まだ明けぬうちに雨音に目が覚めた。
かなり勢いよく降っている。
朝ごはんを終えてから、家の前の田んぼの様子を見に行くと、
水が溜まり、尻水口からジャージャーと流れている。
天気が上がってもすぐに稲刈りはできない。
稲穂が乾かないとコンバインに詰まるのである。
また、キャタピラーのコンバインではあるが、田んぼを行ったり来たりする度に旋回を行うのだが、同じ辺りで旋回を行うために、どんどん足場が悪くなる。
背中に脱穀したモミを積み込み走るわけだから重量が増し、スタックもありうる。
高価な機械が故障することもある。
できれば、乾いて条件のよい田んぼで作業したいのではあるが・・・・。
最近の気候・・・・。
昔からかな?? 雨のほしい時に降らず、いらなくなると降る。
晴れてほしい時に晴れず、晴れるというとずっと晴れっぱなし。
何というか、小さな乾季、雨季の繰り返しみたいになってる。
今日は稲刈り無理だろう。
明日から晴れマークだ。
機械の故障消耗のリスクは高く、どろどろになりながらでも、明日からは稲刈りを行わなければならない。
なかなかうまくいかないものである。