危うい木々の伐採が続き、今日でひと段落である。

写真で見えるブドウ園の向こう側の、かなり冷汗もののサクラの大木と、数本の楢や栗の木を切り終えたところである。
木は太くて長いので、ちょこっとのミスも許されないのである。
仕事を終え、放心するのショットである。

毎日一緒に仕事をしてるミーあんちゃんもＫ兄貴も、危うくてでかい木の始末に、ロープをかけ、ワイヤーをかけ、ウィンチで引っ張り・・・・
冷汗と、大汗の連続である。
Ｋ兄貴はワイヤーなどのテンションの係り。
ミーあんちゃんは、倒す方向や、ワイヤーの張る方向を決める係り。
オイラは、でかい木を伐採する係りである。

３人いないと効率よく仕事が出来ないし、また、これがいいトリオというものだ。


良く切れるチエンソーを、足場の悪いところで使うだけでも神経が磨り減るのである。

「神経がまいるなぁ～」

一言。

その通りである。
これ、一人じゃできない仕事である。
一人じゃ死んじゃいそうなくらい神経が磨り減るのである。

なので、神経を使わなきゃならん仕事にキリがついたので、ホッである。

雨やみぞれの中仕事を続けたのである。
明日は、山へクマを眺めに出かけるのである。
忙しいといえば忙しいのである。