日曜日からだったか、
新しい家族が 増えた・・・
この表現はおかしいかな。
家族が、新しく増えた。
という事であるが。
猫 2匹。
まあ、犬と鴨とニワトリとウコッケイと、金魚。そして新たな猫。
猫も、代々の血を受け継いで住まっていたのだが、
この初春に亡くしてしまっていた。
貧乏神の住まう家庭には、せめて賑やかなつつましい愛があって良い。
厳しく、刃の様に危険な父が主を務める家である。
しかし、寛容な保護されたパンダの様な母がまた、ある家でもある。
そして、いとをしく 愛される子供たちが生きる家である。
厳しくとも全てを愛す。
我が家の家訓にしたい。
愛する事が可能なら全て愛しなさい。
愛せないものは、愛さなくて良い。
愛すべきものは、愛されるべくして普通に存在し、
嫌い、愛されざるべきものは、愛さざるべき存在として、大きく立ちはだかり、
世に憚るのである。
儚さが美であるなら、儚くあれ。
君の愛するものは、おそらく、全て儚い。
憚る全ては美しくなく。独善的であり、それは世の善に受け難いものである。
か弱き儚さを愛しなさい。
そう、子供たちには教える所存である。