兎に角忙しい日々

  • 兎に角忙しい日々
何が何だと言う訳でもないし、お仕事をなされている皆様のように追われた忙しさではない。

農閑期、まったく暇なのであるが、その暇つぶしが忙しくてたまらんのである。

こういった表現が適切なのかどうかは良く分からんのだが、
仕事に追われる訳でなく、遊びに忙しくて、まったく、まったく、遊んでいられんと言う状況である!?



どういう状況なのかと言うと、兎に角、遊びが忙しすぎて、他の遊びや、用足しまで忙しくて困った困った、と言う状況なのである。
良く分からん状況なのであるが、ある時は警察署に出向き、友達の家に行き、山に行き、また友の家に出向き、山に行き、どこかをウロウロする。
と言う訳で、家のシカ肉ハムの作成も進まないし、犬の散歩もままならない。炬燵でノンビリもできないし、文学的な思考やデート!?もできないのである(笑)

自分の遊びもできないくらい、ほかのお遊びが忙しすぎてどうにもならん、という、まこと持って幸せの極みという状況なのである。

此の処のブログアップの停滞と、コメントレスの怠慢は、まさしくこういった状況のしわ寄せで、まるで小学校低学年が宿題をせんで学校に行ってしまうと言う、我ながら40年近く前の状況に相成っておるのである。

スマートフォンという文明の最先端技術と立派なデジカメ、鉄砲、無線機などなどをポッケに詰め込み、さながら近代軍隊の様相である。

歩き回ったトレースはGPSで記録し、自分の立ち位置も数メートル以内の誤差で知る事が出来る。
快適な通信手段である無線機に、歩き回る途中に掛かってくる携帯電話。

雪の藪の中で、猟以外の友達とのおしゃべりも可能である・・・・。

が、ヤバい。

しんどい。

遊び過ぎだ。

まあ、お金がかからない(1日おにぎりとカップめん、銃の維持には少し金はかかるのだが)ので、カミさんは文句を言わないし、たまにお肉などが手に入るので、この趣味は悪くはない。

おまけに、方々、登ったり下りたりと激しい運動を連日行うので、健康にもよかろう。

もはや、皆さんが大汗と息切れで登る険しい山道でさえ、息も切れず、鼓動も変わらず、汗もかかず、むしろ寒くてたまらんという塩梅で山登りである。

で、何になるのかと言うと、これが良く分からんのである。

ただ、確かに人間離れしてくるし、獣じみては来るのかもしれない。

最近は山ばかりで、町などで、うら若き乙女など見た事もないので、なんだか町に行くと逆上して鼻血など噴き出してしまうのではあるまいかと心配なくらいなのである。
2011.12.20:kuma仙人:[山・鉄砲撃ち]

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