旬のこれ、
イワガキを所望であったが、
何と、届いたのである。
酒田の知人よりの差し入れ。
松茸が出たら、彼にはそっと差し入れる一番の予約者である。
さっそく喫食致すのである。
殻からさっとはずし、レモンをかけて頂く。
これシンプルに徹するが一番。
地酒を4度まで冷やし、舌が麻痺するか、痺れるかの冷でやる。
言う事なし。
なのだが、何故か、大汗流し仕事して、帰宅と同時にちび助が車庫の2階から降り落ちてくる。
コンクリートの土間に・・・・・。
いやな音と感触。
おいおい、頼むよ・・・。奥さんよ・・・・、
君は、激しく人手が必要な仕事が終わったなら、16時には仕事からあがって、
家事に専念してくれと・・・。俺はその間まだまだ汗を流すと・・・。
で、何でちび助が落ちてくる?????
一人で、囲いのない車庫の2階に遊ばせておくわけ???
まだ、俺はしなきゃならない仕事に追われて、青くなって仕事しているというのに・・・、君はいったい何をしているというの???
2階からダイレクトに子供を落とすのは、3度目。
それも、君が関与し、俺が関与できない環境で、子供は判断できない年頃・・・。
命を落とさなかった事が幸運というだけで、奥さんよ・・・・。
君は、僕に負担をかけるだけなのかい???
と、言わざるを得ない。
落ちたちび助と、かみさんには びんたを見舞った。
奥さんに手をあげたのは、結婚10年目にして初である。
命にかかわる事である。
のほほんとしていられたのでは困る。
今も、これからも、大人の不注意で子供の命を失ってはならない・・・。
午後6時に病院に行ったようだ(吾輩は逆鱗に触れられたの如く烈火に怒り、家族の食いぶちの保護のためにブドウ園に向かう。もちろん怪我の判断をして、大事ではないと判断しての事だが、骨折くらいはしているかもしれない)
が、ただ今午後9時30分 まだ、帰宅していない。
まあ、各人が、この行動にどんな判断や、御意見があっても返す言葉はないのであるが。
俺の命を奪うのも、子供を殺すのも、かみさんである可能性がた高いのであると、俺は信じている。
どんな事があっても俺は死んだりしないが、心許さざるを得ない家族であるかみさんには、やられるのかもしれないと思っている。
天変地異だろうと何だろうと、生活力や生存能力は誰よりも高い。(はずだ)
それを、死にいたらしめるは、ささやかな無知。無配慮。(故意ではないのが恐ろしいのである)無関心なのである。
さあ、今夜はすばらしいイワガキを試したのではあるが、
つまらん事に・・・・・
味は半分である。
何よりも、心・・・・である。
避けられぬ怪我や事故なら、それもサダメ・・・・。
避けられる事故を被る不幸よ。
何とも・・・・・・・・・・・・・・・・・・