実行委員会などに参加して準備を進めてきた表題の催しが開催された。
祭りと称するものが、なんだか歯がゆく恥ずかしいくて苦手なクマ仙人志向ではあるが、なんとか頑張って祭りを成功裏に納めるべくそれなりにちょっとばかり頑張った訳である。
天気がずっと悪かったし、前日には30センチ近い降雪があり、当日は朝暗いうちから除雪や、屋根の雪下ろしを済ませた。
役員として、穴を開ける訳にいかないのであるから、まあ、ちょっと頑張った。
おまけに、14の月で、まあ月が丸くなってくると寝付けない性格と言うか習性というか性質というか、動物みたいなもので、前夜殆ど眠っていないのである。
電気を消すのは早かったのだが、起きる時間直前まで布団の中で寝返りを打っていた。
おかげで朝から眠かったのである。
しかしまあ、普段の行いのせいか?当日は久しぶりの好天。
役員手伝い関係者8時集合のなか、空は青く晴れ渡り、気分爽快である。
そしてスゴスゴと準備に取り掛かるのである。
韓国の「トッポギ・チゲ」
和田の奥様方の「つみれ・米粉麺の汁」
そして今回の目玉でメインの猟友会の「クマ鍋」
会場正面には猟友会のブースが一応出ているのだ。
その他、甘酒やつき立てのお餅も振る舞われた。
村の娘たちは、韓国の伝統衣装「チマチョゴリ」を着て、真っ白の世界の中に鮮やかな色合いの出で立ちと、その弾けるような若さで色を添える。
地元の高校生たちも、お手伝いで参加し、受け付けや「でっかい雪の滑り台」で子供たちの面倒をみてくれる。
ついでに、滑り心地を楽しむのである。俺もやってみたがなかなか楽しいではないか。
前の日、大雪の中、汗を流したかいがあると言うものである。
小学生くらいの子供たちを持つお母さん方も、実行委員から今回の祭りの進行やエコたわしつくりなどに精力的に力を発揮する。
大抽選会など空くじなしの抽選会もあり、一通りの祭りの形態は踏襲するのであるが、1から10まで手作りの催しは、無垢な学生時代の文化祭を彷彿させるのである。
全体が若い力中心に、世代を超えて協力し一つの仕事を成し遂げると言う、最近特に農村部や高齢化世界の中で必要とされるエネルギーを発揮して、これはまあ大成功に思うのである。
猟師や、外国からのお嫁さん、いつも元気なおばちゃんたちや、若いお母さんたち、そして村の娘や青年、さらに高校生までが新しい機会をもって知り合い、そして同じステージで舞うと言うのは素晴らしい事だと思う。
月並ではあるが、そういう村の、きっと新しい小さなスタートの一瞬を垣間見て感動した。
大雪の合間で、誰しもが屋根の雪下ろしや、庭の雪片付けなど汲々としたなかであっても、150超の人々が介した訳で、雪の状況など優しかったのなら、更に100名を超える方々が集まり盛況になった事と思う。
クマ汁もそして他の鍋も、みんな評判よくて全部売り切れ。
地元の食材を極力使って、そして新しい食の出会いも提供できた。
俺たち猟友会という武骨で不器用な男の世界も、少しは若い世代に分かってもらえたかな。
うんうん。
よかったよかった。
とってもよかった、などと、若いお姉さんと友達になれたクマ仙人は大いに満悦なのである。
安寧喜悦なのである。
※安寧喜悦(あんねいきえつ)は韓国語でアンニョンハセヨなのである。
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