の子供たちのために、地域に募金してくださいというのは、
断じて俺の生きる生き方にはあり得ない。
他の、同じ中学校の父兄生徒たりとて、同じであろう。
いや、震災や火災、事故など事情にもよるが。
平常時、恒常的に毎年、地域にすがるのはおかしいと思うのである。
自分の子供にお金がかかるのなら、それを工面するのが親の責任である。
部活の遠征や備品にお金がかかるから、との説明を受けたが、それは親が工面すべきお金であるし、備品については町あるいは教育委員会の判断によるものだ。
あたまから、地域に求めるべき性質のものではないと思う。
かれこれ、こんな活動を13年行ってきたそうである。
集める寄付金は、芳名帳なる物があり、隣近所がいくら寄付したか分かる仕組みである。
あはは、これは体のいい賦課金だね。
この組織の特別顧問というのに、町会議員が名を連ねる。
この組織については、集金の件で近いうち、会長と校長と俺で話し合いを持つことになっているので、後に報告したいと思うが、
人様に、お恵みを求める如き、体育文化後援会の動きには納得いかない。
そして、この組織の会長は、会長就任にあたり、組織を考えた事があるのだろうか・・・。
国、市町村、小さな組織・・・・・・
なぜその団体が必要なのか、
そして、何を行わなければならないのか
何のために、誰のために存在するのか
簡単な根本を忘れてはならない。