ここのところ、カメムシが多い。
あいつらは、本当にしつこく隙間を探し出し、サッシ窓の隙間から家にはいりこんできて、
夕餉の食卓の上の電気の周りを、ぶーーーーーん~~~とでっかい音を立てて飛び回る。
挙句の果てに、かみさんの髪の毛の中に軟着陸するもの。
アツアツの味噌汁に墜落するものまであり、う・る・さ・い・ったらない。
しかし、幸か不幸か、わたくしはには、あのカメムシのにほいが分からないのである。
というか、枯草の匂い??
強烈でもなければ、なんでもない。
時折、タイ王国やベトナム料理のパクチイの匂いに似ていて、パクチイだめって人もいるが、なになに、うんまいばかりである。
で、硬くてでかい虫で、数で攻めてくるからうっとうしいが、
あれが、カブトムシほどでかくなくてよかったなぁ~などと思うのである。
しかし、カブトムシくらいでかいと、サッシの隙間や網戸の隙間から入ってこないので都合がよいかもしれない。
カメムシが多いと雪が多いとも言われているが。
毎年多いよな・・・・カメムシ・・・
やはり、2月、雪に閉ざされて、狩猟が終わるまで、わたくしの脳みそはブンガク化しないのであるかもしれないなぁ~。