雪下ろし仕事も一息かな

農閑期の冬仕事。

屋根の雪下ろしの仕事が休みだった。

米沢の建設会社の仕事なのであるが、旧知の誘いで数年働いている。
働くと言っても、雪の少ない年などは2~3日の仕事で終わりと言う事もある。

それ以前はスキー場で働いていた。
これは毎日、3月いっぱいで華やかな仕事であった。

昨年に続き、今年も雪が多い。
しかし、連続続くと、体力がもたないほど激しい仕事でもある。
もちろん、数メートルの屋根の上。危険でもあり、熟練しても尚慎重を期す仕事である。

が、仕事欲がない。
山に出向き、深い雪を押し歩き、ヤマドリでも獲りたいのである。

しかし、それもこのところ体力の減退なのか、猟欲が衰退したのか今一つである。


休みの1日、炬燵に刺さりこみ何もしないで転がっていた。

時々自分の鼾に驚いては覚醒し、そしてまた微睡む。

起き出しては外を眺め、雪降りを確認しては炬燵に潜り込むを繰り返す。

ブドウ園までトラクターで除雪をしたのだが、なんだか遠い記憶の様な気がする。


明日はまた、雪下ろしの仕事がある。

日々が過ぎる。
こうして冬をやり過ごし、何とかかんとか小銭を稼ぎ、そしてまた春を迎え大忙しの季節を迎えるのだろう。

水を飲むほどの百姓でもないが、江戸に生きる民であったのならそうだったかもしれない。


そして今日も暮れる。

雪は深々と降り積む
2012.01.13:kuma仙人:[生活・地域]

お疲れさんです

しまった雪は重いすな

溶けて凍って
溶けて凍って

ぎゅうぎゅう

熊殿も無理せず
足腰は大切に(笑)

2012.01.15:麦チョコ:[編集/削除]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。