なんとなく、皆さんから心配頂いているみたいで。
大丈夫、心配ないんですよ。
おれは、みんなの身体や心が共にあれば、それが嬉しいのであるよ。
ブログでは、少しシビアに、俺のライフスタイルを表現している。
まあ、有機農業なんて言われる行動している訳であるが、
安全安心と言われるはやり言葉なんてクソ喰らえと思ってやっているのである。
俺が、大事にしているのは、未来、大地、川、山、そこに住むいきものたちなんですなぁ。
正直、出来上がった作物を、美味しいと言って食べてくれるみんなにも、感謝しておるし、喜びをもらえるのも事実だけど、俺の生き方の副産物が、俺のコメでありブドウでり野菜たちであります。
でも、それはきっと、美しい副産物なんだと、自分でも思ってるからかっこ悪いけど・・・・。
子孫たちが永遠に、川で釣りをし、山でウサギを追い、鳥のさえずりを楽しみ、蝶を愛で、豊かな友と共に自然と言う、時には母のように優しく、時には父のように怖く、そして時には鬼か悪魔のような一面も見せる。そんな地球を大事に残したい訳であって、そんでもって、まあ、微力ながらそれに貢献すべく、百姓なんちゅう生きざまを選択したのである。
放射能に敏感なわけではなく、通常の農薬や環境ホルモンなどいろいろあるけど、
まあ、豊かな自然ちゅうものに包まれて暮らしたいという、単純な考えでありますのです。(おかしな表現になっちまった)
で、本日は、すげー天気がいかった。
まずは、3棟ある育苗ハウスのナイロンかけを2棟完了した。
午後からなんぼか風が出たので、3棟終わらず。
前年の、ブドウ園のビニールのお古を使って、2枚合わせて屋根にするので、風があると著しい作業困難になるのである。
あと1個は明日だな。
昼飯に、蕎麦150グラムを喰い(まだダイエットを継続中)、陽が差し込む玄関わきの板の間にゴロンと微睡む。これがまた気持ちが良いのだが、30分ほど過ぎたあたりで携帯のメールの音に起こされた。
寝ぼけてボーっとする頭で、スーパーのレジ袋をポッケに詰め込み、ボーっとしたまま雪の原野に歩き出す。
ボーっとして歩いていたので、雪の高さを合わせて1.5メートル程ある用水路にはまり、這い上がってくるのに大汗をかいてしまった。
やっとこ消えだした雪の合間に、フクジュソウが咲いてた。
めぐみ・・・いい言葉だ。
美しい言葉である。
キハダという木である。皮を削ると黄色の肌が出てくる。
ちょっとした胃痛に、こいつを煎じて飲むとよく効くのである。
センブリみたいに苦いのである。
胃が痛い訳ではないが、皮を削って舐めてみた。
これも、めぐみ、である。
雪の消えた土手、用水脇を2キロほど散策し、「春」を頂いてきた。
あんまり採れなかったが、テンプラと、フキノトウミソにする。
いまだ、去年のフキノトウミソがあり、毎日ごはんの友となっているが。
寝かせた物も旨いが、ウッシッシ、新しいのは香りが素晴らしいからなぁ~。
楽しみだ。
どれ、夕飯の準備でもすっか!!
今年の、稲の準備。
塩水選して、水にうるかしている種もみだが、時々こうして空気を吸わせてあげる。
今年も、うんまいお米沢山なってくれよなぁ。頼むぞ!と声を掛けてあげるのである。