天気予報通りに雪模様。午後からは吹雪になった。
庭の雪が解けて、春らしくなってきたのだが、まだ3月。東北山形では普通の事だが、なんか懐かしいような、冬の名残のような、過ぎゆく季節に冬らしさも一時の威勢であることに、深刻な心持の初冬とは明らかに違うのである。
お医者様に行ってきた。
先週行った血液検査の結果を聞きに。
改めて、1月の最初の検査の復習をして、血の気が失せる思いであった。
中性脂肪値=約500
一般の酒飲みで悪くなるガンマGTP以外の肝臓機能の数値=軒並み標準地の倍以上・・・かなり危険
コレステロール=もはやお薬を・・・
などなど、肝硬変か脂肪肝、C型肝炎の可能性もあり、中性脂肪がこのまま高くなると急性膵炎の恐れあり
・・・・・だった。
今日の先生のお話を、ドキドキしながら、入院とか言われたらどうしようなどと思い想い診察室に入った。
「調子はどうですか?具合悪くありませんか?」(先生)
「1月下旬から節制生活して、快調ですけど~」(俺)
「ん~~~~~~~(考え中)~~~」(先生)
「(・_・;)」(俺)
「おかしいんですよね~」(先生)
「やば(・_・;)・・・・(・・;)」(俺)
「全然異常ないんです。あの数値が、1か月くらいの節制でよくなったりしないんですよぉ。へんだなぁ~・・・例えばこの数値がねぇ~<略>で、何ともないんです、血圧も下がってきてるし、塩分控えれば大丈夫みたいですね~。おかしいですね~。」
先生も驚きの結果が!!
これは先生が考えられないほどの異常体質であるか、検査時に食あたりとか、やたらにだるいとか、変だとか、どうにかなりそうでもう死にそう~、でもないとおかしい数値だったのだそうだ。
普通の尋常な人間の能力では、こんな短期間で回復不能であるとの事であった。
しかし、しかし、吾輩は尋常ではないのであったのだ。
砂漠のラクダのコブのように、溜まった中性脂肪を酸化し、水分に変える能力が特別に備わった人間なのである(かもしれない)。
さらに、余った中性脂肪は、脂肪酸を失い、中性資質は吾輩の細胞内で神経伝達物質に変化し、全てほとんどなくなってしまった(のかもしれない)。
さらに、あらゆる肝臓攻撃物質並びに毒物を、中性脂肪酸化後の水分に溶かし込み、尿として排出に成功した、類い希な体質なのである(かもしれない)。
もう一発、悪玉コレステロールも超クリーンな値まで下げ、おまけに善玉コレステロールも一緒に基準値以下まで下がってしまったのである。
(※注 以上のような現象は、人間では確認されていないはずである。)
「センセイ、節制が効いたんだべか?」
「そんな・・・そんなに簡単に下がる数値じゃないんですよ・・・・。ちょっとやそっとで変わるはずがないんですよ・・・・。」
まあ、結果は、すこぶる健康、異常なし
と言う事である。
一時はあせったが、もがいてもどうにもならん事だし、のんきにダイエットを兼ねた節制で肝臓でも休めようと思っていたのだが。
今となっては、減り続け、締まる体に嬉しくなり、古いズボンがはけるようになり経済的で、特別何か無い限り酒は飲まないでおこうと思う。
食事も「腹6分目~8分目」と言う事で、節制を続け、若返る事とする。
近所の仲間には、教えないでおこう。
良しとなったら、死ぬほどの酒飲みに誘われちゃうからね。
これで、たまには旨いワインを頂けるね(#^.^#)うれしいなぁ。
ブログお読みの諸氏、こういう事であるから、たまには酒を飲むのである。
旨いものも食べるのである。
たのしみだなぁ~。