冷凍しても、そうそうおいしく頂ける状態を長く維持は出来ない。
かなりこまめに筋幕や筋を取り除き、
市販の牛肉みたいに贅沢にして、料理に備える。
筋を抜きながら、これ喰おうかな~ と、いいところを脇によけ、
こま切れや、小さい塊は冷凍庫に投入。
いいところを、タタキやステーキにして頂いている。
ブドウが忙しくて、時間をかけた料理が出来ないのだが、
シンプルが これ ベスト
塩 胡椒 などでのやさしめの味付けが、ジビエをより上品に、
そして大人に仕上げてくれる。
少し撮りためた写真を掲載する。
説明は、必要ないだろう。
ぶどう詰めが、久しぶりに早く終わった今夜は、
かみさんの鹿肉の炒りもの。
ショウガ焼きと言ったところか。
筋引きが完璧なので、柔らかい(繊維はしっかりしている)旨い。
今宵は、友より頂いた、出羽桜 大吟醸 生 先月のビン詰め
これがあう。
大吟醸にありがちな 妙なやぼったい重さはなく、爽やかである。
いて、大吟醸の重厚さ、深さはしっかりと持つ。
普通、大吟醸は 濃い 感じがしつこく感じる事もあるのだが、
しつこさがない。
これで、イワガキをやったなら イケるな。
普段なら、さっと1本飲んでしまうのだが、
次回にとっておこうと思う1本である。
舌に流れる妙を覚えるうち、冷蔵庫にしまいこんだ。
いっぺんに飲んでしまうには、あまりにも勿体ない代物である。
しあわせだなぁ~