昨日から今朝にかけて、結構な雨が降った。

山形に住んで２０年。
本格的な農業を始めて１７年くらいになるが、連休中の大雨は初めてである。

例年にない出来事、空模様。

今年の夏の不安は高まり、それに向けどういった対策が必要なのかは分からない。
例年なら、幾度も訪れる霜の注意報も、幾度もない。

肥料や田うないの季節だが、冠水した田んぼにトラクターは入れない。

ブドウ園規模も小さくなったので、暇と言えば暇。

不安な暇という時間である。


つや姫　コシヒカリの苗は順調である。
例年になく、手を掛けない苗代の床なのであるが、それが宜しい様で・・・
チビ助苗たちは元気に成長を続ける。

秋に、頭を垂れる実りを願い、世話を続ける。

この辺では、５月２０日過ぎ、２５日頃が田植えの最盛期だろうか。

遅れを取り戻すかのような、激しい季節ではあるが、
山は、日にち単位ではなく、時間単位に変化を認識させるが、

この一年の予測は、常人に出来るはずもない。




アイヌネギ（ギョウジャニンニク）を入れた、ソーメンチャンプルーをこしらえた。
僅か３本のアイヌネギではあるが、強烈な存在感がある。

魚肉ソーセージ、自家製シイタケ、キャベツ、アイヌネギ。
素麺５束にウスターソース、オイスターソースの味付け。

kuma仙人インチキシェフのお料理な訳で、忽ち食べつくされてしまった。


うんまいね～。

野山は、忽ち緑色に変わる・・・・・・