写真:種もみ・・・ちょっとだけ芽を出してから種まきに入るのである。
いや~、花粉が酷い、と言う日本語は正しくないな。
「花粉症の症状が酷い」というのが正確そうである。
朝起きるのと同時にクシャミ、鼻水、及び鼻水の落下によるシャツ類、靴下類の浸水被害を報告するのである。
ちり紙を摘む間に、鼻孔より滴り落ちてしまうのである。
この歳になって「よだれかけ」のような物が必要なのである。
さて、昨年より2日遅いのだが、昨日目出度く、無事に種まきを終了した。
※種が落ちていない穴があるが、この後ちゃんと調整したよ(笑)
コシヒカリの苗箱が230枚でだいたい70アール分。
つや姫の苗箱が630枚で200アール分。
合計270アール分。
そんなに田んぼはないのだが、予備と言うか余裕をもって苗をつくるのが普通である。
昨年は、この2種類の苗箱を、どういう加減で間違ったのか分からないのだが、レディーカカーにまぜこぜにされてしまい、多くの皆さんにご迷惑をおかけしたのであるから、今年は念には念を入れ、バカでも分かるくらいに徹底した管理をしているのである。
だからと言って、昨年の管理が変だったのかと言えば、それは通常の分かりやすい管理であった訳で・・・・・
それが、レディーカカーのレディーカカーたる所以な訳である。
私的には、しっかり2種の苗箱が分かれて置いてあるものを、わざわざまぜこぜにする神経が分からないのであるが・・・、彼女はそれをやってのけるから大物だ。
さて、昨日の作業中もやらかした。
空箱を載せると、自動的に土が入り、種を蒔き、土がかぶさり、そして出てくる。
全自動成苗ポット種まき機なのではあるが、土や種は人間が補給しなければならないので、土に関しては結構頻繁に補給するのである。
肥料などを配合して、馴染ませた土を、シャベルでエッチラオッチラ入れるのが俺の仕事なのである。
カカーは出てきた苗箱を積み上げる係りである。
出てきた苗箱をどかさなければ、次の箱は送り込まれない仕掛けになっている。
私が、他の作業(種を乾燥させる・ある程度乾燥しないとネバネバして機械から落ちないのである)に従事した折・・・・・・
・・・レディーカカーは黙々と作業を続ける・・・・・
土を補給する人間がいないにも関わらず、お構いなしに作業を続ける・・・・
床土の入っていない所に種を蒔いた箱が出てくるわけだ・・・・
そんなのお構いなしなのが、レディーカカーなのである。
一瞬、目が点になる(・・;)
な・なにを・・して・・いるの・・・・かぁ~!!
手を停めれば機械は止まる訳である。
失敗してやり直すより、機械が止まっている方が手間がかからない訳なのだが。
いやいや、土を補給してくれりゃ清む訳だが・・・
・・・・・・怒・怒・怒・・・・・なのである。
お前は馬鹿かぁ~~~!!!と、近所に聞こえるほどでっかい声でやる訳である。
こういうレディーカカーなので、今回は蒔き終えたコシヒカリの苗箱に白ペンキのスプレーを施した。
ついでに脅しもかました。
「今年間違えたら、家族を皆殺しにして、俺も死ぬからな(ー_ー)!!分かったか!!」
さて、この言葉が効くんだか効かないのだか分からんが、それでも何とか種まきは無事に終了したのである。
夕餉には、鹿のハムをスープで茹で上げたものを饗した。
無事に種を蒔き終えた祝い?である。
やっとスタートなのだが、作業のその都度に、感謝をし、収穫に向け豊作を願う細やかな晩餐を行うのである。
…くっ
仙台は
「よだれかけ」が欲しい仙人でしたか。
私は先週辺り「よだれかけ」が欲しかったのですが、落ち着いて来たようです。いよいよ、農繁期ですねぇ、やってる時には苦痛でしたが、まだまだ復旧しない田んぼを見て、出勤前の朝仕事を懐かしく思っています。今年も、いいお米を作ってくださいね。(^o^)
私は先週辺り「よだれかけ」が欲しかったのですが、落ち着いて来たようです。いよいよ、農繁期ですねぇ、やってる時には苦痛でしたが、まだまだ復旧しない田んぼを見て、出勤前の朝仕事を懐かしく思っています。今年も、いいお米を作ってくださいね。(^o^)
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