朝寝坊で起きると、外は冬になっていた。
昨日も書いたのだが、昨日よりもっと冬っぽくなっていた。
久しぶりに今朝はトラクターでの除雪となった。
何もすることがなくて、幾日か家の中に沈んでいる。
ちょっと身体が重くなってきたのでダイエットもしているのだが、腹が減って仕方ない。
コーヒーとお茶ばかりガブガブと飲んでいる。
お昼は、アサリで麺を喰った。
まあ、一般的に言う「ボンゴレ・ビアンコ」ってやつだ。
勿論俺が料理する。
白ワインがなかったら、日本酒でいったのだが、やはり香りと酸味がないので幾許か物足りんのである。
レディーカカァにこういった食い物を所望すると、いったいどういったものが出来るのか想像がつかない。
しかし、日曜の昼番組、森本毅郎の出てる「噂の東京マガジン」でやってる「街角この料理作れるかな」コーナーみたいになるのは目に見えるのである。
まあ、友人知人がやって来てお茶のみ話をする訳なのだが・・・・・
腹に据えかねる話があった。
昨年まで作っていたブドウ園の話しなのであるが・・・・
この事で納得がいかず、そのブドウ園は爺さんに還したのではあるが。
ブドウ園の貸主なのだが、今年90歳になる。
俺が勝手にブドウ園の針金を切断し、ブドウ園が潰れた⇒潰されたという話になってるらしい。
参考までに事実を書くとこうなのであるが・・・・
①90の爺さんのブドウ園と俺のブドウ園は針金で繋がっている。
②俺のブドウ園はしっかり管理され、冬対策もしてある。
③爺さんのは、棚が傾き今にも潰れそうである。
④俺のブドウ園は、雪が降る度雪下ろしに行く。
⑤爺さんは、さっぱり雪下ろしなんかしないので、雪に埋もれた。
⑥繋がっているので、俺のブドウ園が引っ張られ倒壊の危機が迫った(昨年3月)
⑦爺さんに断り針金を切らせてもらった。
訳であるが、話がおかしいのである。
針金を勝手に切った事で爺さんのブドウ園が倒壊したと言うのである。
それも、雪が降る前(11月頃)に切断されたと言うのである。
(そんな事をする理由・意味がないのだが)
そう会う人会う人に話している訳である。
爺さんは、切断された現場も確認していないし、人づてに聞いたらしいのだが、それで一方的に俺が悪者になっているようだ。
ブドウ園が倒壊したのは、除雪を行わなかったのと、剪定などの雪の備えをしていなかったのであり、そうなって当然なのである。
まったくおかしな話である。
今年は、その分のブドウの収益もなく、昨年投入した肥料や設備経費は全て無駄になり、ついでに、しっかり管理し、補強したそのブドウ棚も、雪下ろしをしないものだから、この冬倒壊した。
ブドウ園の倒壊は知った事ではないが、収益が減るのは・・・・・
死活問題なのである。
その爺さん婆さん夫婦にあっては、レディーカカァや子供達までもが悪口・陰口の標的となっている。
それ以上に、婆さんなど面と向かってかなりの事を言い放ったのである。
とんでもない事である。
侍の時代ならそれこそがキムタクの「武士の一分」(藤沢周平)ってなものだろう。
命を懸けて名誉を守る、男を守る、一分を通すのであろうが・・・・
銃保持者の僕は、そこは心を落ち着け、ぶん殴ったり暴れたりせずに穏便に済ませてあげる訳である。
(暴れたり、危険な人間であったりすれば銃の所持を認められないのである)
まあね、しかし、俺はいちいちその事について、爺さん婆さんに言い訳がましい事は何も言わないのだが、だいたいにして言ったって分かるもんじゃない。
言わしておけばと思うのだが、どうせ悪人と言われてお人良しである必要はない。
悪人になるまでなのだ。と思う。
こういった行動というか、隣付き合いというか、社会ってのは・・・・
人間関係のサボタージュだね。
それにしても、多くの年月を過ごされた大先輩がこうあってはたまらん。
若気の至りとはあるが・・・・これでは話にならん。
頭に来たからと言っても、特段何か具体的報復に出る、という性格でもない。
まあ、言わせておいてやるよ・・・・
大の大人たちがこうだ。
国会議員の先生方がこうだ。
責任を負わなきゃならん、責任能力がある人間がこうだ・・・・
自分の責任も平気で人に押し付ける。
人間不信になるよ。
へこむわ・・・・
それこそが絆なのでは?
S子ねえさま
コリャ、へこむな…
なにもわからずに倒れてしまった
園のブドウ達がかわいそうであるね。
かわいいジジ&ババであれば良いものを…
園のブドウ達がかわいそうであるね。
かわいいジジ&ババであれば良いものを…
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