最近よく耳にする言葉であるが、
心臓が痙攣をおこし、血液を送る能力を失ったときに使う道具である。
これは、止まった心臓を動かす機械ではないのだが・・・。
これで、全ての心臓疾患の要救助者が救済される訳ではないのである。
おらの上和田地区は町中心部から最遠地区にあり、まあ、何かと大変なのであるが、年寄も多いし、病院も遠い。
それで、地区で何とかできないかと思って、AEDを考えたのである。
AEDでどうこうしようというのではなく、この機械を地区に導入することで、救命訓練や救急活動への関心を高め、地区全体でそれぞれをいたわりあえるきっかけになればと思い、とりあえず活動をしている。
そんで、今日は、高畠消防署に出向いて、救急搬送の状況や、AEDの使用状況、導入に対するアドバイスなどを聞いてきた。
もちろん、オイラの主眼、目的もしっかりお話してきたのであるが。
果たして、町に対し、一地区に、こんな機械の導入に助成を頂けるのかは???である。
未知であり、まだこの辺ではどこもやっていないようだ。
しかし、当たって砕けろ、である。
AEDで助かる、あるいは必要とする患者が人口比率でどれほどあるかこれから調べるが、おそらくは高畠町全体で1台とかの話であると思う。
それでも、こんな機械を中心により一層の助け合いが生まれ、除細動も含めそれ以外の救助救命が行われれば素敵である。
表題写真は、消防署で拝見させてもらった、携帯用AED(貸し出し用)である。
各公民館や学校、公共施設40か所弱のほかに、ロードレースなどの折、貸し出す携帯用AEDが2台あるそうだ。
今日は、消防署の皆さんお忙しい中丁寧な説明を頂きありがとうございました。