役場に行ってきた
ストーブの灰の件で役場に行ってきた。 サンプルのストーブの灰を区長会長が持って来てくれたので、それをサンプル検査に出して、どれくらいの放射性物質量が含まれるのか計測を頼んできた。 まあ、直接喰うものでもないし、それほどの危機的な状況ではなかろうが、実態を究明し、安心して暮らしたいという為であり、数値の公表などをお願いしてきた。 しかし、俺は、ベクレルという単位で表される数値をあまり気にしていないのだが、多くの方々はそれが気になるようだ。 簡単に言えば、ベクレルは放射性物質の量である。 それが体内にどのくらいの量とりこまれ蓄積し、どのくらいの影響ある放射を続けるかが問題なので、食品などではよく使われている。 250㏃/kgとか・・・ しかし、薪ストーブの灰などでは、その近くで過ごす事が多いので、放射線量を知ることが重要だと思う。 で、役場にあった60万円の簡易空間放射線測定器(ガイガーカウンター)での測定をお願いしたのである。 (写真撮るの忘れた) で、普通の空間(役場庭)0.09μ㏜/h 200グラム程の薪ストーブ灰 1センチまで近寄って・・・0.1~0.11μ㏜/h 通常の空間放射線量としては、まったく問題ない数値と言えると思う。 ストーブの近くで、暖まって、微睡んで、寛いでも問題ないと言う事と思う。 コンクリートの上での測定だから、コンクリートから放出される放射線との区別はつかないが、仮に上昇の測定値が全て灰に起因すると考えても0.02μ㏜/hの上昇である。 仮に、0.1~0.11μ㏜/hの全てが灰から放出されたと仮定する。 さて、ベクレルはどうなるだろう??? 半減期が2。06年のセシウム134では・・・・・ え~ 吸入の場合の数値と言う事で・・・・・え~とぉ~ ㏜/kg=㏃/kg×2.0×10の-8乗と言う事らしいので 0.11㏜/㎏=㏃/㎏×2.0×10の-8 ㏃=0.11/2.0×10の-8=550、000μ/kg=5.5㏃ って事かな?? というか、他のネットとかで試算しても6㏃くらいだ。 まあ、殆ど入っていないと考えてもよさそうなのだが・・・・ その辺のところは、自己の責任において判断頂きたいところである。 まあ、単純な計算式で簡単に計算したので間違ってるかもしれないのだが、 そこのところは指摘頂かなくて結構なので、一応お断りしておく。 正式な計測結果が出たら、また公表したいと思います。 なんだか、恐ろしい時代になってしまったね~ 追記: ベクレルとシーベルトって、どういう関係かというと・・・・ 電池考えてください。 新しい電池は、電気がいっぱい入っているから、電球が明るく点灯する。 古いのは暗いですよね。 電池の中の電気がベクレルですわ。 そんで、明かりの強さがシーベルト、明るい程強い訳ですね。 で、掛け算で計算できるシーベルトとベクレルの関係ですから、電池が多けりゃ明るく点灯=ベクレルが多けりゃシーベルトも多い。 そういう関係ですね~ セシウムやヨウ素、プルトニュームなどで、そこに関わる抵抗=Ω(オーム)なんかが違うから、同じ電球でも明るさが変わったりしますわな。 簡単に言えばそういう事でしょうか。
2012.03.22