日没のひととき
午後7時。 夕飯を済ませ、ビールモドキを1本持って庭へ。 西の空を眺めながら、最近購入のウォークマンを装着し、 椅子を出して暫し。 飯豊の山の向こう、此方に立ち上がる積乱雲が現れては消え。 吾妻山の彼方に立ち上った大きな雲が残照に照らされながら消滅するを眺める。 犬の「ポチ」と猫の「チコ」が、オイラの周りをグルグル回り、 イヌと猫の毛触りを楽しみながら、落日の妙を楽しむ。 北斗の7星。 北のカシオペア。 輝く数多の星。 南天のスコーピオン。 半月の月。 緑と赤の光に点滅灯の旅客機。 今時の蛍 しあわせだね~。 そのひと時を楽しめるワビサビの国にあって、 それを地で楽しめる。 暑い季節の涼を得る。 これ、この大八州豊芦原瑞穂国 也。
2011.08.05