きのこ(ツチスギタケ・シモフリシメジ)
表題写真はツチスギタケ なんだか最近、妙に視力が弱まっているような・・・・ (事実弱くなってる) 薄暗い松林を歩いても、松茸がさっぱり見つからない。 視力のせいじゃなくて、出てない・・・・と言う事なのだが。 結構急で崖っぽいとこを歩く。下に軽トラが見える。 それでも、松茸より見つけにくいシモフリシメジなんか見つけるのだから、悪くなった、見えなくなった割には見えているのだろうか。 (シモフリシメジ) シモフリシメジはウンマイ。 しっかりしたキノコで、味の素みたいな美味しい味がするのである。 鍋に投入しワシワシと喰うのである。 後ろに記すツチスギタケも投入し、野菜をぶち込み、おまけにコテッチャン袋詰めも投入しグツグツ煮てガシガシ喰う訳である。 たまらんなぁ~。 今夜も赤ワイン微炭酸が旨い! それにしても視力が・・・・おかしい・・・酒の飲み過ぎだろうか。 おまけに右膝がヤバい。時々痛くなる。 どうもこれは、今年の春先のダイエットのせいであるような気がする。 痩せたものだから、椅子に座る時足を組む癖がついた。 左足に右足を乗せて組むのだが、最近食い込みが良くなり、少し足も太くなった。 すると、右膝が苦しい訳だ。 これを続けているものだから、立った瞬間痛みが走る。 歩きすぎてsoneさんみたいに軟骨が減ったとかそういうものではなさそうである。 人並み以上に歩いている自負があるので、心配していたのだが。 それでも大事に使わなくちゃならん道具であるなぁ。 ブドウ園の剪定が続いている。 足元にキノコがポコポコと出ている。 「ツチスギタケ」である。 5分ほどで結構採れて、3日おき位に暫く楽しめるのである。 毎年楽しむキノコである。 モノの書によれば、喰いすぎと酒量に留意すべしとあるが、毎年結構食う。 一回に喰いすぎるなと言う事なのだが、結構食う。 この辺で、こんなキノコ喰うのは俺んちくらいだろう。 シモフリシメジもツチスギタケも旨い。 この前喰ったムラサキシメジも旨い。 ヌメリスギタケモドキもデカくて食感が良くてうまい。 これからナメコやムキタケ、エノキタケの季節。 猟が始まれば、ついでに採ってくるのである。 カモやヤマドリ、野生動物の野生キノコ汁はたまらん。 しかし、東電原発影響地域でこれをやれば、濃縮放射能汁となってしまう。 山の神様に申し訳なくて・・・、悔しくて涙が出る。 電気に頼りすぎる生活を、俺たちは見直さなければいけないんだ。 いずれ、原発でなくとも電気を使いすぎれば、火力やガスなどの温室効果ガス放出も無視できんし、考えなくちゃいかん。 ウォークマンを聞きながら剪定作業をしている。 周りの音が聞こえにくい訳だが・・・・ 薄暗くなる頃、いきなり20メートルの近距離で、大型の黒い動物が突進してくるのに気付いた。 口から心臓が飛び出しそうだった。 熊かと思った。 もう、ブドウ棚の上に退避する時間はないと判断し、剪定鋏を持ち直し身構えた。 ・・・・・でかい、マックロなカモシカが、3メートル程のところで俺に気付き、向きを変えて疾走していった・・・・・・ わずか2メートル脇をポーンポーンと撥ねながらすり抜けた。 まっすぐ来てたら轢かれたな・・・・・・ その結構離れた後ろから、40㎝くらいの小さな白っぽいものが鈴を鳴らしながら追いかけてくる・・・・ アッシュ~~~~ おいおい、止めてくれ~ 心臓麻痺起しそうだったじゃねえかぁ!!!
2011.10.25